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21日の相場はNYダウ369ドル(1.52%)高を受けて日経平均は97円高で始まり、140円高まであったのだが、NYダウ先物が大きく下げているのに合わせてじり貧になり、終値は43円(0.21%)安だった。TOPIXは0.23%安。
主力株が軒並み下げたわけだが、小型株は上げるものが多く小型株指数もプラスだった。
JQ指数は0.77%高、マザーズ指数も1.95%高だった。

前稿で「ここで狙う銘柄」と題して挙げた9銘柄の21日の終値は以下の通りだった。

【人材派遣】
2146 UTグループ 2001△122
2379 ディップ 2573△33
2471 エスプール 747△7

【IT関連】
6088 シグマクシス(推) 1799△56 
9449 GMOインターネット 2631△35 
9889 JBCC(推) 1553▼54 

【運輸】
C&FロジHD 1390▼10

【その他】
3540 歯愛メディカル(推) 3075△40
9385 ショーエイ 813△25

7勝2敗と、まずまずの結果だった。
値上りした銘柄はいいのだが、値下がりした2銘柄、JBCCとC&Fをどう考えるべきか。
C&Fは薄商いのため、値動きが不安定なところがあり、深刻に考える必要はなかろう。
JBCCは、決算後の急落の後遺症がなお残っているとみるところか。船井総研は前日、引け後に第1四半期決算を発表した。小幅増益だったわけだが中間期業績を下方修正、通期予想は未定とした。株価は2404▼285で下落率は10.60%。JBCCの決算とは決算期の違いもあり比較は難しいが、それにしてもJBCCが決算で20.01%も下げたのは、やはり行き過ぎと思えてくる。

中計の発表も好感されたか2001△122(東証1部値上がり率13位)と急伸したUTグループ、17996△56(高値は1823円)と5.08日に付けた戻り高値1777円を軽く抜いたシグマクシスなどは、今後に大きな期待ができよう。

安いところがありながら大きく戻し上げて終えた歯愛メディカル、GMOインターも同様だ。

その他、当道場銘柄は、値上がりするものが多かった。
日本サード・パーティは1126△54と5連騰、連日の戻り高値更新。決算(25日)前に売るか持ち越すか、思案のしどころだろう。
マネーフォーワードは6350△510でマザーズ値上がり率20位。
PCN、メニコンなども上げた。

ウィザス(推)は519▼20と大きく下げた。下げる理由がよく分からないが、私の場合、期日が先日から、続々到来している。もしかしたら、昨年11月~年末にかけ大商いで上げた分の期日売りが出ているのかもしれない。なお、私の場合、珍しく、今は資金潤沢なので,ホイホイと現引きしているので、ご心配なく。もし、この読みがある程度当たっていて期日売りが出ているのなら、逆に早晩これは消滅するから、逆にいい話だろう。

5月21日 23時39分記
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