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最近、毎月せっせとお金を積み立てる、それも銀行にではなく証券会社に積み立てる若者が増えているという。
積み立てて株を買うのである。
「積み立て投資」とか長期(運用期間10年以上)の投資信託の残高が増えているという。金融庁が2013年以降「毎月分配型投信」への批判を強め、またNISA等で、税制上の優遇をしたことも、こうした現象の背景にはあろう。
これに関して論じると、簡単には済まないので、残念だが、今日はやめておく。
一言だけ言っておくと、落とし穴だらけなので、要注意ということである。
日本経済の先行きは少なくとも明るくはないのだから、日本株で運用するのは、よほど慎重にしないといけないということである。毎月5万円ずつ国民に積み立てさせれば、1年で60万円、34年で2040万円になる(配当は入れず)。配当を加味すれば30年未満で2000万円は突破しよう。老後は安心というわけだ。
しかし、どこかおかしくないか。別に「積み立て投資」でなくとも、ほとんど金利0の銀行で毎月積み立てて行っても、34年以内で2000万円は達成できる(しかもこの場合「積み立て投資」と違って元本割れリスクはないのだ。
問題は毎月5万円積み立てが至難の業の国民が大多数ということである。
このように考えると、これは、今後、老後に2000万円どころか500万円もないような、あるいはまったくゼロの困窮老人続出で、生活保護申請急増といった事態を恐れる政府の陰謀なのではないかという疑念さえ出てくる。

いずれにせよ、よほどの投信目利きでもない限り、投信(少なくとも日本株で運用する投信)などにお金を振り向けるのはやめようと、言っておきたい。
「人生100年時代」の資金運用策としては私が常々言っているように、都心マンションへの投資が、現時点では最もいい(少なくともその一つ)のである(『鎌倉雄介の株道場』番外編参照).。
本の宣伝をするようなことは書きたくなかったのだが、日経新聞を読んでいると、最近、積み立て投資礼賛的記事があふれていて、まさか政権への忖度ではあるまいなという疑念さえ生じ、ならば蟷螂の斧であろうと、一言しておこうと思ったわけである。

さて相場である。
26日の相場は前日のNYダウが129ドル(0.47%)安・NQ1.00%安を受け、日経平均は98円(0.45%)、TOPIXは0.40%下げた。太陽誘電、東エレクなど半導体関連の下げが目立った。
JQは0.03%、マザーズは0.07%と小幅な下げにとどまった。

当道場銘柄は高安まちまちだった。寄り付きは大半の銘柄が安かったのだが切り返した銘柄も多かったからである。
ブックオフ(推)は2円安で始まり1244▼23まで下げる場面があって1271△4。日証金の取り組みを見ると、依然高水準の貸株残高のわけだが、26日は23日のここに来ての最高をさらに上回って311400株になった。融資残高も200株減の7000株に過ぎない。空売り筋の悲鳴が聞こえてくる状況である。

トランザクション(推)も変わらずで始まり4円安まであって高値は年初来更新となる1035円まであって終値は1031△13。脱プラスチックの本命としての評価はむしろこれからだろう。

ソルクシーズ(推)も2円安で始まり12円安まであって979△9の高値引け。終値の979円は終値としては高値面合わせであり、これを上回って引けると1000円乗せも近いとなる。

以上の3銘柄は、私のポートフォリオの中核銘柄であり、当ブログでも最も強く推している銘柄群だが、ここに来ての動きの強さは目を見張らせるものがある。地合いは必ずしもいいわけではなく、個人投資家の物色意欲に至っては最低ラインに近いのではとさえ思われるレベルである。そういう状況だけに、物色対象は限られ、上げるのはごく一部の銘柄に限られる。だからまた、こういう動きのいい銘柄の動きはますます良くなるというのが現状だろう。

はてなは4000▼35。この会社の漫画表示ソフトというのが面白そうで、今調べている。しかし全くの門外漢なので評価が難しく難渋している。

前日決算を発表した2銘柄の値動きを振り返っておこう。

システナは1846△20で始まり9時26分には1947△120まで急騰した。しかしその後の値動きは誰も予想しえなかったものだろう。なんと1784円まで下げ終値も1787▼39。人気化していた銘柄で前日ストップ高買い気配で終えていたのが翌日ストップ高で寄り付き、その後急落(まれにはストップ安)というのは意外にある例だが、好決算で大幅高し最後はかなりのマイナスというのは、かなり珍しい。

ネットワンは3015円と高寄り直後に3100△226まで急騰したのだが、時期に2941△67まで上げ幅を縮小、終値は2973△99。

決算マタぎは危険がいっぱい、かといって決算マタぎをしなければ大魚も得られない。大魚を得たと思って喜んでいたら、大魚は逃げ自らも川に落ちたりもする。これが相場であり、決算でこうすればいいという一般理論はないということである。

7月28日 21時39分記
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