| Home |
2020.07.23
推奨銘柄実績表を更新
久しぶりとなる実績表(2019年4月~20年7月)の更新だが、前回の更新が2019年9.15日だから、なんと10ヵ月余ぶりとなる。長きにわたりほったらかしにしたことをお詫び申しあげる。
懈怠の心が根底にあるのは否定しないが、言い訳じみるが、どうも読者諸氏の実績表への関心が今一つのようなのも、長期間放置の一因ではあるのである。
私としては、こういう推奨銘柄の成績を一切ごまかしなしで誰でも見られるよう形で公表している専門家は皆無かそれに近いと思うので、希少価値があると思っている。
そして、この実績表を見れば、私の成績は一目瞭然であり、そこに主観の入り込む余地はない。強いて言えば、それでも、この表だけでは、日経平均なりTOPIXと比べてどうなのかは分からないということはあろう。ただ、そのことにしても、各銘柄のチャートと日経平均等との比較チャートを出してみれば(ヤフーファイナンスを使えば簡単にできる)、容易に分かるのである。
私は自分の方が勝っているという自信があるのと面倒なのとで、やらないだけである。
いずれにせよ、この表をよく見て分析、どういう風に利用したら最も投資効率が挙がるかを研究、今後の投資に活用していただけたらと思う。
以下の表で数字は順に
推奨日 推奨時株価(推奨直後値) その後の高値(それを付けた日) 現在値(2019年09月13日終値) 値上り率(推奨直後値比値上がり率)
推奨日の年は4.03日のテイカから11.20日のメニコンまでは2019年、1.07日の正興電機以降は2020年。
04/03テイカ 2551円(2669円) →2748円(04.08) ― +7.7%(+3.0%)
04/16東京応化 3505円(3560円) →4410円(10.16) ― +25.8%(+24.3%)
06/05ブックオフ 885円 (890円)→1585円(08.19) ― +79.1%(+78.5%)
06/26トランザク 886円 (895円) →1152円(08.14) ― +30.0%(+28.7%)
06/26ソルクシズ 879円 (901円) →1111円(7.30) ― +26.4%(+23.3%)
08/19松風 1506円 (1539円)→2073円(02.17) ― +37.6%(+35.5%)
08/19ラウンド1 1604円 (1625円)→1750円(08.30) ― +9.1%(+7.7%)
11/06ディップ 3045円 (3060円)→3700円(02.14 )― +21.5%(+20.9%)
11/06アテクト 1478円 (1485円)→1969円(01.?) ― +35.3%(+32.6%)
11/06ウィザス 446円(451円)→723円(01.16) ― +62.2%(+60.1%)
11/06東洋製缶 1973円(1971円)→2010円(02.14) ― +1.9%(+2.0%)
11/20メニコン 4345円(4475円)→5240円(04.16) ― +20.6%(+17.1%)
01/07正興電機 895円(940円)→1349円(02.20) ― +50.7%(+43.5%)
01/07アクセル 954円(982円)→1110円(01.14) ― +16.4%(+13.0%)
01/07SECカ 10230円(10230円)→10820円(01.16) ― +5.8%(+5.8%)
02/05JBCC 2014円(2050円)→2157円(01.21)1464円 +7.1%(+5.2%)
02/05富士ソフト 4565円(4615円)→4720円(07.20)4630円 +3.4%(+2.3%)
02/05NSW 2383円(2483円)→2496円(02.13)2018円 +4.7%(+0.5%)
02/05JFEシス 4570円(4600円)→4780円(02.06)3555円 + 4.6%( +3.9%)
04/12シグマクシ1418円(1421円)→1980円(06/02)1580円+39.6%(+39.4%)
04/12歯愛メデ 2465円(2545円)→5280円(06.26)4370円+114.2%(+111.0%)
05/27C&F 1468円(1488円)→1682円(06.30)1604円 +14.6%(+13.2%)
05/27ショーエイ 896円 (910円 )→ 969円(06.19 )920円 +8.1%(+6.5%)
05/27マキヤ 735円(753円)→1067円(07.15)1023円 +45.2%(+41.4%)
06/04G-7 2413円(2476円)→2539円(06.05)2433円 +5.2%(+2.5%)
注1=1.17日までの推奨銘柄の現在値が ― なのは、推奨後6ヵ月超になっているため。
注2=2019年の推奨銘柄の場合、その後の高値(それを付けた日)の年次は2019年の場合と2020年の場合が混在しているが、誤解されることはないと思う。
推奨期間(推奨後6ヵ月以内)がまだ未経過の銘柄に関し、いくつか書いておくことがある。
富士ソフトは7.18日付けの日経朝刊で今期業績が会社計画を大きく上回りそうとの記事で上げ、20日に4720円の年初来高値を付けた。なお一段高が期待できそうだ。
JFEシステムズは7.22日、引け後に2021年3月期第1四半期決算を発表、好決算を好感、PTSでは3780△225。
ショーエイは新四季報発売後、調整に入ったともとれる動きになった。四季報予想が会社計画を大きく下回る数字だったことが影響しているかもしれない。特に売り上げ予想がそうである。決算発表は8.07日。私は会社計画以上の数字が出る可能性大と読む。
7月23日 15時33分記
追記=表で空欄だったところは、7.27日15時50分に、無事埋めることができました。面倒をお願いした伝統証券の小生担当の方に深謝するとともに、読者諸氏には、上表を完成させたことを、お知らせします。
懈怠の心が根底にあるのは否定しないが、言い訳じみるが、どうも読者諸氏の実績表への関心が今一つのようなのも、長期間放置の一因ではあるのである。
私としては、こういう推奨銘柄の成績を一切ごまかしなしで誰でも見られるよう形で公表している専門家は皆無かそれに近いと思うので、希少価値があると思っている。
そして、この実績表を見れば、私の成績は一目瞭然であり、そこに主観の入り込む余地はない。強いて言えば、それでも、この表だけでは、日経平均なりTOPIXと比べてどうなのかは分からないということはあろう。ただ、そのことにしても、各銘柄のチャートと日経平均等との比較チャートを出してみれば(ヤフーファイナンスを使えば簡単にできる)、容易に分かるのである。
私は自分の方が勝っているという自信があるのと面倒なのとで、やらないだけである。
いずれにせよ、この表をよく見て分析、どういう風に利用したら最も投資効率が挙がるかを研究、今後の投資に活用していただけたらと思う。
以下の表で数字は順に
推奨日 推奨時株価(推奨直後値) その後の高値(それを付けた日) 現在値(2019年09月13日終値) 値上り率(推奨直後値比値上がり率)
推奨日の年は4.03日のテイカから11.20日のメニコンまでは2019年、1.07日の正興電機以降は2020年。
04/03テイカ 2551円(2669円) →2748円(04.08) ― +7.7%(+3.0%)
04/16東京応化 3505円(3560円) →4410円(10.16) ― +25.8%(+24.3%)
06/05ブックオフ 885円 (890円)→1585円(08.19) ― +79.1%(+78.5%)
06/26トランザク 886円 (895円) →1152円(08.14) ― +30.0%(+28.7%)
06/26ソルクシズ 879円 (901円) →1111円(7.30) ― +26.4%(+23.3%)
08/19松風 1506円 (1539円)→2073円(02.17) ― +37.6%(+35.5%)
08/19ラウンド1 1604円 (1625円)→1750円(08.30) ― +9.1%(+7.7%)
11/06ディップ 3045円 (3060円)→3700円(02.14 )― +21.5%(+20.9%)
11/06アテクト 1478円 (1485円)→1969円(01.?) ― +35.3%(+32.6%)
11/06ウィザス 446円(451円)→723円(01.16) ― +62.2%(+60.1%)
11/06東洋製缶 1973円(1971円)→2010円(02.14) ― +1.9%(+2.0%)
11/20メニコン 4345円(4475円)→5240円(04.16) ― +20.6%(+17.1%)
01/07正興電機 895円(940円)→1349円(02.20) ― +50.7%(+43.5%)
01/07アクセル 954円(982円)→1110円(01.14) ― +16.4%(+13.0%)
01/07SECカ 10230円(10230円)→10820円(01.16) ― +5.8%(+5.8%)
02/05JBCC 2014円(2050円)→2157円(01.21)1464円 +7.1%(+5.2%)
02/05富士ソフト 4565円(4615円)→4720円(07.20)4630円 +3.4%(+2.3%)
02/05NSW 2383円(2483円)→2496円(02.13)2018円 +4.7%(+0.5%)
02/05JFEシス 4570円(4600円)→4780円(02.06)3555円 + 4.6%( +3.9%)
04/12シグマクシ1418円(1421円)→1980円(06/02)1580円+39.6%(+39.4%)
04/12歯愛メデ 2465円(2545円)→5280円(06.26)4370円+114.2%(+111.0%)
05/27C&F 1468円(1488円)→1682円(06.30)1604円 +14.6%(+13.2%)
05/27ショーエイ 896円 (910円 )→ 969円(06.19 )920円 +8.1%(+6.5%)
05/27マキヤ 735円(753円)→1067円(07.15)1023円 +45.2%(+41.4%)
06/04G-7 2413円(2476円)→2539円(06.05)2433円 +5.2%(+2.5%)
注1=1.17日までの推奨銘柄の現在値が ― なのは、推奨後6ヵ月超になっているため。
注2=2019年の推奨銘柄の場合、その後の高値(それを付けた日)の年次は2019年の場合と2020年の場合が混在しているが、誤解されることはないと思う。
推奨期間(推奨後6ヵ月以内)がまだ未経過の銘柄に関し、いくつか書いておくことがある。
富士ソフトは7.18日付けの日経朝刊で今期業績が会社計画を大きく上回りそうとの記事で上げ、20日に4720円の年初来高値を付けた。なお一段高が期待できそうだ。
JFEシステムズは7.22日、引け後に2021年3月期第1四半期決算を発表、好決算を好感、PTSでは3780△225。
ショーエイは新四季報発売後、調整に入ったともとれる動きになった。四季報予想が会社計画を大きく下回る数字だったことが影響しているかもしれない。特に売り上げ予想がそうである。決算発表は8.07日。私は会社計画以上の数字が出る可能性大と読む。
7月23日 15時33分記
追記=表で空欄だったところは、7.27日15時50分に、無事埋めることができました。面倒をお願いした伝統証券の小生担当の方に深謝するとともに、読者諸氏には、上表を完成させたことを、お知らせします。
株の素人
いつも楽しく拝読しております。
それにしても、物凄い的中率で、
衝撃を受けています。
先生の著作から、
鎌倉式のPER算出方法を学び、
色々と株価を見ております。
そこで一つご教授願いたいのですが
素人が一つの目安として考えるには
鎌倉式PERが12、3倍以下のものを見つけ出し
鎌倉式PERが15倍前後になった時点で売る
ぐらいに考えて良いものでしょうか。
会社の規模や社会の流れ等
いろいろな要素があるかと思いますが、
素人向けのざっくりとした目安が
お教え願えればと存じます。
それにしても、物凄い的中率で、
衝撃を受けています。
先生の著作から、
鎌倉式のPER算出方法を学び、
色々と株価を見ております。
そこで一つご教授願いたいのですが
素人が一つの目安として考えるには
鎌倉式PERが12、3倍以下のものを見つけ出し
鎌倉式PERが15倍前後になった時点で売る
ぐらいに考えて良いものでしょうか。
会社の規模や社会の流れ等
いろいろな要素があるかと思いますが、
素人向けのざっくりとした目安が
お教え願えればと存じます。
2020/07/24 Fri 14:40 URL [ Edit ]
唐子
最近株を始めてたばかりの初心者ですが大変参考になります。
下がった時にビビって売ってしまったこともあるので、ここで紹介されている銘柄は握力強めに長い目で見ていこうと思います。
下がった時にビビって売ってしまったこともあるので、ここで紹介されている銘柄は握力強めに長い目で見ていこうと思います。
2020/07/24 Fri 15:40 URL [ Edit ]
鎌倉雄介
Re: 株の素人 さん。
残念ながら、そう簡単に行くものではありません。
「素人向けのざっくりとした目安」などがないからです。
①時期により妥当PERは激しく変わる。
バブル真っただ中の時は東証1部の平均PERは60倍台にまで達した。
②業種等で、平均PERは大きく異なる。
証券、電炉等、業績のぶれが大きく成長しにも疑問の付く業種は極端に低PERになる等。
以上のようなことは、拙著に書いてあるので、未読ならぜひお読みください。
推奨株について、同業の銘柄等とPERを比較、加えて、成長力や材料等も検討、
割安という私の判断に納得されたら買う というのがいいかとは思います。
残念ながら、そう簡単に行くものではありません。
「素人向けのざっくりとした目安」などがないからです。
①時期により妥当PERは激しく変わる。
バブル真っただ中の時は東証1部の平均PERは60倍台にまで達した。
②業種等で、平均PERは大きく異なる。
証券、電炉等、業績のぶれが大きく成長しにも疑問の付く業種は極端に低PERになる等。
以上のようなことは、拙著に書いてあるので、未読ならぜひお読みください。
推奨株について、同業の銘柄等とPERを比較、加えて、成長力や材料等も検討、
割安という私の判断に納得されたら買う というのがいいかとは思います。
2020/07/27 Mon 16:01 URL [ Edit ]
鎌倉雄介
Re: 唐子 さん。
ご愛読ありがとうございます。
業績面で悪材料が出た等でない限り、そういう方針んでいいかと思います。
ただ大きく上げた場合、2単位以上ある場合には、一部は売っておくのが堅実でいいかと思います。
ご愛読ありがとうございます。
業績面で悪材料が出た等でない限り、そういう方針んでいいかと思います。
ただ大きく上げた場合、2単位以上ある場合には、一部は売っておくのが堅実でいいかと思います。
2020/07/27 Mon 16:04 URL [ Edit ]
| Home |