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2020.05.22
歯愛メディカルが3660△585と急伸
新型コロナもすっかり下火になり、25日には緊急事態宣言が全面解除になる可能性も出てきたのかもしれない。
いずれにせよ、事態は急速に動いており、株式投資においても、物色動向がどう変化するか、注意深く見て行く必要がある。
そういうことを念頭に20日に「ここで狙う銘柄」を発表したわけだが、この9銘柄は21日の7勝2敗に続き22日も6勝3敗となり、今の地合い(21日、22日とも日経平均は下落)も考慮すると、出色のパフォーマンスとなった。
22日は歯愛メディカル(推)が3660△585(JQ値上がり率2位)と爆騰した。
決算発表はあらかた終了したわけだが、今期に関しては、非開示が続出(6割前後)、開示したところでは前期比で3割とか5割の大幅減益見通しが当たり前のようだった。
こうした状況下、歯愛の場合、第1四半期が経常47.1%増益、通期予想は7.0%増益予想を据え置いたわけだが、投資家の大半は、大幅上方修正必至と読んでいることだろう。そうすると、今期の予想1株利益は180円前後(実質値では150円前後)が期待できる。暴騰前の3075円で計算すると、PERは17.1倍(実質で20.5倍)にすぎず、コロナの影響下という厳しい環境での好業績、歯科医院に対する絶対的地位を考慮すると、あまりに評価不足という見方が認識されだしたのが、22日の暴騰につながったのだろう。
UTグループ(2025△24)、エスプール(758△11)、ショーエイ(849△36)、GMOインター(2670△39)も、いい動きを続けているわけだが、そろって好業績が期待できるので、株価もなお強い動きが続こう。
なお、ディップは21日引け後、2021年2月期第1四半期決算について、下方修正した。22日の株価は2435▼138まで急落する場面があったが、その後、引けにかけ急速に戻し終値は2516▼57。大きな期待はできなくなったが、3-5月期という最悪の時期に関する下方修正であり、緊急事態宣言の解除も秒読みの段階になってきたことを考えると、通期業績については、そう悲観的になる必要はないのではないか。
5月22日 23時43分記
いずれにせよ、事態は急速に動いており、株式投資においても、物色動向がどう変化するか、注意深く見て行く必要がある。
そういうことを念頭に20日に「ここで狙う銘柄」を発表したわけだが、この9銘柄は21日の7勝2敗に続き22日も6勝3敗となり、今の地合い(21日、22日とも日経平均は下落)も考慮すると、出色のパフォーマンスとなった。
22日は歯愛メディカル(推)が3660△585(JQ値上がり率2位)と爆騰した。
決算発表はあらかた終了したわけだが、今期に関しては、非開示が続出(6割前後)、開示したところでは前期比で3割とか5割の大幅減益見通しが当たり前のようだった。
こうした状況下、歯愛の場合、第1四半期が経常47.1%増益、通期予想は7.0%増益予想を据え置いたわけだが、投資家の大半は、大幅上方修正必至と読んでいることだろう。そうすると、今期の予想1株利益は180円前後(実質値では150円前後)が期待できる。暴騰前の3075円で計算すると、PERは17.1倍(実質で20.5倍)にすぎず、コロナの影響下という厳しい環境での好業績、歯科医院に対する絶対的地位を考慮すると、あまりに評価不足という見方が認識されだしたのが、22日の暴騰につながったのだろう。
UTグループ(2025△24)、エスプール(758△11)、ショーエイ(849△36)、GMOインター(2670△39)も、いい動きを続けているわけだが、そろって好業績が期待できるので、株価もなお強い動きが続こう。
なお、ディップは21日引け後、2021年2月期第1四半期決算について、下方修正した。22日の株価は2435▼138まで急落する場面があったが、その後、引けにかけ急速に戻し終値は2516▼57。大きな期待はできなくなったが、3-5月期という最悪の時期に関する下方修正であり、緊急事態宣言の解除も秒読みの段階になってきたことを考えると、通期業績については、そう悲観的になる必要はないのではないか。
5月22日 23時43分記
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