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NY市場は7.03日は独立記念日で休場。CMEのNYダウ先物は204ドル(0.81%)安だった。CMEの日経平均先物は116円(0.52%)安。

世界的に、コロナが予断を許さない状況が続いているため、株式市場も、依然不安定な値動きが続きそうだ。
一方的に弱気になるのはどうかと思うが、さりとて、もちろん、強気で押していいわけもない。
宙ぶらりんで困ったものだが、毎日、日々の状況を確かめつつ、慎重にやるしかない。

方向・注意点としては、
①持ち高は、基本的に少なめに管理。
②持ち株は、今の相場の流れに乗るものを6割から7割以上には持っていきたい。
現在、この条件を満たさない銘柄を保有しているなら、早めに売却、売却代金の一部で有望と思われる銘柄(「新四季報銘柄」で動きから見てよさそうなもの等)を買うといいだろう。
③今後の物色動向がどうなりそうか、環境の激変(コロナ感染者の急増等)がないかには、常に注意していく。

こういう相場が弱い(特に小型株)時には、物色されるのは、ごく一部の銘柄に限られ、その反動として、多くの銘柄が、蚊帳の外に置かれがちだ。このため、動きのいい銘柄に乗り簡単には売らない一方、ダメそうな銘柄は、早めに見切る決断も、場合によっては必要だ。
とは言え、ダメと思っていた銘柄が突如復活したり、この逆もえてして起きるのが相場なので、実際にどうしたらいいかは、各自、熟考の上、決断するしかない。

前稿で書くのを忘れたシグマクシス(推)について、忘れぬうちに書いておこう。
新四季報の発売が6.26日。直前まで高値圏にあったわけだが、26日は1760▼68。その後も1日も上げることなく下げ続け7.03日は1470▼16(安値1435円)。6.25日も下げているので、連続安の日数は7立会日となる。この間の下落率は20.5%。
ここまで下げる理由が今一つはっきりしないので、先行きも読みにくい。
掲示板での多数意見(重視しない方がいいと思うが、完全に無視もできない)は、四季報の以下のような記述が効いたというようなもの。

【利益反落】主顧客の航空業界不振に加えて(後略)
【販売先】日本航空

シグマクシスの最大顧客が日本航空だと認識して投資していた投資家は、少ない(私もそうだが)だろうが、四季報には以前から
【販売先】日本航空 と掲載されていたわけで、新四季報で出てきた新材料ではない。
日本航空への売上比率だが、これは前々期、前期とも10.7%である(有価証券報告書)。
10.7%をどうみるか。とんでもなく高いとみる向きもありそうだが、(ほかにも航空会社向けがかなりあるとかするとまた話がやや違ってくるが)急成長企業にとって売上比率10.7%分がかなり減るとしても、他で大半は取り返せる比率だろう。
シグマクシスの2020年3月期の売上高は約160億円だから日航向けは約17億円になる。四季報は21年3月期の売上高を171億円、22年3月期は206億円とみている。この業界は経営デジタル化の波で需要が急増しているうえ、ERP(2027年保守完了)の大規模更新需要という特需が押し寄せている。そうしたことを読んでの四季報の売り上げ予想と思われる。
となれば日航向けの売り上げが10.7億円から5億円になろうと、蚊が刺したくらいなのではないか。3億円になったとしても、ドンマイといったところではないか。0でもなんとか持ちこたえるのではないか。
四季報予想が、やや楽観的に過ぎ、今期の減益幅がもう少し大きくなり(それでもベイカレント並み)、来期の伸びがかなり縮小することは、十分考えられる。しかし、それでも、なお、他の上場企業に比べれば、出色の好業績であり、同業他社との比較でも上位に入る好業績だ。
このようにみてくると、やはり、現在の株価は売られ過ぎとしか言いようがない。理不尽なこともままあるのが株価なので、今後の株価がどう動くかは予断を許さないが、少なくとも、多少スパンを長くとってみれば、時価は底値圏だったということになる公算大とみる。

7月05日 22時29分記
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