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【ワシントン時事】米ホワイトハウスで新型コロナウイルスのワクチン配布を統括するモンセフ・スラウイ氏は22日のCNNテレビで、米国民へのワクチン接種が12月11日にも始まるとの見通しを示した。また、来年5月ごろに国民生活が正常に戻るのではないかと予想した。

新型コロナの勢いは、アメリカをはじめ、なおすさまじいものがあるが、世界の株式市場は、比較的落ち着いた展開が続いている。
23日の欧米各国の株価も、そろって高い(アメリカは先物)。

アメリカで前記のように、間もなくファイザーのワクチン接種が始まることが明確になりつつあるわけで、市場は、今後こうした状況の変化を織り込んでいくことになる。ただし、すでに先回りして、かなり織り込んでいるとみることも可能で、安易に株高に直結するとみるのは早計だろう。

これまでのコロナに対しての株価の反応を見ていると、かなりの程度織り込んだのではと思われる。フランスで1日の死者数が1000人を突破とか、アメリカでは連日のように新規感染者数は過去最多を更新といったニュースが連日のように伝えられることと、ワクチン開発でのグッドニュースとが相殺されていると考えることもできる。
ただ日本の場合、ここに来て第3波到来がはっきりしてきて24日以降発表の感染者数の数によっては、かなりの悪材料になる可能性もある程度あることは念頭に置いておきたい。23日は月曜という特異曜日(感染者数が極端に少ない)だったにもかかわらず、東京都の新規感染者数は314人にのぼり月曜日としては過去最多になった。
全国の重症者数も23日時点で331人とこれまでの328人(4.30日)を上回り過去最多となった。
というわけで、(23日が祝日だったことの影響が読めないが)、24日以降、東京都、全国の新規感染者数等で、あっと驚くような大きな数が発表される恐れがある。

以上、いろいろ書いたわけだが、こういう種々の要因を織り込んで株価がどう動くか、物色の方向はどうなるか、判断が難しいところである。基本的には中立ないしやや強気くらいのスタンスで臨むところか。相場は相場に聞くを基本に臨機応変に対応したい。

現時点で日経平均先物は300円台後半の値上がりになっている。

11月23日 20時57分記
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