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あれこれ考えていたら、主力銘柄としてお勧めしている銘柄に関し、一段と強気に確信を深めたので、以下に書いてみる。

【日本瓦斯】
比較的暖冬かと思っていたら、最近の寒さで電力の設備使用率が9割超に達しているという)(日経09日朝刊5面)。また10日の東京の最低気温も-2度と今冬最低が予想されている。
日ガスというとLPガス会社のイメージだが、積極経営の会社で、東京ガス、東京電力と提携、最近では都市ガスも電力も販売している。都市ガスは巣ごもり需要で好調、LPガス、電力も含め「低気温で期初予想より販売増」(四季報)のわけだが、それがここにきての一段の冷え込みでさらに伸びているのは確実だろう。
さらに同社HPで「総お客様数」、「電気セット率」というのを見たら、「総お客様数」が今期、一段と伸びていたが、それ以上に「電気セット率」のアップに驚かされた。これを開始した2018年度は1.0%にすぎなかったが19年度は6.4%、20年度は12.0%にまで伸びている。21年度以降も順調に伸びていくことが予想され、同社の成長を支えよう。
08日の株価は5730▼130とかなりの下げとなったが、これは前日に年初来高値を更新したための一服で、気にする必要はなかろう。むしろ、この下げは絶好の仕込み場とみる。
ここで推奨銘柄にする。

【マルマエ(推)】
ここ連日のように、半導体不足のニュースが続く。世界の大手自動車メーカーが、次々に半導体不足が原因で減産を発表している。こうした状況下、08日の半導体株は、ほとんどの銘柄が上げた。
にもかかわらず、マルマエは1266▼4と下げたわけだが、これで3日続落となる。決算発表直後という特殊状況下での特殊な株価とみて、まず間違いなかろう。考えれば考えるほど、ここは天与の買い場と思えてくる。12日、大きく上げて始まるのでなければ、私は買い増してみようと考えている。
なお、IFISコンセンサスに届かなかったとしてたたかれた2020年月8期第1四半期決算だが、このコンセンサスのいい加減さはともかく、もう22年8月期以降に目を向けるときだろう。
20年8月期の予想営業利益は会社、四季報とも7.8億円だが
以下に、四季報と東海東京の以降も含めた予想営業利益を示しておこう。
         20年8月期  21年8月期    22年8月期
四季報      予780     予1980
東海東京    予1240     予1580      予2000
半年余りで前期になる2020年8月期の数字でもめているわけだが、来期以降の数字に目を向ければ、四季報、東海東京ともに、そろって大きく伸びると予想されているのである。

【新コスモス電機】
CO2削減が世界で喫緊の課題になっており、日本政府も水素社会への取り組みを強化、成長戦略の柱にしようとしている。
水素関連の本命として岩谷産業の株価が急騰、同社が筆頭株主の新コスモス電機も、それなりには上げているが、必ずしも、水素関連銘柄として認知されているわけではなさそうだ。
そこで、同社の水素関連として注目すべき材料を調べた結果を以下に示そう。
次の資料は、かなり古いが経済産業省中国経済産業局が2007年に公表したものである。

>水素向け検知警報器市場は石油精製、化学、半導体製造等での消費に加え、燃料電池向け需要も増加傾向にあり、平成 17 年には工業用定置式ガス検知警報器の市場の約10%、20 億円規模の市場を形成していると推定される。(中略)ただし設備投資
がなければ、新規需要は起こらず、基本的に更新需要が中心となっている。
燃料電池開発が注目され始めた平成 14 年以降、研究機関や実証設備、燃料電池評価装置向けに検知器需要も高まっている。平成 16 年のメーカー別のシェアとしては新コスモス電機が45%、理研計器が 30%となっており、この 2 社が主流である。
現在、水素ステーションでは、1 ステーションあたり 4~5 個のセンサが設置されている。また燃料電池自動車内にも、安全対策・漏洩検知のため、同量のセンサ設置が必要であると考えられる。平成 22(2010)年には、水素ステーション用センサ 2,000~2,500 個、車載用センサ 15~20 万個の市場規模になると考えられる。現在の警報器価格は設置等含めたトータルコストで約 30 万円と言われており、単純計算すると 450~600 億円レベルまでの拡大が予想される。メーカー動向を見ると、水素センサ市場でトップシェアを持つ新コスモス電機㈱が、移動式も含めて 9 ステーションに供給しており、次いでエレクトロニクス向けガス検知器市場でトップを走る理研計器㈱が 5 ステーションに供給している。

上記の450~600 億円という数字はいつまでを見込んでいるのかはっきりしないが、今後は、はるかに大きい市場になる可能性は十分あろう。今後、普及に向けコストダウン等により価格は大幅に下落しようが、それにしても新コスモスの年間売り上げが280億円程度ということを考えると、そして競合するメーカーが理研計器以外ほとんどないことを考えると、とてつもないものと言える。この辺が市場に知られてくれば、品薄株だけに、夢物語のような株価が(瞬間的にせよ)実現する可能性が、さらに高まったかもしれない。

1月09日 22時35分記
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