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やはりパウエルFRB議長の6.04日の利下げ示唆発言が、世界的に大きな戻りのきっかけになったようだ。
これについては、最後に書くこととし、まずは07日の相場を振り返るとしよう。

07日の相場は、前日のNYダウが181ドル(0.71%)高で4日続伸したことを受け、日経平均は111円(10.53%)高、TOPIXは0.49%高だった。
業種別では多くの業種が値上がりしたが、値下がり率1位のパルプ・紙(6.07日日経朝刊に「段ボール需給 市場警戒」という見出しの記事が出た)のほか空運、電気・ガス、海運、陸運などは値下がりした。総じて内需系の弱さが目立った。
JQは0.44%高、マザーズは0.56%高だった。

当道場銘柄は多くが値上がりした。
ブックオフ(推)は940△31の高値引け。出来高も4日連続で増加、前日の1.5倍強の151900株に達した。
実態は変わっていないのに、ホールディングスになっただけで、四季報はじめいずこも、それ以前のデータ(株価、業績等)が、すんなりとは見られなくなる(困ったことだ)。古い四季報で調べると、近年の最高経常利益、高値は、それぞれ2014年3月期の26.08億円、2016年1月の1010円(2014年4月には1003円)と分かる。
同社の2020年3月期の予想経常利益は23.00億円(会社発表。四季報予想も同じ)だが、続伸が期待できる21年3月期は14年3月期の26.03億円と同程度が期待できよう。。となれば、2014年とか16年の先行きが暗かった状況とは正反対なことを考慮すれば、その時の1003円、1010円という株価は更新して当然だろう。

テイカ(推)は高寄りしたものの前場終値は2298▼20、ところが前日同様、後場には急反発、2349円まであって終値は2343△25。
はっきりはしないが、07日の値上がりには同業の石原産業、堺化学、チタン工業がそろって大幅高したことと関係している可能性が十分ありそうだ。次のように、この3社もそろって前場終値は前日比マイナスだったのに大引けではそろって大幅高しているのだ(私が未確認の材料が出た可能性もあろう)。石原産業1127△73(前場終値1081円)、堺化学2583△41(同2539円)、チタン工業2825△98(同2680円)だった。チタン工業などは3.07日につけた2786円の年初来高値を大きく更新した。この上げでチタン4社の好業績に脚光が当たり始めているのかもしれない。
注=チタン工業の掲示板に以下の投稿がある。これが材料かもしれない。
>現状のSCiBの負極材用、チタン酸リチウムは東芝の仕様に合うならば韓国LG化学からでも、石原産業でも・・・宇部興産、テイカ、東邦チタ等々どこからでも東芝は仕入れることが可能> かもと憶測する。

なお、上記の投稿はともかくとしても、テイカはリチウムイオン電池、大型蓄電池電解液(2021年3月期数10億円の売り上げを見込む)でも材料を有しており、今回のトヨタのEV傾斜等、EV関連で注目される素地はある。

東京応化(推)3295△70と反発、動きがよくなってきた。6.07日の日経朝刊に「5G 株復調 透ける不安」という記事がある。内容はともかくこの記事で「6月以降に5G関連銘柄は復調」と題した表があり14銘柄が出ているが、そのうちの1社に東応化がある。
「5Gは期待先行で思惑だけではやされている銘柄も目立つ。」という記述もあるが、東応化はそうした銘柄とは正反対で、かつこれまで5G関連としてはあまり評価されてこなかったと思われるので、期待できそうだ。

インパクトは相変わらず激しい動き。買い気配から4600円で寄り付き4640△540まであったものの10時50分には3995▼105まで急降下、後場に入って4395まで戻す場面があって終値は4180△80。前にも書いたが、大きなリスクも覚悟しつつ夢を追うか早めに降りるか、各自が判断する銘柄だろう。私は残り少なくはなったが多少は持続。PTSは4221△41のあと4222円に100株の買いが入って終えている。

日本駐車場(推)は177▼2だったわけだがPTSがにぎわっている。なんと185円まであって182△5。出来高も3400株とPTSとしてはそれなりにできている。07日、引け後に2019年7月期第3四半期決算を発表している。可もなし不可もなしの決算だったわけだが、大幅増益を見込む今期決算の達成に向け、まずはほっとさせてくれる内容が好感されたのだろう。

アルファポリス2641△175、フィックスターズ1859△3、オーケストラ1360△17、マニー6820△170、イボキン2805△138などは相変わらず快進撃を続ける。
このからみで挙げた銘柄は、ブックオフが大幅高したほか、ネットワン2905△4、システナ1663△45、TKP5530△40とそろって上げた。

07日のNYダウは263ドル(1.02%)高と5日続伸。5月の雇用統計が市場予想を大きく下回り、利下げ期待が一段と強まったことが上げ要因だ。ついこの間までは景気はまずまず、利上げするかしないかだったのが様変わりで、かつこの逆転が株高の要因なのだから、株式市場ではいかに、うまく変わり身を見せるかが重要ということである。
CME日経平均先物も170円高となっている。

6月09日 20時51分記

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