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03日のNYダウは一時の大幅安から猛反発、結局122ドル高で終えた(利下げ期待の高まりのため)。これを受けて04日の相場は小幅高で終えた。日経平均は68円(0.32%)高、TOPIXは0.26%高だった。
JQは0.38%高、マザーズは1.28%高だった
マザーズの場合、長らくじり安を続けてきて反騰機運が高まっていることが背景にあるわけだが、上げている銘柄の大半は、上場後日の浅い銘柄及び比較的上場間もない銘柄であり、全般が強いわけではない。要するに値の軽そうな需給関係のいい銘柄が、懐具合が好転してきた投資家に狙われているということだろう。

当道場銘柄は、02を、03日を、トータルで見てほぼ横ばいでしのいできた反動に加え、前日、決算がらみの材料が出た2銘柄(トランザクション(推)、クリーク&リバー)が大幅安したため、やや弱い動きになった。

トランザクションは1006円まであって1017▼29。
前日の今期業績の上方修正は想定線ととらえられ(実際その通りだろうが)、材料出尽くし・売りとなったとみるところだろう。しかし、ここ企業業績は悪化の一途をたどっている。05日の日経朝刊13面に6社についての業績関係の記事が掲載されているわけだが、6社中5社が悪い内容だった(唯一好内容だった壱番屋にしても通期予想は据え置き)。
ビックカメラ 一転減益 パルコ、今期下方修正 日立造船、純利益82%減 などである。
こうして状況下、予想を大きく上回る好決算見通し及び増配を発表、来期はエコバッグ本格寄与で大幅増益期待の同社への評価は、徐々に高まろう。

クリーク&リバーは1205円まで下げる場面もあったが一時は1274▼11まで戻し終値は1228▼47。前日のPTSやこの日の安値はろうばい売りのためで、比較的冷静に受け止めた投資家が多かったのだろう。決算短信をよく読めば、今期業績は計画通りで着地、来期は大幅増益という見方が強まり、今後の株高への期待も高まろう。

松風(推)は一時1412▼49まで下げ終値でも1433▼49と大きく下げた。ここにきて小型株まで物色の手が回らなくなり、人気薄(普段の出来高がかなり少ない銘柄)には、このように、しびれを切らしたかのような売りがどっと出て値を崩すケースがままなんら見られる。しかし格別材料があってのことではないので、逆にこれがあく抜けのきっかけになるかもしれない。

ブックオフ(推)は1143▼26まで下げる場面があったが切り返し1176△7。
トランザクションのところで書いたように、ここ業績悪化の記事があふれるように出ているわけだが、消費増税で節約志向が一層高まりそうなこともあり、ブックオフへの見直しも必至とみる。

ソルクシーズ(推)は978△13。9.30日に930円まで下げたわけだが、その後の値動きを見ると、かなり下押す場面があってもそこから大きく戻し、株価以上の強さを感じさせる。9.18日に付けた1025円を抜くようだと、一気に期待が高まる。

東京応化(推)は4170△20で引け新値。貸借倍率は0.01倍、融資残高はわずか800株に減少。なお上を目指しそうだ。

第一精工は2604円まであって2588△39と反発した。依然高い逆日歩が継続しており、じっくり持っていればおいしい場面に出会えそうだ。

メニコンは3810円まであったのだが終値は3890△15。私はコンタクトは使用しておらず近視でもないので切実さが足りなくて、よくは調べてないのだが、同社は「睡眠時視力矯正用レンズ」、あるいは「睡眠時に装着することで近視進行を抑制するレンズ」の売り上げが好調という。これはアッと驚くような好材料の可能性があろう。私は、これからよく調べてみようと思っているわけだが、読者でも興味のある方は、調べてみられるといいだろう。

SBSは1660△55で「新四季報から発掘した妙味株」で紹介後の高値を更新した。
川澄化学も850△22の高値引けで、紹介後の終値としての高値を更新した。
テックファームも1363△27で、同じく紹介後の終値としての高値を更新した。

04日のNYダウは373ドル(1.42%)大幅高となった。も為替は1ドル106.88円とNYダウ高のわりには円高のままだ。このためもあってかCME日経平均先物は120円高にとどまる。朝方発表の9月の雇用統計の内容を好感してのもの言え、zNYダウのこの大幅高は行き過ぎという見方もでき、楽観はできない。いずれにせよ、米中貿易協議の行方次第ではどうとも転ぶアメリカ株であり、今後も波高しを前提に対処したい。

10月06日 22時15分記

【ブックオフが好調な月次を発表】(追記)
04日、引け後に9月の月次売上を発表した。
全店売り上りげは106.1%(対前年同期比)、既存店売り上げは103.9%だった。8月はそれぞれ103.7%、101.5%で、かなり悪く言われ、株価も発表翌日の9.05日は1143▼41とかなりの下げとなった(ただし「ブックオフの月次が本当は素晴らしいわけ」=9.04日で書いたように実際はかなりいい数字だった)わけだが、今回は、まず文句のない数字である。
しかも会社が「ソフトメディア、スポーツ用品、貴金属・時計・ブランドバッグ等の売上高が前年を上回ったこと等により」と好調の原因を書いている。つまり利益率の低い本ではなく、利益率の高い上記のようなものの売り上げが好調なのだから、売り上げの伸び以上に利益面は好調のはずというのは、私が前に述べたことである。
今期業績の大幅上方修正は必至というか確実のわけだが、今一度、その根拠を具体的に書いておこう。

        売り上げ予想  経常利益予想   
会社       830億円     23.0億円
四季報      850億円     35.0億円    

売り上げは4-9月期までの既存店売り上げを平均すると、前年同期比105.45となる。これが1年間累計でもそうなるとすると、今期の売り上げは前年の807.96億円×1.0545で約852億円。会社予想の830億円がいかにとんでもない数字かが分かろう。経常利益予想についても同じことが言える。
では売り上げ予想がほぼ同じ四季報予想のわけだが、経常利益も四季報予想どおりになるかである。
多くの企業の業績を見ていると(外部環境に大きな変化なしの場合)、売り上げ予想は8割がた(かなりアバウトな数字ではある)予想を下回る、一方、利益は予想通りか上回ることも結構あるという)のが、大きな傾向だ。デフレ傾向が続き売り上げは思うようにいかないが、企業努力で利益は何とかひねり出すという傾向が読み取れるわけである。
しかも、ブックオフの場合、会社も言っているように本以外の利益率の高い商品の売り上げが伸びているのである。
となれば、売り上げでさえ四季報予想を2億円とはいえ上回るペースで来ているのであり、経常利益は四季報予想の35億円すら、かなり上回る期待が十分持てよう。前期の21.2億円が36億円~38億円程度になるのでは、となれば、株価は大きく見直されて当然だろう。(10.07日 0時39分記)




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