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25日の相場は、幅広く買われ、日経平均は353円(1.73%)高、TOPIXも1.65%高だった。JQ指数は1.17%高、マザーズ指数は3.50%高だった。

当道場銘柄は好調を維持、歯愛メディカル(推)以外は、ほとんどの銘柄が上げた。

ディップは下方修正発表で22日は引けにかけ戻したとはいえ2516▼57と下げたわけだが、25日は一転大幅高となり2714△198。
UTグループも2168△143、エスプールも790△32と上げた。
人材派遣は、今後の経済活動お本格再開をにらんで、一段と人気化しそうだ。

ショーエイ、C&Fロジは、ともに7%超の値上がりとなった。業績面の裏付けがあるので、安心して買えるということだろう。

シグマクシス(推)は1831△52で、戻り高値を更新した。時流に乗るIT企業であり、業績も絶好調のわけだが、PERは23.4倍(前期実績数字に基づく実質値)に過ぎない。2000円大台乗せもあり得よう。

ウィザス(推)は518△5と4日ぶりに反発した。業績好調企業は、現在、希少価値があり、ここに来て人気化する銘柄が続出している。ウィザスも業績好調組だから、早晩見直されるだろう。

歯愛は、ここからは乱高下も激しく、リスクも高くなると覚悟して対処されたい。私自身は4000円、5000円もありうるとみているので、基本的になお強気。ただし君子豹変すも株の極意である。

朝、7時のNHKニュースを見ていたら、テレワークでスペースが余った企業が、賃貸スペースを又貸しすることが急増しているといった内容の話をしている。NHKの場合、こういう時、出てくる企業は固有名詞を出さず「IT企業社長」などと紹介されることも多いのだが、今回はスペースマーケットと出た。
4487 スペースマーケット
マザーズ上場企業である。オフィースの空きスペースのマッチングのわけだが、この需要が激増しているというのだ。企業は全部を返還、別の小さなオフィースに移るといった対応もできるわけだが、その場合、違約金が発生するとか、保証金が戻らないとか(この辺のこと、不正確と思われたし)、種々の問題が生じやすいので、賃貸スペースの一部返還がはやっているようなのだ。 
これは行けるとみて、買いに出たわけだが、やはりかなりの買い物がある。前日終値992円に対し、1023円~1063円まで、8本の買い注文を出したのだが、1067△75で寄り付き1060円安値があった。1063円200株買いだけが辛くも約定。その後は1140△148とストップ高寸前まであって失速、1100円割れもあったので、気を取り直して、またいろいろ指し値注文を出したら、1115円平均くらいで1300株、追加で買えた。終値は1142△150のストップ高。
話が長くなってしまったが、とんでもなく業績が伸びる可能性を秘めていると思うので、安いところがある等したら、持ち株に少し加えておくのもいいだろう。テレビで好材料が見つかることもあるという実例を紹介したかったので書いたわけでもある。

5月26日 0時17分記

【日本サード・パーティの決算】
25日、引け後2020円3月期決算を発表した。
20年3月期の経常利益は4.19億円計画に対し4.83億円と、かなりの超過達成だった。
ところが併せて発表の今期予想数字は4.33億円と10.4%の減益予想。
PTSでは1020▼175まであって1079▼116。ディップのような例もあるし、JBCC(推)のように、大きく売り込まれた後、順調に戻している例もある。サードパーティの場合、そう悪い決算ではない(コロナの影響を深刻視しすぎている可能性もある)ことでもあり、狼狽売りは避けたい。(0時30分記)

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