FC2ブログ
9.03日以降日経平均は4連騰、TOPIXも3勝1敗と強い値動きとなっている。ただ、これは大型株高によるもので中小型株、特に小型株はほぼ横ばい程度の値動きになっている。JQ、マザーズも小型株と似た値動きになっている。

これは、個人投資家が波乱相場で傷つき、すっかり買い意欲(むしろ買い余力か)をなくしてしまっていることが大きいと思うが、中小型株で運用する投信からの資金流出も大きいという(日経9.04日朝刊)。
米中貿易摩擦激化等で、「流動性リスク」が大型株に比べ大きい小型株が敬遠されるわけである。
見方を変えれば、世界経済の先行き懸念の高まりで、小型株が必要以上に売られているわけで、懸念が薄れ、市場が落ち着きを取り戻せば、売られすぎ是正の動きも急速に強まろうと言える。

こうしたことを念頭に、ポートフォリオをどう持っていくか、日々頭を悩ましながら、戦っていくしかない。

とりあえず、当道場銘柄は、ここにきて、比較的順調に戻りつつある。

トランザクション(推)は06日、1118△64(東証1部値上がり率6位)と急伸、年初来高値1152円を射程に入れてきた。出来高295500株は年初来高値を付けた8.13日よりも多く8.08日以来の多さである。既に新四季報の業績予想数字が漏れているわけだが、その後さらにサプライズ銘柄になったことで、多くの投資家の知るところとなり、06日の急騰になったと思われる。
いずれにせよ、2020年3月期はもちろん、21年3月期はさらに大幅増益の方向とあっては、株価は、ここからさらに大幅高となって、何らおかしくない。1152円の年初来高値更新の後は、2018年2月につけた1270円高値挑戦も期待できよう。

ブックオフ(推)は1160△17と反発。こちらにもトランザクション同様のことが1日遅れで起きている。前稿で書いたように、新四季報ではアッと驚くような好業績予想が出される見込みなので、1160円などという株価があまりに安いと衆目が一致することになろう。1585円ははるか遠くになってしまったが、この更新も、少なくとも業績からすれば当然だろう。いずれにせよ強気一貫で。
なお8月の月次は悪くないという趣旨の記事を書いたわけだが、加えておきたいことがある。同社の場合、古本からホビー、フィギュア、玩具などに重点を移しつつあるわけだが、こうした部門の売り上げ比率拡大で利益率もアップしている。このため今来期業績は売り上げの伸びをはるかに上回る大増益が見込めるわけである。

ラウンドワン(推)は1601▼69と急落した。これが理由か判然としないが、前日に8月の月次売り上げを発表している。いいとは言えないまでも、そう悪い数字ではなかったわけだが、株価はこうなった。ブックオフと同じ反応とみればいいのではないか。8月の土日祝日日数が前年同月比2日多かったことから、実質は表面の数字よりかなり悪いという見方がある(ラウンドワンの場合会社自体が、それを加味した数字を出してさえいる)が、これにもやや疑問がある。他の会社も含め、おおむね8月の数字は表面上は悪かったところが多いのではないか。梅雨寒から一転猛暑が襲い家にこもる人が増えたのが原因だとしたら、この数字は悪くないという評価もありうるわけである。

日東ベストは853△23の高値引け。

ファンデリー、松風(推)は下げた。

先週末のNYダウ、CME日経平均先物とも小幅高で、相場環境は問題ない。

9月08日 23時11分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/3462-00e6ef79