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17日の相場は小動きだった。日経平均は46円(0.20%)安、TOPIXは0.06%高だった。規模別では大型株指数のみマイナスで、中型、小型株指数はともにプラスだった。JQ指数は0.56%高、マザーズ指数は3.40%高だった。マザーズ指数は年初来高値を更新したわけだが、比較的最近上場した銘柄中心に暴騰する銘柄が続出している。

当道場銘柄にはおあつらえ向きの地合いだったわけで、道場銘柄は、多くの銘柄が、それも多くが大幅高となった。

歯愛メディカル(推)は6.26日につけた年初来高値をついに更新した。5310円まであって終値は5230△350。チェックしてみたら、私の保有株数は、ピーク時の約3割になっていた。初めて買ったのが3.24日で2517円だった。「新四季報銘柄」として紹介したのが3.27日で2552円だった。そこから2倍以上になったわけだが、この時買ってまだお持ちの方は、どの程度おられるのだろうか。いずれにせよ、売り時期は難しいので、分けて売るのが重要である。
なお3月の「新四季報銘柄」はコロナショックで下げた後だったこともあって、2倍化銘柄が続出している。10銘柄中、PCN、歯愛メディカル、IRJ、レーザーテック、フィードフォース、カンセキと、実に6銘柄が、2倍以上になっている。

業務スーパー銘柄も元気だった。
マキヤ(推)は1230△56の高値引け。8.05日に1307円を付けて以来の1200円大台回復である。カンセキ3405△75、オーシャン1420△39も上げた。前日、年初来高値を更新したG-7は小休止だった。

アークランドサカモトは2188△56、ITメディアも2649△33で、ともに連日の年初来高値更新。

動きが悪く心配された東京応化、NECも上げに転じて終えた。
SBS(推)も反発したが、シグマクシス(推)は続落となった。
ショーエイ(推)も一息入れたが、心配無用。ここからいいところに向かうとみる。

【カンセキ】
WILD-1事業では、(中略)ゴールデンウィークのアウトドア需要が高まる時期の4月に入り、多くの都府県で緊急事態宣言による休業要請指定業種となった事から、店舗の所在する各自治体の指示に沿って、感染拡大防止を最優先し、対象外の地域の店舗も含めて全店休店致しました。(決算短信)
4-6月期業績は経常17%増益だったわけだが、上記のようなハンデがあってのものなので、7月以降の業績の伸びはキャンプブームも加わり、一段と絶好調だろう。通期1.9%の微増益しか見込まない会社計画は、大きく上方修正されるのは必至だ。

【マキヤ】
連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期における第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想につきましては、2020年5月19日に公表いた
しました業績予想に変更はありません。
なお、当第1四半期連結累計期間の実績をもとに連結業績予想の見直しを検討しておりますが、現時点において
新型コロナウイルス感染症拡大の収束見通しの予測が困難であることから、合理的な算定が可能となった時点で速
やかに連結業績予想の修正を公表する予定であります。(決算短信)
今、改めて、これを読み返し、こんな重要なことを、軽く読み流していたことに慄然とし、また欣喜雀躍したことだった。
要するにこれは、よく決算短信にみられる、通り一遍の必要が出たら修正するというようなものではなく、合理的な算定が可能となったら、すぐに(上方)修正すると読むところだ。何せ、純利益に至っては第1四半期分(5.73億円)だけで、通期予想(5.80億円)にほぼ達しているのである。運が良ければ、今すぐにもグッドニュースが飛び込んでくるかもしれないのである。
通期の経常利益は会社計画の13億円が、実際にはどれくらいになるか。第1四半期の4倍なら35.64億円、これは無理でも、控え目にみても2倍強程度は可能だろうから、この場合18億円となる。1株利益は126円程度になる。3倍なら同175円。中間をとった1株利益150円のPER10倍1500円は、最低目標ではないか。あわよくば2000円もと思わせる18日の値動きだった。なお業務スーパー本尊の神戸物産は、この日6900△270で、年初来高値6940円にあと40円に迫った。19日は神戸物産と手を携えてマキヤも1307円高値挑戦となるかもしれない。

【イムラ封筒】
これも決算短信等を改めて当たっていて、そうだ、これなら行けるという材料を再発見した。
ここで推奨銘柄にする。
3955 イムラ封筒 766▼6(8.18日終値)

8月18日 23時58分記
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