| Home |
2020.12.29
小型株安の中、アートスパーク、A&Dが高値更新
28日の相場は極端に主力大型株に物色が偏るものだった。
日経平均は197円(074%)高、TOPIXも054%高だった。とは言え小型株の多くは値下がりし、大型株指数の+0.84%に対し小型株指数は̠-0.49%だった。
2部指数、JQ指数、マザーズ指数は、そろって小幅安だった。
以上のようにまとめても実は実態はなおよく見えてこない。
各市場の騰落銘柄数は以下のとおりだ。+は値上がり銘柄数(同比率)、-は値下がり銘柄数(同比率)
東証1部 +726(33%) -1377(62%)
東証2部 +165(35%) - 258(54%)
JQ +226(34%) - 405(61%)
マザーズ +94(27%) -239(69%)
要するに、東証1部は大幅高、東証2部以下は小幅安となっているが、騰落銘柄数的には、マザーズ以外は値上がり銘柄の比率が34%前後しかなく、多くの銘柄が値下がり、またマザーズは-0.02%にとどまるが、大半の銘柄は値下がりだったのである。
つまり、東証1部は主力大型株の多くが買われて、日経平均やTOPIXを引き上げ、その他市場も各市場の主力株(時価総額の大きい銘柄)が買われたため、値下がり銘柄が多いわりに指数は小幅な下げにとどまったというわけである。
道場銘柄にとっては、いやな相場展開のわけだが、それでも、主力どころの踏ん張りで、トータルではほぼ横ばいで終えた。
アートスパークは2608円まであって2524△158(東証2部値上がり率10位)と年初来高値更新。
1225日に
>アートスパークは2411△248まであって2306△143(東証2部値上がり率12位)。2400円前後は、多少は売っておきたかったところだが、なかなかそういう行動がとれないのが相場である。私も全株持ち越してしまった。2478円の年初来高値が見えてきたので、近々これを更新する可能性もあろう。結果的には持ち越しが良かったとなるかもしれない。
と書いたが、持ち越しが結果的に良かったわけである。まあこういうラッキーもある。しかしどこで売るか悩ましい。
新コスモス電機は2160△139まであって2081△60。このように値動きが激しいので、覚悟を持って対処を。ただし、基本的には化けるのではという期待を持って。
A&Dは1220円まであって1200△29と4連騰、年初来高値を更新した。出来高も11.26日以来の多さに膨らんだ。立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長が、新型コロナで急死した(53歳)。通信機能付きの血圧計、体温計、さらにパルスオキシメータを手掛けるA&Dへの注目度は一段と高まろう。
Nフィールド(推)は850▼20と続落した。PTSでも下げているが、これは29日の権利落ちが影響していると思われる。100株で2000円クオカード狙いの買いをめぐる思惑だが、権利落ちの29日は逆にプラスになる可能性もあろう。いずれにせよ、権利落ち後の値動きに期待。
12月29日 0時14分記
日経平均は197円(074%)高、TOPIXも054%高だった。とは言え小型株の多くは値下がりし、大型株指数の+0.84%に対し小型株指数は̠-0.49%だった。
2部指数、JQ指数、マザーズ指数は、そろって小幅安だった。
以上のようにまとめても実は実態はなおよく見えてこない。
各市場の騰落銘柄数は以下のとおりだ。+は値上がり銘柄数(同比率)、-は値下がり銘柄数(同比率)
東証1部 +726(33%) -1377(62%)
東証2部 +165(35%) - 258(54%)
JQ +226(34%) - 405(61%)
マザーズ +94(27%) -239(69%)
要するに、東証1部は大幅高、東証2部以下は小幅安となっているが、騰落銘柄数的には、マザーズ以外は値上がり銘柄の比率が34%前後しかなく、多くの銘柄が値下がり、またマザーズは-0.02%にとどまるが、大半の銘柄は値下がりだったのである。
つまり、東証1部は主力大型株の多くが買われて、日経平均やTOPIXを引き上げ、その他市場も各市場の主力株(時価総額の大きい銘柄)が買われたため、値下がり銘柄が多いわりに指数は小幅な下げにとどまったというわけである。
道場銘柄にとっては、いやな相場展開のわけだが、それでも、主力どころの踏ん張りで、トータルではほぼ横ばいで終えた。
アートスパークは2608円まであって2524△158(東証2部値上がり率10位)と年初来高値更新。
1225日に
>アートスパークは2411△248まであって2306△143(東証2部値上がり率12位)。2400円前後は、多少は売っておきたかったところだが、なかなかそういう行動がとれないのが相場である。私も全株持ち越してしまった。2478円の年初来高値が見えてきたので、近々これを更新する可能性もあろう。結果的には持ち越しが良かったとなるかもしれない。
と書いたが、持ち越しが結果的に良かったわけである。まあこういうラッキーもある。しかしどこで売るか悩ましい。
新コスモス電機は2160△139まであって2081△60。このように値動きが激しいので、覚悟を持って対処を。ただし、基本的には化けるのではという期待を持って。
A&Dは1220円まであって1200△29と4連騰、年初来高値を更新した。出来高も11.26日以来の多さに膨らんだ。立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長が、新型コロナで急死した(53歳)。通信機能付きの血圧計、体温計、さらにパルスオキシメータを手掛けるA&Dへの注目度は一段と高まろう。
Nフィールド(推)は850▼20と続落した。PTSでも下げているが、これは29日の権利落ちが影響していると思われる。100株で2000円クオカード狙いの買いをめぐる思惑だが、権利落ちの29日は逆にプラスになる可能性もあろう。いずれにせよ、権利落ち後の値動きに期待。
12月29日 0時14分記
| Home |