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29日の相場は、前日のNYダウが238ドル(0.92%)の大幅安、加えて円高がやや進んだことで、大幅に下げた。日経平均は257円(1.21%)安、TOPIXは0.94%安だった。日本を代表するような大型株はほぼ全面安(ファストリ、ソフトバンクGもそろって下落)となったが、騰落銘柄を見ると、値上がりした銘柄も547(値下がり銘柄数は1517)と、それなりにあった。
JQは0.43%安、マザーズは0.84%安だった。

こういう地合いのなか、当道場銘柄は好調で、むしろ値上がりする銘柄の方が多かった。

ネオスは安寄りし753▼25まであって終値は840△62(東証1部値上がり率4位)。出来高も5.07日以来となる100万株越えとなった。
東京応化(推)も安寄り後反発、終値は3115△10。。16日に355円安したときは貸借倍率も0.70倍まで悪化したわけだが、ここに来ては0.5倍前後が続く。
インパクト、ラクト・ジャパン、協和エクシオも反発。

チェンジ、エムアップ、日本駐車場(推)は下げた。ただ、日駐は175▼1の高値引けで、依然、虎視眈々と200円乗せを目指しているのでは、といった風情。

しかし、上げる銘柄は、ほとんど下げることなく快調に上げ続けるというのが、今の相場だ。
繰り言を言ってもしようがないが、そうした銘柄に、かつての推奨銘柄や取り上げた銘柄(その大半は私は今はほとんど保有していない)が多くあるのは、なんともはやである。
フィックスターズ、アルファポリス、TKP、マニー、エス・エム・エス、当欄では言及しなかった(私が買おうかと思いながら買わなかった)イボキン等である。
注目した銘柄で、どれが、こういう上げ続けるグループに入るのか、逆にどれがどうしようもないグループに入るのか、その見分け方法が、どうしても見つからない。そこに、今の相場の難しさがある。
また、今上げ続けているとは言っても、そこに至る道程は、決して平坦ではなく、それどころか、フィックスターズのように、いばらの道を通過したものも少なくないのだから、成功への道は険しいと言わざるを得ない。

今日もNYダウは大幅安、連れて日経平均先物も大幅安である。気の抜けない容易ならざる相場が続くので、慎重に行くしかないのは、これまで言い続けているとおりである。

ここ主力株優位の展開が長く続いたわけだが、ここに来て(5.24日以来)、当道場銘柄の動きがいい。私の懐勘定で言うと4連騰となっている。この流れがなお続くのか、見極めたい。

5月29日 23時37分記
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