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2020.06.30
新四季報から発掘した妙味株
歯愛メディカル(推)は9時02分の4870△220から12時32分には4050▼600へ820円とストップ高(安)の制限値幅700円をも上回る下落を演じた。これほどではなくても、他にも小型株には、とんでもない乱高下(ほとんどは結果は悪い)を演じた銘柄が続出した。
しかし、これが相場と割り切り、過去は振り返らず、新たな銘柄で素晴らしい果実を手にしよう。
なお歯愛メディカルは強気継続でいいだろう。
先行公開した
3955 イムラ封筒 762▼4(6.29日終値)
4186 東京応化 5450△230(6.26日終値)
に続けての「新四季報から発掘した妙味株」の発表である。株価は6.30日終値。
2148 アイティメディア 1640▼3
2929 ファーマフーズ 1215▼16
3676 デジタルハーツ 848▼44
4348 インフォコム 2950▼50
4813 ACCESS 987▼2
6058 ベクトル 870△36
7781 平山HD 1314▼11
9436 沖縄セルラー電話 4125△20
9842 アークランドサカモト 1882▼3
各銘柄についての基本的なことは、各自四季報をご覧いただきたい。
以下には、そうしたことを前提に、注目点についてのみ、簡単に書くことにしよう。四季報の記述と、私の分析等が混在していることをお断りしておく。
アイティメディア=リードジェン(見込み客提供)は、バーチャルイベントの急増が追い風。史上最高益が続くが2022年3月期も、経常7.8%増益予想。
ファーマフーズ=機能性食品素材「ギャバ」について脳機能改善効果を確認。「認知機能や記憶力向上を訴求」という。2021年7月期は経常21.3%増益予想。
デジタルハーツ=ゲームデバッグ(不具合検出)は4月からテスター在宅での検証を試験開始。交通費が削減できるわけだが、この効果も見込んでか2022年3月期は経常28.6%増益予想。
インフォコム=利益柱の電子コミックはPB品など順調。2022年3月期は経常26.4%増益予想。
ACCESS=ネットワークは下期に大手通信キャリアの採用見込む。このためか2022年1月期の経常利益は21年1月期の5.3億円から13.00億円へ2.5倍弱に激増見込みなことに注目。
ベクトル=ライブ配信活性化を受け、タレント育成や企画・運営事業で攻勢。クラウド人事評価の引き合い急増。と期待できそうな記述が2つもある。
平山HD=製造請負・派遣の会社だが、HPを見ると、同業他社とは一味違っていて、この辺に急成長の秘密がありそうだ。2020年6月期の予想経常利益は会社計画の3.0億円に対し四季報は4.5億円(前号と同じ)、21年6月期の四季報予想は前号の5.0億円を今号は5.5億円に増額。
沖縄セルラー電話=増収増益に増配を加えた「3増」掲げる。21年3月期で20期連続増配へ。自社株買いも実施予定なので、長期投資にぴったりの銘柄だろう。
アークランドサカモト=1085億円を投じてLIXILビバを完全子会社化へ。LIXILビバはアークランドサカモトと比べ売上は約2倍、経常利益はほぼ同じ、つまり小が大を飲み込むわけである。来期以降の利益急増を読めば、株価も化けそうだ。
「新四季報銘柄」は、ほとんど、毎回、大成功となっている。
前回(3.27日発表)の場合も
PCN=779円→1990円(6.19日)
歯愛メディカル=2552円→5280円(6.26日)
レーザーテック=5060円→10950円(6.29日)
IRJ=5630円→12040円(6.29日)
フィードフォース=1829円→3395円(6.24日)
10銘柄中4銘柄が株価倍増を3ヵ月以内に達成、残る6銘柄も全て大幅高となっている。
読者諸氏は、過去の実績を重視、できるだけ多くの銘柄を仕込む(大きく上げてから初めて買うという愚行は絶対やめていただきたい)ことを、強くお勧めしておく。
資金不足の方でも、持ち株で見込み薄のものを処分等して、何とか買うよう頑張るといいだろう。
私は、毎回大半の銘柄は買うのだが、前回もレーザーテックは買わず、あとで臍を噛んだことであった。今回は一大決心のもと、全銘柄、仕込み済みで、ここからも買い増す予定である。
発表のタイミングを慎重に見計らっていたわけだが、それが奏功した。30日は小型株は寄り付きは強く、その後崩れた銘柄がほとんどなので、今回の銘柄は、四季報発売直後よりむしろ値下がりしているものが多い。読者諸氏は、私の平均仕込み値に比べても安く買えるのではないか。ぜひ、よく検討の上、買うようにされたい。
6月30日 21時30分記
しかし、これが相場と割り切り、過去は振り返らず、新たな銘柄で素晴らしい果実を手にしよう。
なお歯愛メディカルは強気継続でいいだろう。
先行公開した
3955 イムラ封筒 762▼4(6.29日終値)
4186 東京応化 5450△230(6.26日終値)
に続けての「新四季報から発掘した妙味株」の発表である。株価は6.30日終値。
2148 アイティメディア 1640▼3
2929 ファーマフーズ 1215▼16
3676 デジタルハーツ 848▼44
4348 インフォコム 2950▼50
4813 ACCESS 987▼2
6058 ベクトル 870△36
7781 平山HD 1314▼11
9436 沖縄セルラー電話 4125△20
9842 アークランドサカモト 1882▼3
各銘柄についての基本的なことは、各自四季報をご覧いただきたい。
以下には、そうしたことを前提に、注目点についてのみ、簡単に書くことにしよう。四季報の記述と、私の分析等が混在していることをお断りしておく。
アイティメディア=リードジェン(見込み客提供)は、バーチャルイベントの急増が追い風。史上最高益が続くが2022年3月期も、経常7.8%増益予想。
ファーマフーズ=機能性食品素材「ギャバ」について脳機能改善効果を確認。「認知機能や記憶力向上を訴求」という。2021年7月期は経常21.3%増益予想。
デジタルハーツ=ゲームデバッグ(不具合検出)は4月からテスター在宅での検証を試験開始。交通費が削減できるわけだが、この効果も見込んでか2022年3月期は経常28.6%増益予想。
インフォコム=利益柱の電子コミックはPB品など順調。2022年3月期は経常26.4%増益予想。
ACCESS=ネットワークは下期に大手通信キャリアの採用見込む。このためか2022年1月期の経常利益は21年1月期の5.3億円から13.00億円へ2.5倍弱に激増見込みなことに注目。
ベクトル=ライブ配信活性化を受け、タレント育成や企画・運営事業で攻勢。クラウド人事評価の引き合い急増。と期待できそうな記述が2つもある。
平山HD=製造請負・派遣の会社だが、HPを見ると、同業他社とは一味違っていて、この辺に急成長の秘密がありそうだ。2020年6月期の予想経常利益は会社計画の3.0億円に対し四季報は4.5億円(前号と同じ)、21年6月期の四季報予想は前号の5.0億円を今号は5.5億円に増額。
沖縄セルラー電話=増収増益に増配を加えた「3増」掲げる。21年3月期で20期連続増配へ。自社株買いも実施予定なので、長期投資にぴったりの銘柄だろう。
アークランドサカモト=1085億円を投じてLIXILビバを完全子会社化へ。LIXILビバはアークランドサカモトと比べ売上は約2倍、経常利益はほぼ同じ、つまり小が大を飲み込むわけである。来期以降の利益急増を読めば、株価も化けそうだ。
「新四季報銘柄」は、ほとんど、毎回、大成功となっている。
前回(3.27日発表)の場合も
PCN=779円→1990円(6.19日)
歯愛メディカル=2552円→5280円(6.26日)
レーザーテック=5060円→10950円(6.29日)
IRJ=5630円→12040円(6.29日)
フィードフォース=1829円→3395円(6.24日)
10銘柄中4銘柄が株価倍増を3ヵ月以内に達成、残る6銘柄も全て大幅高となっている。
読者諸氏は、過去の実績を重視、できるだけ多くの銘柄を仕込む(大きく上げてから初めて買うという愚行は絶対やめていただきたい)ことを、強くお勧めしておく。
資金不足の方でも、持ち株で見込み薄のものを処分等して、何とか買うよう頑張るといいだろう。
私は、毎回大半の銘柄は買うのだが、前回もレーザーテックは買わず、あとで臍を噛んだことであった。今回は一大決心のもと、全銘柄、仕込み済みで、ここからも買い増す予定である。
発表のタイミングを慎重に見計らっていたわけだが、それが奏功した。30日は小型株は寄り付きは強く、その後崩れた銘柄がほとんどなので、今回の銘柄は、四季報発売直後よりむしろ値下がりしているものが多い。読者諸氏は、私の平均仕込み値に比べても安く買えるのではないか。ぜひ、よく検討の上、買うようにされたい。
6月30日 21時30分記
KK
四季報銘柄の発表ありがとうございます!
前回、フィードフォースも発表後押してましたので狙いやすかったです。
今回もよく吟味させて頂き購入していきます!
前回、フィードフォースも発表後押してましたので狙いやすかったです。
今回もよく吟味させて頂き購入していきます!
2020/07/01 Wed 00:05 URL [ Edit ]
株歴3ヶ月
先日はアドバイスありがとうございました
いま、株価が下がっていますが、
先生の損切りについての考え方をお教えいただけないでしょうか。
私は資金力がないので、先生の方法論がそのまま活用できるとは思えませんが。。
ちなみに最近ですと、例えば推奨のシグマクシスがさがっていますが、こういった株価の動きの際は損切りはしない、というよなことをお教え頂けると参考にできると思います。よろしくお願いします。
いま、株価が下がっていますが、
先生の損切りについての考え方をお教えいただけないでしょうか。
私は資金力がないので、先生の方法論がそのまま活用できるとは思えませんが。。
ちなみに最近ですと、例えば推奨のシグマクシスがさがっていますが、こういった株価の動きの際は損切りはしない、というよなことをお教え頂けると参考にできると思います。よろしくお願いします。
2020/07/01 Wed 22:37 URL [ Edit ]
鎌倉雄介
要するに、買値とか含み損かとかは、まったく考慮せず、その時点で最も
見込み薄と考える銘柄から売ります。
だから「私の辞書には損切り」という言葉がない」的なことを拙著で書いてます。
シグマクシス、推奨時に買われていれば、なおかなりのプラスですが、もし含み損状態なのなら、
今後は、推奨後かなり立って値上がりしてから買うのだけは避けるようにしてください。
私の銘柄は、推奨時に買えば、ぽオゾンはまずせず大利は結構得ることができるのは、
実績表を見れば歴然です。
見込み薄と考える銘柄から売ります。
だから「私の辞書には損切り」という言葉がない」的なことを拙著で書いてます。
シグマクシス、推奨時に買われていれば、なおかなりのプラスですが、もし含み損状態なのなら、
今後は、推奨後かなり立って値上がりしてから買うのだけは避けるようにしてください。
私の銘柄は、推奨時に買えば、ぽオゾンはまずせず大利は結構得ることができるのは、
実績表を見れば歴然です。
2020/07/02 Thu 00:05 URL [ Edit ]
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