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新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願い申しあげます。(遅ればせながら)

6日の大発会を前に、書くことをいろいろ考えてきたわけだが、ゴーン逃亡はともかく、ここにきてアメリカ軍によるイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の殺害という大変な事件が起きた。
株式投資的には、全てをご破算にして、新たに考え直さなくてはならない。

少し時間をおいて、じっくり考えることとし、ここでは、株を離れたことを気軽に書くとしよう。

地球温暖化で、スウェーデンの怒れる少女グレタが脚光を浴びる一方、日本の「セクシー」シンジローも一躍、国際的な時の人になった。それはともかく、今冬も異常な暖冬だ。
昨年末、生家の長岡から電話があった時、雪はどんなかと聞いたら、住職(甥っ子)は雪は全くなしとのこと。それでも囲い(雪おろしの雪の溜まる部分に面した家屋の前部分を板の仮設の塀でぐるりと囲うもの)はとっくにお設置済みとのこと。少雪続きとはいえ、いつ大雪になるか知れず、準備は怠れないのである。

鎌倉の我が家の庭を見渡しても、暖冬異変を感じさせるものを見つけるのは簡単だ。
シャクヤクは、もう根元から赤い新芽が見せている。ボタンもとっくに枝に赤い芽を目立たせている。
梅は白梅も紅梅もつぼみをいっぱい付け、日々膨らませている。この分では早ければあと10日くらいで遅くも20日足らずで開花となりそうだ。

クリスマスローズの手入れ(古い葉を切除)をしていたら、つぼみを一つ発見した。クリスマスには間に合わなかったわけだが、これは開花が遅れているわけではない。
クリスマスローズというのは、本来クリスマスの頃開花するヘレボルス・ニゲル だけを指した呼称のわけだが、日本の園芸店等では、ヘレボルス・オリエンタリス等なども「クリスマスローズ」の名前で売っている。だから大半のクリスマスローズはクリスマスには咲かないのである。

話が横道にそれて行くが、日本では園芸市場で、売るために名前を勝手に変造するのは常とう手段だ。
シネラリア(cineraria)は、「死ね」では困るとサイネリアに変えられているが、こうした例はかなりあったと記憶するが、今思い出せない。
最近はやっていると感じるのは、キラキラネームではないが、どうしたら売れるかを第一に考えて勝手に付けたのではと思われる名前だ。

「断崖の女王」(「シンニンギア」、「レウコトリカ」、「ブラジリアンエーデルワイス」、「子犬の耳」等とも)
「アンデスの乙女」(和名ハナセンナ)
「ブルースター」(「フレボディム・オーレウム・ブルースター」)(シダ植物)
注=普通は「ブルースター」と言った場合、別名「オキシペタルム」というつる性多年草ないし亜低木を指すことが多いようだ。

ここに挙げた3種は、私がこの10年以内に買い求めたげたものばかりだが、私自身、こうした名前につられた部分もありそうで、園芸業者の狙いはすばらしかったとも言えそうだ。また、これ以外にもこうした命名はかなりありそうだ。
というわけで、植物の名前を覚えるのも、最近は至難の業だ。
NSD、NSW、NSユナイテッド等、最近は業務内容等も含め覚えにくい社名が多くて難渋するが、園芸の世界も同様なわけである。

「お年玉銘柄」も含め、予定が狂ってしまっている。外部環境の激変に鑑み、ご容赦を。
相場に関しては、遅くも5日の夜には書く予定です。

1月04日 20時58分記

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