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NYダウ438ドル(1.44%)高(史上最高値更新)に、いやな予感がしたのだが、実際い、日経平均大幅高の中、道場銘柄は値下がりするものが多いという、いやな展開になってしまった。

アメリカの場合も、NYダウ大幅高の中、NQ(ハイテク株の比率が高い)は0.44%安だったが、日本でもマザーズ指数は0.07%安(騰落銘柄数的には値下がり銘柄数は値上がり銘柄数の1.5倍に達した)だった。

主力大型株中心に上げたわけだが、中でも注目すべきは、
①三菱重3275△122など大手造船株が軒並み大幅高(日立造は造船から撤退完了につき訂正)
②日本製鉄、JFE中心に鉄鋼株も大幅高
③三井住友FG中心に金融株が軒並み高
④JR東海、日本航空などは下げる一方、郵船など海運は上げる銘柄が多かった
⑤業種別で下げたのは空運以外では情報・通信業だけだった。

日経平均434円高と言っても、値上がり銘柄は76%にとどまり値下がり銘柄も20%もあったわけだが、限られた資金が日立造、日本製鉄、三井住友FG、第一生命などに向かったわけである。

こうした動きは、市場が、今後の世界的な景気回復を読み、こうした、これまで業績悪化に苦しんできたオールドエコノミーを中心とする企業群の株価が上がるとみたということだろう。そうした中でも、さすがに日本航空、JR東海などは、なお業績回復を読むには早すぎるとみているのだろう。
情報・通信(IT関連、DX関連と言い換えてもいいだろう)が売られる理由が今一つ分からないが、強いて探せば、これまでかなり上げたということだろう。

こうした流れが、今後も続くとみるか、一過性で、揺り戻しがあり、なお相場の流れははっきりしないままか、これは、今後の相場に聞くしかないが、我らの作戦としては、両にらみで、とりあえずは、それなりにバランスも考えたポートフォリオに、ある程度するのがよさそうだ。

道場銘柄で、上記の流れに乗るのは、まず三菱UFJリースで509△14と出来高も増えてかなりの上げとなった。
機械株も造船株同様だから、岡本工作も良い。こちらは2373△47と3連騰、ようやく反騰態勢に入った感じだ。
少し前に軽く触れた記憶があるパンチ工業も岡本工作と似た動きで437△13。
また、半導体は流れに左右されずいい動きをしているので、ポートフォリオに加えておくことは必須と書いたことがあるように、依然いい動きなので持続でいい。なお岡本工作、パンチ工業とも半導体関連なので、出遅れ半導体関連として評価される日も近いかもしれない。
マルマエ(推)は大きく下げたわけだが、これについては、後半に書く。半導体株は、ほとんどの銘柄が上げた。下げたのは、私がマーケットスピードのボックスに入れている20銘柄中、マルマエ以外は、内外テック、RSテクノ、扶桑化学の3銘柄に過ぎない。

この他、Nフィールド(推)(808△14)も分類不能的業態だが、流れに乗れそうだ。また新たに有望とみた銘柄では8174日本瓦斯がある。

こうした見方をもとに、私がここで、ポートフォリオでかなりの比率にしていこうと考えている銘柄を列挙してみよう。
注=誤解なきよう念のため書いておくが、これ以外の銘柄の先行きが暗いと言っているのではない。
ただ、相場の流れがある程度変わる可能性がある、どちらかと言うと大型株優位の展開が多い可能性も見据え大型株の比率を少し上げたということである。

マルマエ(推)
日本瓦斯
三菱Uリース(推)
Nフィールド(推)
岡本工作(推)
明電舎(推)
パンチ工業
東京応化工業
新コスモス電機(水素社会で岩谷産業が新値追い中であり同社と密接等から流れに乗れると判断)

この他、住宅株も、特に一戸建て中心のところは、コロナ禍で有望とみて、3465ケイアイスター不動産、3457ハウスドゥも加えている。

情報・通信、IT関連銘柄は、このまま人気離散とはみていない。今後は選別が厳しくなりそうだが、いいものはいいであり、株価を注視しながら、対応を考えたい。
アートスパークの場合、12.28日に2608円の昨年来高値をつけた後、1.04日から4日続落で1.07日は2147▼91と、とんでもない下げっぷりだ。Ubicomも同様な動きで1.04日に4070円の昨年来高値から1.07日は3700▼85。こうしてみると、どちらも高値更新後の調整とも取れる動きである。突如また急速に戻したりするのが、今の相場であり、性急な判断をせず、冷静に株価を見て行きたい。

【マルマエ】
小幅安で始まった後、すぐに1255▼86まで急落、その後も終始軟調で終値は1270▼71。
半導体株が軒並み高の中では、異様とも言える動きだったが、これはやはり、特に小型株に顕著・と言うよりむしろ小型株に特有の決算即売りというパブロフの反応になったとみるべきだろう。
思い起こせば、これは道場銘柄で比較的最近2つもあったことである。読者諸氏も大半の方はご記憶だろうが、新しい読者等もおられようから、少し詳しく具体的に書いておこう。

①シグマクシス
11.04日引け後に中間決算を発表
経常利益は四季報予想をわずかながら上回り、まずまずの内容だった。ただ掲示板では主要取引先が日本航空なことなどを悲観視する書き込みが多かった。
11.05日1486▼132
11.06日1549△63
その後も順調に戻し12.07日には1858円まであった。

②SBS
11.09日13時00分に第3四半期決算を発表、決算は可もなし不可もなし程度の内容だった。この日は2559△123
11.10日2404▼155
11.11日2447△43
11.12日2403▼44
11.13日2371▼32
この後は順調に戻し12.28日には2655円まであった。

この2銘柄の決算は、マルマエに比べ、やや悪いか、せいぜい同程度だったわけだが、それでも、決算直後に大きく下げた分を短期間に戻し、さらにかなり上げるという結果だったわけである。

マルマエの場合、決算内容は、まともな人がしっかり分析すれば、
①素晴らしい文句のない好決算だった。
②地合いは半導体関連には追い風が吹いていて、その中で、これだけ下げた。
この2点から、シグマクシス、SBSより、はるかに条件は良い。
私が依然、ポートフォリオの中核に据えるゆえんである。
明日以降の戻りに期待しよう。

1月07日 23時00分記



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