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14日の相場は日経平均で140円(0.59%)、TOPIXで0.60%の値下がりとなった。前日のアメリカ株(NYダウ)が128ドル(0.43%)安だったとはいえこれは史上最高値更新後の調整にすぎず、加えて14日のアジア各国株がほとんど値上がりしていたことからすると、日本株の弱さが際立つ。
新型肺炎がダイヤモンドプリンセスの感染者増に歯止めがかからないことに加え、屋形船発の感染者増等も加わり、日本が中国に次ぐ震源地化しつつあるかのごとき海外からの見方さえあるようで、この辺が株価の重しになっている可能性がある。
またほぼ発表を終えた2020年3月期第3四半期決算が予想以上に悪かったことも響いていそうだ。

当道場銘柄も、大半の銘柄が値下がりした。

決算発表は良くても悪くても売られるという流れの中、良かった方で日本ロジテム4650▲390、普通だった方でメニコン(推)5140▼110、富士ソフト(推)4365▼150と、そろって下げた。
JBCC(推)、NSW(推)、JFEシステムズ(推)、ディップ(推)、アクセル(推)、ウィザス(推)、両毛システムズなども下げた。

なぜか、ここ半導体関連が強い動きをしているわけだが、東京応化は5080△445まであって4840△205で昨年来高値更新、東エレデバも2784△44と上げた。

野中の一本杉的に高騰したのが正興電機(推)。1215円まであって1211△102(東証1部値上がり率10位)。ついに1.16日につけた昨年来高値1193円を更新した。出来高も前日の7倍以上となる399300株に急増した。
どうしてこの株だけこんなに上げるんだという声もあろうが、一方、業績等からして上げて当然という声も当然あろう。連日のように、各社の減益予想等、悲惨な決算数字が伝えられる。こうなってくると、今期、経常53.4%増益という正興の業績予想の数字が光り輝く。今期予想1株利益は実質値で89.4円(名目値でも85.2円)だ。時価の予想実質PERは13.5倍に過ぎない。重要な来期ベースでは少なくとも12倍台に低下するとみていいだろう。来期ベースでPER15倍程度は、ごく控えめな目標だろう。こう考えてくると、地合いが大きくは悪化しない前提で、1500円程度はあっていい計算になる。

14日のNYダウは25ドル(0.09%)安、NQは0.19%高だったが、CME日経平均先物は158円安となっている。
新型肺炎がらみで、日本は悪材料が、この土、日も含め続出の感がある。この辺も含め、17日の日本株がどう動くか。警戒しつつ見守るしかない。
ただ中国での感染者数は、増加人数が15日、16日と前日比でかなり減ってきている。日本だけ、新型肺炎に関し、極端に悲観的になるのはどうか。冷静に事態の向かう方向を見つめて行くところだ。

2月16日 23時10分記

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