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ここ繰り返し言及してきた西芝電機が急伸、219△46と高値引け、東証2部値上り率4位となった。25日14時に、今期の無配を発表したが、そんなことより、電力不足長期化の中、非常用発電システムに爆発的需要が発生するのではという、私の希望的観測が、徐々に現実味を帯びてきたことが、この急伸の背景にありそうだ。

世田谷区や杉並区の住宅街が計画停電がないにもかかわらず、地区の拠点病院とも言うべき大病院(例えば湘南鎌倉総合病院。ここの循環器科の医師の方が怒りのブログを開いている)のあるところでもお構いなしに停電するので、病院では、非常用電源が間違いなく作動するか必死の思いでチェックしなければならない。先ほどTVでやっていた病院の場合、それでも非常用電源では普段の半分程度しか電力をまかなえないということだった。

また28日、記者会見した米倉・日本経団連会長は「計画停電ではない企業の節電対策は?」と問われ「少しでもいいから、どんどん小さな発電機を設置していく」ことを一番にあげていた。

非常用発電機を作っている、あるいは販売している企業を調べてみた。
もちろん大本命は西芝電機
三菱重工業、川崎重工業、日立製作所、富士電機等の1株当たりで考えると比重の小さい企業をのぞくと、以下の企業が浮かび上がる。
デンヨー、山洋電気、明電舎、北越工業、西華産業、ダイハツディーゼル。
さらに株価位置、震災以降の上昇率、PER等も考慮すると、

6364北越工業 237△18(3月28日終値)
8061西華産業 236△8(同)

が浮かび上がる。

震災復興関連では、前回言及した9624長大がやはり287△38(高値は308まで)と急伸、東証2部値上り率10位に入った。復興関連は建設株など先駆した銘柄では崩れるものが増えているが、新しいスターも生まれている。私が有望と考えるのは、この長大のような建設コンサルタント会社だ。1株純資産が多く好財務内容の企業が大半で、収益力が公共工事削減で低かったわけだが、今回の震災復旧工事で利益も激増するとみられるからだ。企業規模が小さいためゼネコンなどと違って、一気に高収益企業に変身する可能性が出て来た。

9624長大=1株純資産1006円。建設コンサルのほか道路、長大橋にも強み。
9797大日本コンサルタント 310円変わらず=昨年11月、ベトナムで9.6億円の大型受注。防災関連受中強化中に今回の震災で、受注急増を期待。

またセメント、コンクリート業種で大きく出遅れている
8148上原成商事 330△13
京都本社で震災では無傷。東京支社がありゼネコン等と幅広く取引があり生コン等の建設資材の取り扱いが急増するのは必至。
5279日本興業 124▼4
コンクリ2次製品大手。1株純資産366円。来期予想1株利益26.0円(実質値で17.7円)。PERでも買える、復興関連では珍しい銘柄。

3月29日 0時46分記
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