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前稿で書こうとしたのは、ここ毎日のように、NYダウ先物、そしてそれに引きずられる日経平均先物が、ほとんど決まって200ドル(200円)安といった大幅安で、先行き、危うさを感じるということであった。
ところが、前稿の終盤に来て確認したら、大幅安していたNYダウは暴騰、日経平均先物も大きく上げていた。
このため、前稿は、当初のシナリオ通りには仕上がらず、現在の相場の危険性をほとんど書かなかったことを残念に思っている。
まあしかし、8月初めからは危険な時期だということをはじめ、繰り返し持ち高は少なめに、慎重な運用をと強調してきたのは、周知の事実である。

現在、NYダウは600ドル余りの暴落、連れて日経平均先物・大証夜間も500円前後の下げになっている。
為替も一気に1ドル105.8円前後と大幅に円高に逆戻りしている。
アメリカで長短金利逆転(逆イールド)となったことで、景気(世界の景気)の先行きに対する懸念が一気に高まったことが、この大幅安の引き金となった。
注=長期金利と短期金利では、通常、当然ながら長期金利の方が高い。それが逆に短期金利の方が高くなる(逆イールド)のを長短金利逆転と言う。この現象は景気後退の前兆とみなされる。今回の逆イールドは2007年6月以来のことである。

内外とも厳しい不穏な情勢となっている。
お盆休み・台風襲来で市場参加者も少ないため、一段と株価は乱高下しやすい。
今さら打つ手もないが、不測な事態もありうるという心構えで、この難局に対処したい。

8月15日 1時00分記
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