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2020.06.19
歯愛メディカルはニイタカを追う動きか
当道場銘柄が、ここにきて快調な値動きになっているわけだが、ここから佳境を迎えそうといううれしい予感がする一方、どこで売るか、悩ましくなる局面も頻出しそうだ。
そこで、ここでは、その辺のことも念頭に書いてみよう。
かつての推奨銘柄の4465ニイタカ(2018年8.31日1900円で推奨)の株価が、コロナ関連人気に乗り大きく上げたのは、当然知っているが、それでも今日6220△620となったのには驚いた。新型コロナが多少沈静化しようとも、除菌等の需要は今後も長く続きそうで、マスク関連などと違って、除菌関連は息の長い相場になりそうで、それがニイタカの長期にわたる今回の上昇相場を支えているわけだろう。
時効もいいところのニイタカの株価上昇が主題のわけでは、もちろんない。
ニイタカ相場を見ていて、歯愛メディカル(推)の相場も、似たような展開、もしくは似たような上昇率になる可能性があるのではないかと思い、分析してみようと思ったのである。
歯愛メディカルの場合、歯科医向けにマスク、ガウン、グローブ、消毒用エタノール、除菌剤等を販売している。こうした商品は、品不足で取り扱い中止になったりもしていたわけだが、ここにきて大半の商品が取り扱い再開となっている(Ciモール参照)。
この商品群を見ていると、ニイタカとの類似性に驚く。ニイタカがあれだけ上げるなら、歯愛メディカルの今の株価が、とんでもない安値に思えてくる。
また新型コロナ感染症対策で、歯科医院向けにも感染予防補助金が出る。これを利用して、全国の歯科医院が感染予防の各種商品を大量に購入する(あるいはすでにした)ことが予想されるが、その多くはCiモールを通してであろう。
こうしたことを考えると、歯愛メディカル相場は、予想をはるかに上回るスケールになる夢が膨らむ。
2021年12月期の予想実質1株利益は、四季報予想の経常利益をもとに算出すると178.5円。時価のPERは26.1倍。
ニイタカはどうか。
2021年5月期の予想実質1株利益は、四季報予想の経常利益をもとに算出すると175.5円。時価のPERは35.4倍。
と言うより、こんな計算をするまでもない。
両社の1株利益はほとんど同じ(わずかながら歯愛が多い)なのだから、同PERに買えば、株価もほぼ同じになるわけで、時価が
歯愛メディカル 4655円
ニイタカ 6220円
なのだから、歯愛は6220円前後していて当然という理屈も成り立つ。
また、Ciモールの売り上げが大きく膨らむことを考えると、業績は予想以上に良くなると思われる。2021年12月期の予想実質1株利益は控えめに見ても200円は行くのではないか。
PER25倍で株価は5000円、30倍なら6000円、ニイタカ並みの35倍なら7000円である。
ショーエイ(推)が突如、人気化、969円まであって963△73と上げ、一気に年初来高値を更新した。ダイソ-向けに営業を強化、日用品雑貨品の売り上げを3年で2倍にする(6.09日の稿参照)というのだから、これまで株価がもたついていたのがおかしかったわけで1000円大台乗せから一段高とみていいだろう。
すでに書いたように、今後一段と節約志向は強まるのは必至で、ショーエイのほか、マキヤ(後述)、G-7(推)、大黒天物産、キリン堂も期待できる。コロナ長期化でフローズン輸送も伸びるとみられ、この観点からC&Fロジ(推)も先行きは明るい。
シグマクシス(推)は引けに弱いという汚名(私が着せただけかもしれないが)返上とばかり、1859△46の高値引け。経営デジタル化(DX)の波に乗る企業のわけだが、ベイカレントなどと比較して出遅れが著しい。最低2000円はあるという信念で対処。
ウィザス(推)は586円まであって576△4で4連騰。ここ明らかに動きが変わってきていて、下げても戻す復元力がある。600円乗せから人気化、一段高コースとみていいだろう。
マキヤ(推)は815△4と4連騰。相変わらず薄商いだが、底堅さが出て来た。HPを見ると、3密対策等、コロナ感染予防について延々書かれている。いかにお客が大勢押しかけ、売り上げが伸びているかがうかがわれる。中間期の経常利益は前期の3.38億円に対し今期は6.50億円に激増した。通期は13.00億円予想に増額したわけだが、これは中間期の2倍である。前期は通期9.64億円で、これは中間期の2.85倍強である。今中間期の2.85倍強は18.53億円になる。要は13.00億円という大幅上方修正にもかかわらず、なお大幅上方修正の可能性大ということである。
PCN、ユーザーローカル、マネーフォワード(19日は小幅安)など、好調に上げ続ける銘柄も、なお強気でいいだろう。
6月19日 23時35分記
そこで、ここでは、その辺のことも念頭に書いてみよう。
かつての推奨銘柄の4465ニイタカ(2018年8.31日1900円で推奨)の株価が、コロナ関連人気に乗り大きく上げたのは、当然知っているが、それでも今日6220△620となったのには驚いた。新型コロナが多少沈静化しようとも、除菌等の需要は今後も長く続きそうで、マスク関連などと違って、除菌関連は息の長い相場になりそうで、それがニイタカの長期にわたる今回の上昇相場を支えているわけだろう。
時効もいいところのニイタカの株価上昇が主題のわけでは、もちろんない。
ニイタカ相場を見ていて、歯愛メディカル(推)の相場も、似たような展開、もしくは似たような上昇率になる可能性があるのではないかと思い、分析してみようと思ったのである。
歯愛メディカルの場合、歯科医向けにマスク、ガウン、グローブ、消毒用エタノール、除菌剤等を販売している。こうした商品は、品不足で取り扱い中止になったりもしていたわけだが、ここにきて大半の商品が取り扱い再開となっている(Ciモール参照)。
この商品群を見ていると、ニイタカとの類似性に驚く。ニイタカがあれだけ上げるなら、歯愛メディカルの今の株価が、とんでもない安値に思えてくる。
また新型コロナ感染症対策で、歯科医院向けにも感染予防補助金が出る。これを利用して、全国の歯科医院が感染予防の各種商品を大量に購入する(あるいはすでにした)ことが予想されるが、その多くはCiモールを通してであろう。
こうしたことを考えると、歯愛メディカル相場は、予想をはるかに上回るスケールになる夢が膨らむ。
2021年12月期の予想実質1株利益は、四季報予想の経常利益をもとに算出すると178.5円。時価のPERは26.1倍。
ニイタカはどうか。
2021年5月期の予想実質1株利益は、四季報予想の経常利益をもとに算出すると175.5円。時価のPERは35.4倍。
と言うより、こんな計算をするまでもない。
両社の1株利益はほとんど同じ(わずかながら歯愛が多い)なのだから、同PERに買えば、株価もほぼ同じになるわけで、時価が
歯愛メディカル 4655円
ニイタカ 6220円
なのだから、歯愛は6220円前後していて当然という理屈も成り立つ。
また、Ciモールの売り上げが大きく膨らむことを考えると、業績は予想以上に良くなると思われる。2021年12月期の予想実質1株利益は控えめに見ても200円は行くのではないか。
PER25倍で株価は5000円、30倍なら6000円、ニイタカ並みの35倍なら7000円である。
ショーエイ(推)が突如、人気化、969円まであって963△73と上げ、一気に年初来高値を更新した。ダイソ-向けに営業を強化、日用品雑貨品の売り上げを3年で2倍にする(6.09日の稿参照)というのだから、これまで株価がもたついていたのがおかしかったわけで1000円大台乗せから一段高とみていいだろう。
すでに書いたように、今後一段と節約志向は強まるのは必至で、ショーエイのほか、マキヤ(後述)、G-7(推)、大黒天物産、キリン堂も期待できる。コロナ長期化でフローズン輸送も伸びるとみられ、この観点からC&Fロジ(推)も先行きは明るい。
シグマクシス(推)は引けに弱いという汚名(私が着せただけかもしれないが)返上とばかり、1859△46の高値引け。経営デジタル化(DX)の波に乗る企業のわけだが、ベイカレントなどと比較して出遅れが著しい。最低2000円はあるという信念で対処。
ウィザス(推)は586円まであって576△4で4連騰。ここ明らかに動きが変わってきていて、下げても戻す復元力がある。600円乗せから人気化、一段高コースとみていいだろう。
マキヤ(推)は815△4と4連騰。相変わらず薄商いだが、底堅さが出て来た。HPを見ると、3密対策等、コロナ感染予防について延々書かれている。いかにお客が大勢押しかけ、売り上げが伸びているかがうかがわれる。中間期の経常利益は前期の3.38億円に対し今期は6.50億円に激増した。通期は13.00億円予想に増額したわけだが、これは中間期の2倍である。前期は通期9.64億円で、これは中間期の2.85倍強である。今中間期の2.85倍強は18.53億円になる。要は13.00億円という大幅上方修正にもかかわらず、なお大幅上方修正の可能性大ということである。
PCN、ユーザーローカル、マネーフォワード(19日は小幅安)など、好調に上げ続ける銘柄も、なお強気でいいだろう。
6月19日 23時35分記
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