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2019.06.05 ブックオフGHD
9278 ブックオフグループHD(東証1部) 
株価 885△6(6月05日終値)   
出来高=60300株(6月05日) (売買単位=100株)
PER=9.6倍(2020年3月期予想実質値) 
01月04日=734円~888円=06月05日(月日=年初来安値~年初来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

本離れが急激に進む中、業績が悪化、じり貧だったブックオフだが、ここに来て目覚ましい業績回復を見せ、株価もここ少しだけだが、それを織り込もうとしている。
5.08日引け後に2019年3月期の業績予想の上方修正を発表した。そして同10日引け後に決算発表、併せて2020年3月期予想も発表した。19年3月期の経常利益は期初予想の20.0億円に対し21.2億円と6%上回った。注目すべき20年3月期は8.5%増の23.0億円予想である。
2016年3月期に上場以来初の営業赤字に転落、その後も18年3月期まで3期連続で最終赤字になったわけだが、この2年間の地道な改革が実を結び、復活が鮮明になったわけである。

復活の決め手になったのは、新商材の導入である。それはそうだろう。今どき中古の文庫本等を1冊100円とかで売っていては、存在そのものが危ういに決まっている。メルカリやアマゾン、楽天などとの競争も激化していて、利幅の確保もままならないのが現状だろう。
神奈川県の平塚四之宮店で始めたのが、ホビーの導入だった。文庫本売り場を2階に上げ、1階の一等地にはホビー、フィギュア、玩具を並べた。これが奏功、一時的に落ちた本などの売り上げもその後回復、相乗効果が生まれているという。こういう成功事例を参考に、その他の店舗も地域に応じた改革を実施、ブックオフ全体の業績回復につながっているわけである。

株価は5.07日につけた882円の年初来高値を6.05日ついに更新した。
とは言え、年初来安値からでも20.6%高いに過ぎない。
業績の上方修正を発表する直前の5.08日の株価が870円であり、6.05日の株価はそれを15円上回っただけである。
上方修正翌日(5.09日)の株価が864▼6、決算発表・今期好見通し発表の翌立会日(5.13日)が846▼15。要するに、好決算に全く反応なし、いや株安で応えているわけである。
しかし、ここからは、ようやくこのすばらしい決算を織り込む相場がスタートするだろう。

100株単位なので、大幅に高く始まるようなら最少だけ買い(あるいは見送り)寄り後に追加買い(あるいはここで初めて買う)をするとか、買い方を工夫されたい。

6月05日 23時23分記
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