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2020.07.19
NECに大きな材料
新型コロナの勢いが止まらず、先行きが懸念される。
そうした中、またとんでもない事実が明らかになった。17日に朝日新聞デジタル、そして18日の朝日朝刊で報道された。
東京都の感染者数が不明朗なのではという疑念がもたれていた(これまでは小池都知事が15時過ぎくらいに言っていた(発表と言うにしてはいい加減な物言いなのでこう書く)わけだが、最近は12時前後とやけに早くなるなどしたからであろう)ので、こうした記事が出たのだろう。
これによると、締め切りは、なんと朝の9時。つまり前日の午前9時以降当日午前9時までにファックスで報告された人数なのだという。
早くこういうことは公表しておけよとも言いたくなるが、こんなので驚いていては身がもたない。
実際に検査で陽性と判明した日から都の公表まで「3日ほどかかる」のだという。医師が発生届を作成、管轄の保健所にファックスで送る。保健所は個人情報を黒塗りにするなどして都に転送する。
こんなことでは、感染状況の把握は、かなりと言うか、とんでもなく遅れるではないか。
発熱した等で保健所に電話しても、なにやかにや言って中々検査してくれない。ここで3日空費するとしよう。PCR検査をしてもまた結果判明に(6時間くらいで出るはずだが実際にはまたいろいろあってこんなものでは済まないようだ)2~3日かかる。ここからまた3日かかる。
トータル何日かかったのだろう。
3+2~3+3=8~9
8から9日、ここでは9日とさせてもらおう。都の感染情報は9日も前のものなわけである。
それなのにテレビに出てくる専門家等は、連休で人出が増えた日から1週間とか10日経ったのでこういう大きな数字になったのでしょうねとか、したり顔で言う。
また都知事にしても、土日は検査数も少ないんで月曜の数字は少な目になるという趣旨のことを言ったことがあるし、実際月曜は特異日に近い感じでかなり少なくなるのが普通だ。
こうなると、月曜が少なくなる理由が謎になる。
それよりなにより、小池都知事は、その気になれば、3日後くらいの感染者数は知ることができるということになる。それなのに今日(19日)の感染者数は180人台になりそうという報告を受けてますとか、言っている。そんなあやふやなものではなく、とっくの昔にほぼ確定しているのである。情報を持て遊んでいると言われても仕方がないだろう。
感染者数は株価にも多大の影響を与える可能性のある情報である。
今のようないい加減なことをしていては風説の流布として問題になる可能性すらあるだろう。
例えば、今は200人から300人くらいのわけだが、これが突如550人とかになったら、株価は急落もあり得よう。それなのに、そうした重要情報を都知事はじめ都の一部の人間だけ知って、一般人、投資家は何も知らずに何日も放置されるとしたら、問題だろう。
最低限、都は感染者数は12時00分に都の担当者が発表するといったことを明確にすべきである。
くだらないことに時間と紙幅を取られてしまった。
本題に入ろう。
17日のNYダウは63ドル(0.23%)安、NQは0.28%高だった。日経平均先物は21円安。東京都の19日のの(19日発表のと書くべきだろうが)コロナ感染者数は188人と4日ぶりに200人を下回った。
外部環境としては、平穏というところだろう。
注目点としては、まずはシグマクシス(推)が続伸できるか。
17日、4300円まであって4190△80と反発した歯愛メディカルの動きも要注目だ。
東京応化が反発できるかにも注目。
いなげや、ヤオコー、ショーエイ、G-7などのコロナ追い風銘柄に追い風が継続するかも注視するところだ。
マキヤ(推)は2日続落したわけだが月曜は反発を期待しよう。
NECに材料が出た。19日の日経朝刊に
英、日本に5G協力要請 NECや富士通 ファーウェイ代替
という記事が載った。本文には
>NECの幹部は「すでに英国とも話し合いを持っている」と明らかにした。
ともある。
7.08日にNECについて以下のことを書いている。
>6.25日、NTTとの資本業務提携を発表済みだ。基地局整備ではファーウェイなど3強が約8割のシェアを持つ。NECのシェアは1%未満という惨状だが、2030年には20%を目指すという。
イギリスが今回、ファーウェイ排除の方針を決め、日本特にNECに協力を求めてきたのである(富士通の場合は一歩遅れていることが日経記事で明らか)。大型株とは言え、材料も大型だ。5780円高値奪回から大きく上げる展開も十分期待できそうだ。私も月曜は買い増し方針で行こうと思っている。
7月19日 23時53分記
そうした中、またとんでもない事実が明らかになった。17日に朝日新聞デジタル、そして18日の朝日朝刊で報道された。
東京都の感染者数が不明朗なのではという疑念がもたれていた(これまでは小池都知事が15時過ぎくらいに言っていた(発表と言うにしてはいい加減な物言いなのでこう書く)わけだが、最近は12時前後とやけに早くなるなどしたからであろう)ので、こうした記事が出たのだろう。
これによると、締め切りは、なんと朝の9時。つまり前日の午前9時以降当日午前9時までにファックスで報告された人数なのだという。
早くこういうことは公表しておけよとも言いたくなるが、こんなので驚いていては身がもたない。
実際に検査で陽性と判明した日から都の公表まで「3日ほどかかる」のだという。医師が発生届を作成、管轄の保健所にファックスで送る。保健所は個人情報を黒塗りにするなどして都に転送する。
こんなことでは、感染状況の把握は、かなりと言うか、とんでもなく遅れるではないか。
発熱した等で保健所に電話しても、なにやかにや言って中々検査してくれない。ここで3日空費するとしよう。PCR検査をしてもまた結果判明に(6時間くらいで出るはずだが実際にはまたいろいろあってこんなものでは済まないようだ)2~3日かかる。ここからまた3日かかる。
トータル何日かかったのだろう。
3+2~3+3=8~9
8から9日、ここでは9日とさせてもらおう。都の感染情報は9日も前のものなわけである。
それなのにテレビに出てくる専門家等は、連休で人出が増えた日から1週間とか10日経ったのでこういう大きな数字になったのでしょうねとか、したり顔で言う。
また都知事にしても、土日は検査数も少ないんで月曜の数字は少な目になるという趣旨のことを言ったことがあるし、実際月曜は特異日に近い感じでかなり少なくなるのが普通だ。
こうなると、月曜が少なくなる理由が謎になる。
それよりなにより、小池都知事は、その気になれば、3日後くらいの感染者数は知ることができるということになる。それなのに今日(19日)の感染者数は180人台になりそうという報告を受けてますとか、言っている。そんなあやふやなものではなく、とっくの昔にほぼ確定しているのである。情報を持て遊んでいると言われても仕方がないだろう。
感染者数は株価にも多大の影響を与える可能性のある情報である。
今のようないい加減なことをしていては風説の流布として問題になる可能性すらあるだろう。
例えば、今は200人から300人くらいのわけだが、これが突如550人とかになったら、株価は急落もあり得よう。それなのに、そうした重要情報を都知事はじめ都の一部の人間だけ知って、一般人、投資家は何も知らずに何日も放置されるとしたら、問題だろう。
最低限、都は感染者数は12時00分に都の担当者が発表するといったことを明確にすべきである。
くだらないことに時間と紙幅を取られてしまった。
本題に入ろう。
17日のNYダウは63ドル(0.23%)安、NQは0.28%高だった。日経平均先物は21円安。東京都の19日のの(19日発表のと書くべきだろうが)コロナ感染者数は188人と4日ぶりに200人を下回った。
外部環境としては、平穏というところだろう。
注目点としては、まずはシグマクシス(推)が続伸できるか。
17日、4300円まであって4190△80と反発した歯愛メディカルの動きも要注目だ。
東京応化が反発できるかにも注目。
いなげや、ヤオコー、ショーエイ、G-7などのコロナ追い風銘柄に追い風が継続するかも注視するところだ。
マキヤ(推)は2日続落したわけだが月曜は反発を期待しよう。
NECに材料が出た。19日の日経朝刊に
英、日本に5G協力要請 NECや富士通 ファーウェイ代替
という記事が載った。本文には
>NECの幹部は「すでに英国とも話し合いを持っている」と明らかにした。
ともある。
7.08日にNECについて以下のことを書いている。
>6.25日、NTTとの資本業務提携を発表済みだ。基地局整備ではファーウェイなど3強が約8割のシェアを持つ。NECのシェアは1%未満という惨状だが、2030年には20%を目指すという。
イギリスが今回、ファーウェイ排除の方針を決め、日本特にNECに協力を求めてきたのである(富士通の場合は一歩遅れていることが日経記事で明らか)。大型株とは言え、材料も大型だ。5780円高値奪回から大きく上げる展開も十分期待できそうだ。私も月曜は買い増し方針で行こうと思っている。
7月19日 23時53分記
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