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前日のNYダウは182ドル高だったわけだが、10日寄り直前のNYダウ先物(CME)は、それを帳消しにするくらいの下げとなっていた(あまり正確ではないことをお断りしておく)。こうした状況下、日経平均は、ほぼ前日の終値と同水準で始まった。その後すぐに下げ足を速め9時半頃には250円近い下げまであったのだが、そこから猛反発、結局96円(0.45%)高で終えた。この乱高下はNYダウ先物の値動きにほぼ連動したものだった。
日経平均が上げたといっても、ファストリ、ソフトバンク等の大幅高に助けられてのもので、値上がり銘柄595に対し値下がり銘柄は1458に達した。大型株指数はわずかにプラスだったが小型株指数は0.69%のマイナスだった。要するに大型株が高安まちまちだったのに対し、小型株は大半が下げたということである。

こうした中、当道場銘柄は、東京応化(推)、ラウンドワン(推)、ケーエフシー等、ごく一部を除き、値下がりした。
決算発表が不安視されたトランザクション(推)はじりじり下げ幅を拡大、終値は890▼61。決算については、最後に書く。
ブックオフ(推)、ソルクシーズ(推)、SBS等、一時は値上がりとなっていた銘柄も含め、終わってみれば、ほとんどが下げたわけである。
個人投資家の買い意欲回復的な記事がつい先日の日経に載っていたと記憶するが、やはり弱弱しい買い意欲であって、基本的に戻りは売りたいという投資家が圧倒的で、ちょっと下げると、弱気の虫が騒ぎ出し、売りが売りを呼ぶという展開になるようだ。

【トランザクションの決算】
引け後に2019年8月期決算を発表、併せて2020年8月期決算予想も発表した。
前稿で以下の表を示した。(数字の単位=100万円)

2016年8月期=600予→1030
2017年8月期=1180予→1402
2018年8月期=1616予→1711
2019年8月期=1928予→2072 (この通りで着地したので付していた「予」は外した)
2020年8月期= ?予

2020年8月期= ?予
?予は2283予だった。前期の2072比10.1%増益である。四季報予想やIFISコンセンサス(私はこれは軽視する=万年過大なバラ色予想だから)に届かなかったと言う向きがあるが、マニーのように大きく下回ったわけではなし、今日の大幅安を考えれば、文句ない好決算とも言えよう。

それよりなにより、上の表に示したように、この会社、4年連続、結局、大幅上方修正となっているのである。
今回もそうなるとみて、上表を加工したのが下表である。

2016年8月期=600予→1030
2017年8月期=1180予→1402
2018年8月期=1616予→1711
2019年8月期=1928予→2072 
2020年8月期=2283予→2400~2600 (鎌倉雄介の読み)

慎重な同社ゆえ、2020年4月からのレジ袋有料化に伴う特需など、ほとんど、あるいはたいして考慮してないのではなかろうか。
その辺も加味すると、私の読みの2400~2600は十分達成可能なのではないか。

・第3次中期経営計画
第2次中期経営計画は1年前倒しで利益面は下限目標を達成したとして終了、今回新たに第3次中期経営計画を策定した。
レジ袋の販売枚数を2019年度の2200万枚から2022年には3500万枚に、タンブラー・サーモボトルを同230万個から370万個に伸ばすなどとしている。その他、いろいろな野心的な成長戦略が提示されており、株主としては心強い限りだ(興味のある方は、ぜひ読まれたい)。
目標として経常利益は2019年8月期の20.7億円を31.1億円にするとしている。
2019年8月期=20.7億円
2020年8月期=
2021年8月期=
2022年8月期=31.1億円(中計目標)
この表からしても、2020年8月期、会社が本心で計画している経常利益は22.83億円ではなく、24億円前後であろう。
PTSでは899△9となっている。とりあえず、決算即売り的な動きにはならず、冷静に評価する雰囲気にはなったわけである。11日は中計も併せ見て、素晴らしい未来を評価する動きになるのを期待しよう。

10月11日 0時12分記







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