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2011.03.30
物色の流れは?
相場は福島原発に振り回されながらも、アメリカを始めとする海外市場の堅調、円相場の円安傾向に助けられて比較的底堅く推移、今日は原発・計画停電もある程度織り込んだとみたか、日経平均は大幅高となった。
東京特殊電線、沖電線がそろってストップ高となるなど、東証1部では電線株、特に低位電線株が人気を集めた。ここ当欄で取り上げ続けてきた自家発電装置本命の西芝電機は東証2部値上り率1位だった。
これらは、いずれも震災復興関連として物色されている。
今日は全面高で物色の範囲も拡大・拡散しているが、今後の相場動向を考えると、やはり選別され、業績不安を抱える銘柄には、多くは期待できないと考える。
私は28日の米倉日本経団連会長の発言を聞き、自家発電装置メーカーの有望さを確信し、本命=西芝電機は大相場に発展する可能性十分と判断したが、今日の急伸は、その見方に沿ったものだった。
発電装置の有望株として、前回リストアップした1社の北越工業も今日は大幅高し昨年来高値を更新した。PER的にもさほど割高感はなく建機用コンプレッサーも好調とくれば、西芝とともに発電装置の双璧として、さらなる人気化も十分考えられる。私は、本日そういう考えから少し買ってみた。
震災復興関連は、震災直後は建設株が人気化したが、これは例えば大成建設は14日の始値を30日終値は大きく下回っていることが示すように、安易に飛びつくのは危険だ。
その後、セメント、サッシ、合板、発電機、建設コンサル等々に物色は飛び火、めまぐるしく人気動向も変化している。
目先の動きに惑わされることなく、中期的に業績向上が見込める業種、銘柄を発掘、この難しい局面を乗り切って行きたい。
そういうことも含め、今後の作戦、有望株については、深夜に書くことにしますので、チェックくださるようお願いします。
3月30日 21時26分記
東京特殊電線、沖電線がそろってストップ高となるなど、東証1部では電線株、特に低位電線株が人気を集めた。ここ当欄で取り上げ続けてきた自家発電装置本命の西芝電機は東証2部値上り率1位だった。
これらは、いずれも震災復興関連として物色されている。
今日は全面高で物色の範囲も拡大・拡散しているが、今後の相場動向を考えると、やはり選別され、業績不安を抱える銘柄には、多くは期待できないと考える。
私は28日の米倉日本経団連会長の発言を聞き、自家発電装置メーカーの有望さを確信し、本命=西芝電機は大相場に発展する可能性十分と判断したが、今日の急伸は、その見方に沿ったものだった。
発電装置の有望株として、前回リストアップした1社の北越工業も今日は大幅高し昨年来高値を更新した。PER的にもさほど割高感はなく建機用コンプレッサーも好調とくれば、西芝とともに発電装置の双璧として、さらなる人気化も十分考えられる。私は、本日そういう考えから少し買ってみた。
震災復興関連は、震災直後は建設株が人気化したが、これは例えば大成建設は14日の始値を30日終値は大きく下回っていることが示すように、安易に飛びつくのは危険だ。
その後、セメント、サッシ、合板、発電機、建設コンサル等々に物色は飛び火、めまぐるしく人気動向も変化している。
目先の動きに惑わされることなく、中期的に業績向上が見込める業種、銘柄を発掘、この難しい局面を乗り切って行きたい。
そういうことも含め、今後の作戦、有望株については、深夜に書くことにしますので、チェックくださるようお願いします。
3月30日 21時26分記
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