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7.31日の相場は安く始まった後、後場に入ると下げ足を速め、結局日経平均は629円(2.82%)安、TOPIXも2.82%安となった。ともに安値引け。後場に入っての急落は、東京都のコロナ感染者数が463人に急増と伝わったことが原因と思われる。
前にも書いたが、速報値の発表時間を12時00分とか明確にしておくべきだろう。株価に大きな影響を与える情報を取引時間中のいつか分からない時間・それも毎日違う時間に公表(公表の仕方にも問題がある可能性がある)するのは、いかがなものか。

新型コロナは、株価的にどう見るべきか、判断が難しい。世界的に感染者数は増加気味(8.02日の日経朝刊1面によれば「感染再拡大 世界の7割」)である。
しかし、これは経済活動の緩和・検査体制の拡充の影響も大きく、トータルに総合的にみた場合、一概に感染再拡大とみるのが妥当か、疑問がある。
それに、なぜか最近は感染者数のことばかり取り上げる傾向が目立つが、死者数にも留意すべきなのは言うまでもない。
日本の場合、最近の死者数は1日当たり数名程度が続いている。
6.19日に19人に急増したが20日は0人。以降は0人~5人という少数で狭い範囲に収まってきた。31日は5人、8.01日1人。
ウィルスの弱毒化などということも一部で言われているが、真偽は不明だ。
しかしニューヨーク市なども4月のピーク時には1日700人以上が死亡していたのが、最近は5人とかで0人の日もあるくらいだ。クオモ知事の手腕だけでは説明できないのではないか。日本の感染者・死者の少なさがマスクや清潔志向だけでは説明できないのと同様だ。

いずれにせよ、新型コロナは今後もテレビ等では悲観的報道が続こうが、少なくとも、株価・相場的には一概に弱気に傾くのも危険だ。ワクチン開発でいいニュースが、今後続出する可能性も頭に入れておきたい。

【決算発表の結果】
インフォコム=7.31日12時00分に2021年3月期第1四半期決算を発表。経常利益は前年同期比67.6%増益だった。
中間期と通期の業績予想も上方修正した。通期の予想経常利益は87.00億円(四季報91.0億円)→101.00億円(前期比22.0%増益予想)に増額。
株価は前場終値3170▼115だったのが13時13分には3530△245まで上げたが、終値は3350△65。
全般安に足を引っ張られた感じだが、これが最近の決算に市場がどう反応するか判定不能な相場とも言え、今後も読みにくい。言えることは業績は絶好調であり、電子コミック配信サービスが巣ごもりにフィット、時価は評価不足ということである。

ITメディア=7.31日引け後に2021年3月期第1四半期決算を発表。経常利益は3.50億円で前年同期比82.5%増益だった。
通期の予想営業利益は14.82億円(四季報12.50億円)で前期比26.4%増益予想。
PTSでは2018△213。

NEC=7.31日引け後に2021年3月期第1四半期決算を発表。営業利益は102.74億円の赤字(前年同期(は33.82億円の黒字)。通期の予想営業利益は1500.00億円を据え置いた。
会社は収益の悪化は想定内として通期予想を据え置いたわけだが、この数字はリフィニティブがまとめたアナリスト予想の平均1352億円を上回った。
PTSでは5290▼600。PTSは個人投資家の付ける株価。8.03日の取引では、こうした大型株は機関投資家や外国人投資家主導の株価になるから、こんな株価にはならないとみるが、果たして?

G-7=7.31日引け後に2021年3月期第1四半期決算を発表。経常利益は17.73億円で前年同期比32.9%増益だった。
通期の予想営経常利益は70.00億円(四季報も70.00億円)(前期比16.7%増益予想)を据え置いた。
PTSでは2696.9△39.9。

アイ・エス・ビー=7.31日引け後に2020年12月期中間決算を発表。経常利益は9.05億円(四季報予想は6.20億円)で前年同期比50.5%増益だった。
通期の予想経常利益は12.80億円億円(四季報も同じ)→15.81億円(前期比28.8%%増益予想)に上方修正した。
PTSでは2475△271。

以上のような結果でNEC以外の4社は文句のない好決算だった。
NECにしても、富士通の好決算に比べると残念な結果だが、コロナの影響が大きかったわけで、可もなし不可もなしの内容だろう。
またインフォコムの場合、8.03日は後述のように東京コロナショックもおさまると思われ、巣ごもり関連人気も高まって大幅高の期待もできよう。

東京都のコロナ感染者数は7.31日が463人、8.01日が472人だったわけだが、02日は292人に急減した。03日は月曜なので通常なら減少する。というわけで、とりあえずは(超目先の話だが)気にしなくていいだろう。
7.31日のアメリカ株は大幅高(NYダウは0.43%高、NQは1.48%高)で、連れて日経平均先物も235円高となっている。
当道場銘柄も7.31日の下げを取り戻す上げを期待しよう。
マキヤ(推)は1081▼33まで下げる場面がありながら終値は1119△5とプラスだった。04日の決算を控え、ここからは激しい値動きが予想される。大黒天やキリン堂等の決算後の値動き、マキヤの好調と思われる決算からして、決算後にさらに大幅高も予想される。とは言え、文句のない好決算でも売られるケースも珍しくないのが、今の相場である。大きく吹き上げたら一部は売るのも選択肢の一つではあろう。

8月02日 21時44分記

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