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2021.01.29
道場銘柄は好決算発表が相次ぐ
29日の相場は、前日のアメリカ株の猛反発の後と、安心していたら、とんでもない結果になった。
落胆し憔悴しきっている方もおられるかもしれないが、こんなことでへこたれず、明るい未来を信じよう。
いいニュースも続出している。
決算発表が相次いでいるわけだが、道場銘柄の場合、すでにNフィールド(推)、日本瓦斯(推)と終えている。
28日引け後に発表した日瓦斯は5340△280まであったが、その後はいいところなく5010▼50まで下げる場面があって終値は5060±0。地合いのなせる業であり、少し時間をかけて、好決算・株式分割を評価することになると信じて持続。
以下にいいニュースを書く。
アバント(推)が13時00分に2121年6月期決算の12月中間期(7-12月期)決算を発表した。
経常利益は前年同期比19.4%の増益だった。7-9月期は同7.3%の減益だったから、10-12月期に大きく挽回したわけである。会社は通期予想経常利益を前期比微増益の23.3億円としていて、これを今回も据え置いた。7-9月期決算を見て、この増益計画に不安を抱いた投資家もいたはずだが、今回の数字で、それは杞憂に終わり、それどころか、おそらくは大幅上方修正に進むと思われる。しり上がりに良くなってきていることからして、中間期の2倍の経常利益は最低線とみていいだろう。私は今期の経常利益を27億円~31億円とみる。30億円とすると実質1株利益は55.9円。PERは24.7倍にすぎない。
株価は決算発表を見て急騰、1415円まであって終値は1379△71。(東証1部値上がり率12位)。決算内容が今後十分知れ渡れば、株価は1500円はおろか、さらに大きく上げておかしくない。
引け後、テクマトリックス、プロパティデータバンク、santec、FPGも決算を発表した。
テクマトリックス=2021年3月期決算の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比25.2%の増益だった。通期予想(前年同期比9.3%増益の33.0億円)は据え置いたが、この場合1-3月期の経常利益は6.77億円(前年同期は9.24億円)しか見込まないことになる。
最低でも前年同期にあげた6.77億円をはかなり上回るとみるべきだ。私は今期の経常利益を37億円~40億円とみる。
「新収益認識基準」を今回から適用しているため、売り上げ、営業利益等が大幅に減り、受注高・受注残高は大幅に増加している。
つまり、今期は、この影響を受けてなおあの素晴らしい数字であり、来期はこのマイナスの影響がなくなるので、その分さらに良くなり、驚異的増益になる可能性が高まっているのではないか。この辺のこと、経理に詳しい方の精査を待ちたいが、投資家としては期待が高まることではある。
PTSでは現在1945△39。ただし、まだ今回の決算のすごさがほとんど認識されていない株価とみる。100円以上上げて当然な好決算だったのである。
プロパティデータバンク=2021年3月期決算の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比92.0%の増益だった。通期予想は3.8億円→4.63億円に上方修正。通期予想では前年同期比44.9%増益にしかならない。92.0%増益なら6.03億円になる。いずれにせよ、いずれさらに大幅な上方修正があろう。PTSでは現在1980△199。
santec=2021年3月期決算の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比42.1%の増益だった。通期予想は12.00億円→14.5億円に上方修正。PTSでは現在1934.5△37.5。
FPG=2021年9月期の第1四半期決算を発表。経常利益は前年同期比56.1%の減益だった。通期予想は前年同期比132.6%の増益予想を据え置いた。
Air Mauritius破綻による損出処理を完了した。「リースファンド事業は、売り上げの回復基調が継続し順調なスタート」(「連結決算説明資料」)という。掲示板では強弱いろいろなコメントがあふれている。しかしアフターコロナを見て対処すべきだろう。PTSでは現在510△13。
これで、道場銘柄はNフィールドから決算は好決算が6銘柄続いていることになる(FPGは除いたが、これも含めれば7銘柄)。
地合いにも恵まれず、株価の反応はこれまでのところ今一つだが、今後はNフィールド、日瓦斯も含め、好業績の割安有望銘柄が妥当な評価を受けるようになるのを期待しよう。
1月29日 23時54分記
落胆し憔悴しきっている方もおられるかもしれないが、こんなことでへこたれず、明るい未来を信じよう。
いいニュースも続出している。
決算発表が相次いでいるわけだが、道場銘柄の場合、すでにNフィールド(推)、日本瓦斯(推)と終えている。
28日引け後に発表した日瓦斯は5340△280まであったが、その後はいいところなく5010▼50まで下げる場面があって終値は5060±0。地合いのなせる業であり、少し時間をかけて、好決算・株式分割を評価することになると信じて持続。
以下にいいニュースを書く。
アバント(推)が13時00分に2121年6月期決算の12月中間期(7-12月期)決算を発表した。
経常利益は前年同期比19.4%の増益だった。7-9月期は同7.3%の減益だったから、10-12月期に大きく挽回したわけである。会社は通期予想経常利益を前期比微増益の23.3億円としていて、これを今回も据え置いた。7-9月期決算を見て、この増益計画に不安を抱いた投資家もいたはずだが、今回の数字で、それは杞憂に終わり、それどころか、おそらくは大幅上方修正に進むと思われる。しり上がりに良くなってきていることからして、中間期の2倍の経常利益は最低線とみていいだろう。私は今期の経常利益を27億円~31億円とみる。30億円とすると実質1株利益は55.9円。PERは24.7倍にすぎない。
株価は決算発表を見て急騰、1415円まであって終値は1379△71。(東証1部値上がり率12位)。決算内容が今後十分知れ渡れば、株価は1500円はおろか、さらに大きく上げておかしくない。
引け後、テクマトリックス、プロパティデータバンク、santec、FPGも決算を発表した。
テクマトリックス=2021年3月期決算の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比25.2%の増益だった。通期予想(前年同期比9.3%増益の33.0億円)は据え置いたが、この場合1-3月期の経常利益は6.77億円(前年同期は9.24億円)しか見込まないことになる。
最低でも前年同期にあげた6.77億円をはかなり上回るとみるべきだ。私は今期の経常利益を37億円~40億円とみる。
「新収益認識基準」を今回から適用しているため、売り上げ、営業利益等が大幅に減り、受注高・受注残高は大幅に増加している。
つまり、今期は、この影響を受けてなおあの素晴らしい数字であり、来期はこのマイナスの影響がなくなるので、その分さらに良くなり、驚異的増益になる可能性が高まっているのではないか。この辺のこと、経理に詳しい方の精査を待ちたいが、投資家としては期待が高まることではある。
PTSでは現在1945△39。ただし、まだ今回の決算のすごさがほとんど認識されていない株価とみる。100円以上上げて当然な好決算だったのである。
プロパティデータバンク=2021年3月期決算の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比92.0%の増益だった。通期予想は3.8億円→4.63億円に上方修正。通期予想では前年同期比44.9%増益にしかならない。92.0%増益なら6.03億円になる。いずれにせよ、いずれさらに大幅な上方修正があろう。PTSでは現在1980△199。
santec=2021年3月期決算の第3四半期決算を発表。経常利益は前年同期比42.1%の増益だった。通期予想は12.00億円→14.5億円に上方修正。PTSでは現在1934.5△37.5。
FPG=2021年9月期の第1四半期決算を発表。経常利益は前年同期比56.1%の減益だった。通期予想は前年同期比132.6%の増益予想を据え置いた。
Air Mauritius破綻による損出処理を完了した。「リースファンド事業は、売り上げの回復基調が継続し順調なスタート」(「連結決算説明資料」)という。掲示板では強弱いろいろなコメントがあふれている。しかしアフターコロナを見て対処すべきだろう。PTSでは現在510△13。
これで、道場銘柄はNフィールドから決算は好決算が6銘柄続いていることになる(FPGは除いたが、これも含めれば7銘柄)。
地合いにも恵まれず、株価の反応はこれまでのところ今一つだが、今後はNフィールド、日瓦斯も含め、好業績の割安有望銘柄が妥当な評価を受けるようになるのを期待しよう。
1月29日 23時54分記
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