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高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違えによる重大事故の多発を受け、その防止をめぐって、議論が活発になっている。
両足運転(右足でアクセル、左足でブレーキ)にすればいいという意見は、相変わらず出てくるが、これまた相変わらず否定派が多く、ほとんど顧みられず、葬り去られようとしている。
両足運転派の私としては、こうした現状にイライラが募るばかりで、あえて、これを書いている。
考えれば考えるほど、両足運転優位は確実と思え、また両足運転は全運転者に福音となると思うからである。

細かいことを書くと切りがないので、以下、些末と思えること(片足運転派からのいちゃもんとしか思えないような両足運転批判)
は省き、重要ではっきりしていることに絞って書くとしよう。
なお、私は何十年来、両足運転であり、周辺には私を含め5人の両足運転者がいる。この5人はそろって両足運転礼賛者であり、また、そのマスターもごくごく簡単だったと言っていることを書いておこう。

【両足運転(左足ブレーキ)の利点】

①アクセルとブレーキを踏み間違えることはまずない。
アクセルとブレーキを同時に踏んでしまう恐れがあるんではという意見があるようだ。そんな事は、私や周りの人はしたことがないので答えようもないが、万一そうしてもブレーキが利くので車は止まるらしいので、少なくとも片足運転よりはるかにいい。

②とっさの時に即座にブレーキを踏めるので、片足運転に比べ事故を防げる可能性が高まる。
左足は常に、ブレーキペダルの上または近くのフットレストにあるのだから、左足は盲腸のように無用の長物として遊んでいて右足はアクセルペダルの上にある片足運転より早くブレーキを踏めるのは、論を待たない。

③運転が非常に楽になり、ストレスが大幅に減る。
いつでもすぐブレーキを踏めるという安心感・自信が持てるので、精神的に楽なのである。また渋滞時等は片足運転に比べ物理的に楽である。

④ギアが思っていたのと違って入っていた時でも、ほとんど問題ない。
車によってギアの切り替え方法が全く違うが、私など、今の車は右手でハンドルの根本辺近くから出ている細長い棒を下げたり上げたりしてギアチェンジするのだが、時たま前進しようとするのにバックに入れてしまったりする。
急発進・急バックはしない癖をつけていることでもあり、こういうときでも、すぐブレーキをかければいいので、ほとんど問題ない。まあ車が10センチ以内動く間にブレーキがかけられ停止できるのである

⑤これは④で書いたことに通じるのだが、万一、ブレーキとアクセルの踏み間違いをやってしっまったとしても、報道される事故のように、猛スピードで走って重大事故を起こすというようなことになる可能性は非常に小さい。すぐにブレーキを踏める可能性が大きいからである。

【片足運転派の言い分の間違い】

両足運転是か非か議論に関して書いている両足運転派の人は、片足運転も経験済みの人と見てまず間違いない。
ところが片足運転派の人の場合、その主張・意見を読んでいると、これは恐らく両足運転を全くやったことがない(その論は机上の空論の可能性大ということになる)か、少しやってみたが完全マスターする前に何らかの理由でやめたかの、どちらかがほとんどと思われる。

その根拠を示そう。
両足運転だと、ブレーキペダルにいつも足を置いているのでやたらとブレーキランプを点滅させることになる。だから迷惑だ、過剰使用でブレーキの利きが悪くなり危険 というのは片足運転派の一番主張するくらいの論である。
例=ブレーキペダルの上に足をおいてる場合、ちょっとでもブレーキペダルに触れればブレーキランプが点灯するため,自分では踏んでいる意識がなくても後続車の危険を誘発する恐れがある。

私は、そんなことはない(足をブレーキペダルの上に置いていてもブレーキランプが点滅したりしないだろう)と思いつつも、確認はしていなかったのだが、最近買い替えた車にはブレーキを踏むと後方で上部にも赤いランプがつくものになり、簡単にブレーキが踏まれたかが分かるようになったので、はっきりした。私にしろ、同じく両足運転の妻にしろ、ブレーキランプが意図せずに点くことなど皆無なのである。ブレーキペダルには遊びがあるから、よほど不慣れな方が慢性的に強く踏んでいるのでもない限り、起こりえないことがはっきりしたわけである。

このほか、自動車教習所でそう教えるのだからとか、世界各国がほとんどそうなのだからとか、ブレーキペダルの位置が左足操作用になってない(だから腰痛を誘発する)とか、書きだすときりがなく、そのほとんど(もしかしたら全部)が空理空論なわけだが、一応、簡単に反論を書いておこう。

自動車教習所の場合、教習員自体が両足運転ができない人がほとんどのはずだから、突如、両足運転を教えるとか、どちらでもいいからと指導するとなると、パニックを起こす。格別、根拠があって片足運転優位を説いているわけではあるまい。
世界各国の事情に精通して、これに関して書いているのを見たことがないので確たることは言えないが、以下のことは言える。
少なくとも、アメリカではそれなりの人が両足運転をしているようだ。アメリカには日本の自動車教習所のようなものがなく(教えてくれるところが全くないわけではない)、各自、運転免許所有者から運転を始動するなどしてもらい、簡単な試験で免許が取得できるので、また日本人のような過度の遵法精神もないので、いろんなやり方を各自やっているということだろう。
私の知っている人で、アメリカ暮らしが何年かある方で、両足運転の方が2人いる。この2人とも、アメリカ暮らしの中で両足運転になったのである。
私は30年以上両足運転をしているが、それが原因の腰痛など経験していないし、周りの両足運転の人にもそういう事例はない。

以上のようなわけで、両足運転のメリットは絶大であり、本稿を読まれた片足運転の方は、ぜひとも、両足運転にチャレンジしていただきたいものである。
どうして両足運転へのハードルがかくも高い(私が勧めてもやってみた方はほとんどいない)のか疑問だが、実際やってみれば分かるが、こんな簡単なことはないと思えるくらい簡単である。長年の修練などと書いてあるのを見て笑ってしまったが、とんでもない誤解である。細かいことは覚えていないので、やや雑な書き方になるのはお許し願うが、1日でマスター(もしかしたら1時間以内)できると言っても過言ではないかと思えるくらい簡単なことである。
とりあえずは車庫入れの時にやってみるといいだろう。細かい動きが可能で感動されるだろう。
そのあと、もう少し広いところでとなるが、例えばスーパーなどの駐車場で空きの目立つ時間帯に練習するとか、朝方、通行のほとんどない広い道でとかでやってみるといいだろう。
というか、そんな大仰なものではなく、あっと言う間にマスターできる。
そして、マスターした人で、その後片足運転に戻った人は皆無と言っていいのではというくらい、そのメリットに感動するはずである。

マルクス経済学は、経済理論としては完全に間違っていたわけだが、長らく命脈を保ち、間違いが認定されたのは、比較的最近である。片足運転というのも、マルクス経済学と同じく、馬鹿らしいやり方、マニュアル車時代の遺物だったと、人々が分かるようになるのはいつのことだろうか。その前に自動運転になってしまうかと思うと暗然たる思いがする。

7月06日 19時05分記






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