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世界的に新型コロナウイルスの感染が収まらず、株価への影響も深刻化しかねない状況になっている。
比較的落ち着いていた日本でも、ここにきて東京都、全国ともじわじわと感染者数が増加傾向にある。
6.28日の東京都の
新規感染者数は60人
感染経路不明者の比率も65.0%
陽性者の増加比も週単位で1.39
で、週単位でみても、3つとも東京アラートで言えば、解除できない数字となっている。要するに、一瞬の間隙をついて小池知事は解除したが、翌日からは、ほぼずっと、解除できない水準になり、さらにここにきて、解除どころかステップ1とかステップ0にしなくてはならない水準にまで悪化しているわけである。
経済との両立という問題もあるから、一概にどうこうは言えないが、見通しが甘すぎると言わざるを得ない。
選挙ファーストの小池都知事、経済界などの要望第一の政府が、逆噴射気味の方向を打ち出し、政府は24日、専門家会議の廃止を表明した。定見なき政策変更、迷走と言うしかない。
無能な都知事に無能な政府という恐ろしい体制で、今後感染者急増となったときに、乗り切れるのか、心配の種は尽きない。

こういうことを書くのも、「新四季報から発掘した妙味株」を、このタイミングで出すのがいいか、迷っているからである。
26日のNYダウは730ドル(2.84%)安、NQも2.59%安だった。新型コロナの感染拡大が景気回復を遅らせるとの懸念が強まったためである。29日からの週には雇用統計等の経済指標の発表が予定されており、これらの数字とコロナ感染者数とのせめぎあいになりそうだ。
日経平均先物は282円(1.25%)安。

いろいろ考えた末、「新四季報銘柄」は、大半の銘柄の発表は先送りし、出来高が多く比較的地合いにも左右されにくい1銘柄のみを出すことにした。

4186 東京応化工業 5450△230

昨年夏の韓国への半導体などの製造に使われる半導体材料(フォトレジストなど)の輸出規制強化で、東応化の技術力が評価された。今注目されているのがEUV用フォトレジスト。最先端製品だが、台湾の次世代微細化で需要が急増すると見込まれる。
フォトレジストの世界トップメーカーであり、半導体生産が世界的に増加している中、同社の業績は予想以上に伸びそうだ。今期の予想経常利益は117億円(会社計画)だが、新四季報は前号の117億円→125億円に増額している。5.15日に付けた年初来高値5360円を6.26日に更新したわけだが、来期(2021年12月期)も8%増益予想(四季報)であり、実質PER25倍に買うと5700円、30倍に買うと6840円になる。地合いが大きく悪化しなければ、ひとまず6000円を目指すのではないか。
なお昨年4.16日付けの推奨銘柄である。その時の株価は3505円。

【シグマクシスの業績】
掲示板では新四季報の【利益反落】という見出しに踊らされたか、ぼろくそに言われていた。ただし、今見ると、そういう投稿は一切なくなっている。投稿のナンバーがスカスカなので、削除したようだ。いずれにせよ、業績が悪いと錯覚した投資家も多かったようだ。
四季報オンラインのサプライズ銘柄(発売直前に驚くべき好決算予想銘柄を取り上げている)を見ていると、今期業績は確かにいいが来期予想は減益予想の銘柄が結構ある。こんな銘柄を勧められてもと思うのだが、実戦経験のない編集者は、そういうことが分かっていないのではないか。そしてまた、一般の投資家にもそういう人が結構いるため、26日のシグマクシス急落となったのかもしれない。26日の株価は1692▼136まであって1760▼68。
同社の経常利益は以下の通り。
2020年3月期= 21.64億円
2021年3月期=予20.50億円
2022年3月期=予31.50億円
私が四季報編集者だったら
【来期は大増益】もしくは【来期は史上最高益】
という見出しにする。
要するに四季報を全部読んでもトップクラスの好業績予想なのである。ベイカレントとの比較でも、文句なくシグマクシスが上である。
こうしたまっとうな見方が知れ渡れば、株価は大きく見直されよう。

6月28日 23時02分記


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