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2020.06.04 G-7HD 
日経平均の指標性のなさについては、これまでに何度も書いてきているように、重々承知しているが、それでもここまでひどいのは、めったにないのでは、と思わせたのが、今日03日の相場だった。
特にひどかったのが、前引けから後場初めまで。

前場終値=△256円
値上がり銘柄数= 887
値下がり銘柄数=1197

前引け時点では、私の場合、本年最大級の値下がりだった。下がるのは、栄枯盛衰は世の習いであり、どうということはないが、日経平均大幅高、こちとらは最大級の下落というのは、納得しかねるのである。
どうしてこういうことになったかと言うと、日経平均採用銘柄や主力大型株一辺倒の相場になり、小型株は蚊帳の外と言うか、むしろ叩き売られた(前引け段階で小型株指数はマイナスだった)からである。

大引けでは、日経平均は288円(1.29%)高、TOPIXは0.72%高だった。騰落銘柄数は、値上がり1177、値下がり896で、何とか値上がりの方が多かった。
一方、JQ指数は0.05%高(JQ平均は0.27%安)、マザーズ指数は1.15%安だった。両市場とも値下がり銘柄の方が多かった。特にマザーズの場合、値上がり76に対し値下がりは239に達した。

まあしかし、いつも言っているように、物色の流れで、このようなことになるわけで、軽く受け流し、悪い時もあればいい時もあると達観し、次の戦場のことを考えよう。

とにかく、中小型株、と言うよりは主力株以外は、めちゃくちゃな動きで、10時くらいまでは、そうでもなかったのだが、以降は値を消す一方のものが多かった。
例えば、UTグループは2301円で寄り付き2340△111まであったがその後2176円まで下落、終値も2200▼29。

いちいち書いていてもきりがないので省くが、要するに、大半の当道場銘柄が、そういう感じで下落して終えた。
わずかにC&Fロジ(推)が1601△45の高値引けで、連日の年初来高値更新、GMOインターも2886△63で、連日の年初来高値更新、ショーエイ(推)は900△10と900円大台を回復して終えた。

【G-7ホールディングス】
業務スーパー株が人気となっている。しかし考えてみると、一昔前までは、業務スーパーなどという言葉は、ほとんど耳にしなかった。耳にするようになったのは、神戸物産という会社名とともにであるように思う。
ところが今では節約志向で激安ぶりが注目され、神戸物産等の大量出店もあって、業務スーパーも、すっかり定着してきた。
そして、いつの間にか他業態から業務スーパーに進出していたりする。

カンセキ=もともとはHC(ホームセンター)
マキヤ=もともとはスーパー・ディスカウンター
オーシャンシステム=もともとはスーパー
こうしたところが、次々に、その成長性に着目、業務スーパーに進出、今や儲け頭は業スーというところが多い。

G-7(前稿でコード番号7000番台と言及した銘柄)も、同様だが、この会社の場合、やや複雑なので、簡単に説明しておこう。
もともとはオートセブンと言って自動車用品販売会社だった。オートバックスと言ったほうが通りがいいだろう。オートバックスFC最古参・最大手で、食品スーパーもやっていた。
2015年にはテラバヤシ(精肉)を子会社化、20年2月には99イチバをユニーから買収(12.5億円)と発表。
業務スーパーと、こうした店舗との相乗効果も期待できるわけだが、同社はこうした積極的なM&A戦略で高成長を実現している。ここ5年程度の業績を見ても、神戸物産と比べて何ら見劣りしない。
5.11日に2020年3月期決算を発表した。経常利益は予想を大きく上回る59.95億円で前期比19.5%の増益。21年3月期予想は70.00億円(16.7%増益)と、素晴らしいものがある。
今期予想実質PERは11.9倍。マキヤ(推)とほぼ同水準で、40倍前後の神戸物産とは、とんでもない格差がある。マキヤは規模が違い過ぎるが、G-7は業務スーパーで神戸物産に次ぐ大手であり、この大差はあり得ない。
神戸物産もマキヤもカンセキも最近、年初来高値を更新したが、G-7は高値2749円まで300円以上もある。
というわけで、03日に押し目を入れたことでもあり、ここで推奨銘柄にする。

7508 G-7HD 2413▼46(6.03日終値)

6月04日 0時35分記



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