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2019.05.24
慎重な運用を
米中貿易摩擦で、劇的な解決といったシナリオはほぼ絶望的になり、日々、情勢は悪化しているようにさえ感じられる。
そこへもってきて、日本の場合、中国経済の減速・不振もあって、企業業績の悪化が明確になりつつあり、景気も政府の言うような状況ではなさそうで、後退懸念が強まりつつある。
こうしたことを市場は織り込もうとしているのかもしれない。21日、NYダウは197ドル高したわけだが、22日の日本市場は、ほぼ横ばいだった(日経平均、TOPIX)。また、ここ為替が1ドル110円台回復と、やや円安になってきたわけだが、これへの反応も、ほとんどない。
こういう状況でもあり、私は持ち高は少なめに、慎重な運用をと、書いてきたわけだが、自身もそんなわけで、最近はもっぱら高いところがあった時等に、いくらかは売り、ほぼ買いはゼロを続けている。このため、私にしては珍しく、委託保証金率は37%弱(ネット証券分)という高水準になっている。
23日のNYダウは急落している。前日の101ドル((0.38%)安に続き、23日は、現時点で300ドル台後半の下げとなっている。
為替も一気に円高が進み1ドル109.8円台となっている。
風呂に入ってきたら多少は改善したかと期待して、今見たらNYダウは332ドル安、為替は1ドル109.7円台、日経平均先物・大証夜間は221円安となっている。
いずれにせよ、容易ならざる状況という認識のもと、慎重な運用を心がけたい。
5月24日 0時10分記
そこへもってきて、日本の場合、中国経済の減速・不振もあって、企業業績の悪化が明確になりつつあり、景気も政府の言うような状況ではなさそうで、後退懸念が強まりつつある。
こうしたことを市場は織り込もうとしているのかもしれない。21日、NYダウは197ドル高したわけだが、22日の日本市場は、ほぼ横ばいだった(日経平均、TOPIX)。また、ここ為替が1ドル110円台回復と、やや円安になってきたわけだが、これへの反応も、ほとんどない。
こういう状況でもあり、私は持ち高は少なめに、慎重な運用をと、書いてきたわけだが、自身もそんなわけで、最近はもっぱら高いところがあった時等に、いくらかは売り、ほぼ買いはゼロを続けている。このため、私にしては珍しく、委託保証金率は37%弱(ネット証券分)という高水準になっている。
23日のNYダウは急落している。前日の101ドル((0.38%)安に続き、23日は、現時点で300ドル台後半の下げとなっている。
為替も一気に円高が進み1ドル109.8円台となっている。
風呂に入ってきたら多少は改善したかと期待して、今見たらNYダウは332ドル安、為替は1ドル109.7円台、日経平均先物・大証夜間は221円安となっている。
いずれにせよ、容易ならざる状況という認識のもと、慎重な運用を心がけたい。
5月24日 0時10分記
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