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23日の相場は、小型株中心に多くの銘柄が値上がりした。日経平均は76円(0.34%)高、TOPIXは0.59%高だった。
テキサス・インスツルメンツ(TI)が22日に発表した決算で、10-12月期について弱気のについて売り上げ見通しを出したことでTIの株価がPTSで急落、この余波で、日本でも東エレクが4.11%安になるなど、半導体関連が軒並み安となった。ただし東京応化は4275△20と上げた。
JQは0.50%高、マザーズは1.02%高だった。

こうした好環境で、当道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げた。
トランザクション(推)926△12、ブックオフ(推)1150△12、ソルクシーズ(推)951△3と、底入れしたのではとした3銘柄は、そろって上げた。
第一精工は2602△64と前立会日とは一転大きく戻した。
クリーク&リバーも1154△6で3連騰。ファンデリー、オリコン、テックファームなども上げた。
「新四季報から発掘した妙味株」では、橋本総業が1725円まであって1716△17で連日の年初来高値更新。
宝印刷も1726△9で、取り上げてからの高値を更新。
ただメニコンだけは3640▼45で5日連続安。いつ戻してもおかしくないが、そのいつがいつになるか。虎穴に入らずんば虎児を得ずだからと買うか、虎穴に入って虎に食われるのを恐れ静観か、悩ましいところではある。
一蔵、日東ベストは続伸、ロジネットは反落した。

【松風が上方修正】
松風(推)が、激しい値動きとなった。小安く始まった後、1509▼61まで急落、その後は順調に戻し、引けにかけては一段高、結局、高値から1円下の1584△14で終えた。
引け後、2019年9月中間期決算の上方修正を発表した(通期予想は据え置き)。経常利益は8.54億円→12.42億円に大幅上方修正した。通期予想に関しては、消費増税による駆け込み需要の反動を考慮、据え置いたという。ただ、「海外において為替の円高の影響を受けながらも堅調に推移した」こと、「利益面は増収効果に加え、販売活動費用が当初見込み額を下回ることから(中略)業績予想比増益となる見込み」(以上は決算短信による)としていることからして、通期業績の上方修正は必至とみていいだろう。ちなみに海外売り上げの比率は45%もあり、これが円高でも堅調だったことの意味は大きい。
同業のマニーはさえない決算を受け、ここやや軟調な株価推移だが、23日は2531▼69と大きく下げた。
松風とマニーを比較すると、1株利益は松風はマニーの約2倍、株価は同約0.6倍(半分強)である。
マニーの高株価の理由として業績の絶好調ぶりが言われるわけだが、今やマニーの業績には陰りも見え、逆に松風の方は一段と輝きを増している。となれば、両社の株価も、これから以下のような大幅な見直しが必要だろう。
マニー=2531円→2000円(予想実質PER46.4倍)
松風 =1584円→2000円(予想実質PER18.5倍)上方修正で17倍前後まで低下の可能性あり。
PTSでは1715△131。

ここ大きく下げていたワークマン、プロレド、ラウンドワンなどは今日は大きく上げた。マザーズ、JQの値上がり率も東証1部(日経平均)を上回った。これで行くと、やはり物色動向は、一方的に偏るのではなく、適度にバランスを取りながらの循環物色なのではないか。ただし、結論を出すのにはデータ不足であり、今後も注意深く見つめていく必要があるのは、言うまでもない。

10月23日 21時06分記
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