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前日のNYダウは187ドル(0.66%)高となり、29日の日経平均も163円(0.71%)高となった。これからすれば新型肺炎問題も株式市場的には過去のことになりつつあるかといったところだ。

ところが、こうした日経平均の動きと、当道場銘柄や小型株は全く別の、あるいは正反対に近いような動きをしている。
29日の場合、東証1部以外の各市場は全て値下がり、東証1部でも小型株指数はマイナスだった。

こうしたことはまあいいとして、困るのは、一体どう動くのか全く読めない相場だということである。
いくつか典型的な例を挙げよう。

両毛システムズ=前日12時00分に発表の業績上方修正で、株価は後場に入り急騰、一時は3950△700のストップ高したが終値は3645▼395。そして29日の終値は3290▼355。ストップ高で買った人は買値から660円も下げたことになる。

santec=高寄り後2073△38まであったが終値は1914▼121の安値引け。

ベネフィット=明日の決算への期待からか高寄り後2082△170まで急騰、終値は1897▼15。

NSW、アイル、アイネスなどもそうだが、、高く始まりかなりの高値があって、終値では大幅安という銘柄が、小型株では数多く見られた。

それでは、各市場の昨年末と比べての騰落は、どうなっているのだろう。

日経平均=23657円→23379円(−1.2%)
TOPIX=1721→1700(−1.2%)
JQ平均=3838→3851(+0.03%) 
JQ指数=174.1→171.4(−1.6%)
マザーズ指数=897→838(−6.6%)

結局、極端に不振のマザーズを除くと、大差ないことが分かる。
日経平均とか(日経)JQ平均というのは、限られた銘柄の値動きに大きく左右されるので、、TOPIXとJQ指数で比べれば、値下がり率は大差ない。29日の値動きを排除、28日時点で比較すれば、ほぼ同じになったのではないか。
というわけで、相場はしょせん、循環物色、今小型株が弱いと言って嘆いていないで、明日以降、早晩小型株の復活が見られようと、期待しよう。

新型肺炎が峠を越えそうかを見る尺度として、死者数の増加率があるという。2日で倍々ゲームで来ていたのが今後ペースダウンするか。29日は132人で27日の80人の2倍(160人)を大きく下回った。30日は28日(106人)の2倍なら212人だが、これが150人とかなら、猛威は収まりつつあるとみていいかもしれないといた趣旨のことをニュースステーションで、専門家の方がおっしゃっていた(かなり乱暴にまとめてある)。
というわけで、30日発表の死者数に注目しよう。

現在NYダウは21ドル高だが、日経平均先物・大証夜間は129円安。新型肺炎など忘れたかのように上げるNYダウに対し、日経平均の弱さが気になる。地政学的にリスクの高いことが影響しているのかもしれないが、29日、大型株だけ上げた咎が出ているのかもしれない。

1月30日 0時09分記
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