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15日の相場は、前日のNYダウが上げ、為替も円安になったことで、日経平均は一時前日比マイナスになる場面もあったが、後場に入ってはじり高になり、結局終値は121円(0.58%)高だった。TOPIXも0.6%高。JQは0.02%高、マザーズは0.99%高だった。

それにしても、個別銘柄の値動きを見ていると、支離滅裂というか、どういう理屈でそうなっているのかと、首を傾げたくなるものが多々ある。
エムアップは今日(15日)の決算発表を前に14日、引け後に2019年3月期決算の上方修正を発表した。経常利益は2.84億円予想を4.50億円予想(四季報予想と同じ)に増額した。これを受けた15日の株価は前日比19円高の2562円356で寄り付いたが、すぐに急落、10時51分には2187▼356まで暴落した。その後かなり戻したとはいえ終値は2302▼241。引け後、決算発表。2019年3月期の経常利益は当然ながら前日発表の数字と同じ4.50億円、20年3月期の予想経常利益は82.2%増益の8.20億円(四季報予想は8.00億円)。要するに文句のない好決算だったわけである。
一体15日の急落は何だったんだろう。PTSでは上げているが、それでも15日の下げの半分程度の上げにとどまっている。

インパクトは、前日発表の決算についての見方が割れるところだろうが(掲示板では悪口雑言がほとんどだった)、3585▼210で始まり、その後急反発4350△555まであって4265△470。PTSでは4600△335(その後4560円に売り物100株)。

キクカワが4670△150と続伸したにもかかわらず、まずまずの決算の太平製作が1910▼70というのも解せない。

チェンジは3795△180と大きく反発したわけだが、引け後、2019年3月中間期決算を発表、併せて新株発行等も発表した。
決算は、そう問題にすることはないと思うが、問題は新株発行および株式売り出し。合計205万株になり、これは発行済み株式総数の14.97%になる。PTSでは3095▼700のストップ安(下落率18.45%)で大商いになっている。
16日はそれなりの下げを覚悟した方がよさそうだが、先行きは、そう悲観することはないとみる。
中期経営計画も併せて発表しているわけだが、それによると、2019年9月期→2021年9月期(予想)の売り上げ、経常利益は次の通り。(単位=100万円)
売り上げ =7488→15500
経常利益=1323→ 4686
これが達成されれば2021年9月期の実質1株利益は約240円になる。
いずれにせよ、とんでもないくらいの業績の伸びのわけである。インパクトのインド・コンビニ事業による急成長を、どうしても思い浮かべる。インパクトは5150円まで暴騰、その後3325円まで暴落、そして今4500円台(PTS)である。
チェンジの場合、中期経営計画を読むと、バラ色の未来が広がる。必ずしも夢物語ではなく、大きな方向としては、十分可能性のある夢が語られているのではないか。というわけで、目先、厳しい場面があっても、先行きは悲観することはないとみているわけである。

大幅安していたNYダウは、現在小幅高、円高がやや進んだこともあってか大幅安だった日経平均先物・大証夜間も下げ幅を縮小、現在100円前後の下落となっている。

5月16日 0時11分記

追記=引け後、4098チタン工業が2019年3月期決算を発表した。経常利益は4.90億円予想に対し5.41億円だった。驚くべきは2020年3月期予想数字で44.0%増益の7.80億円。PTSでは2530△272。
チタン業界は好業績ということで、少し前の東海カーボンなど黒鉛電極関連が大相場になったような展開を期待。同業テイカ(推)も20年3月期業績は絶好調予想だ。(0時51分記)
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