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14日の相場は、前日のNYダウが617ドル(2.37%)の大幅安となったことを受けて、全面安で始まった。アメリカでは、前日の立ち合い終了後にトランプ政権は対中追加関税の「第4弾」の詳細を発表した。
321円安で始まり間も無く440円安まであったわけだが、その後はじりじり下げ幅を縮小、引けにかけさらに戻し、結局この日の高値近くである124円(0.58%)安で終えた。
トランプ大統領が今後の対中交渉に関して「非常にうまく行く気がする」と発言、またG20に合わせて「習近平主席と会談することになろう」と発言したことなどから、米中貿易戦争への懸念が、やや和らいだことが、大幅な戻りの背景にあると思われる。

朝方の大幅安のままだと、危機的状況に陥る投資家が多数発生した可能性大だが、幸い東証1部もJQも大きく戻したため、事なきを得た。

当道場銘柄は、どちらかというと値上がりするものが多かった。
101円安まであったテイカ(推)は2341△40、東京応化(推)も100円安まであって3405△5。
このほかラクト・ジャパン4225△160、エムアップ2543△14、ネオス764△9。このほか3日連続で大きく下げたキクカワが戻し、太平製作(推)も逆行高した。
ロジネットは1775△99まであって1742△66。前日引け後、2019年3月期決算を発表している。経常利益は会社予想の28.0億円(四季報予想は28.7億円)に対し31.34億円と大きく上回った。20年3月期予想も33.0億円と5.3%増益を見込む。1株利益は350.8円(名目値)なのでPERは4.97倍(実質値では5.37倍)に過ぎない。これだけの好業績を続けながらここまで低評価なのは理解に苦しむ。

チェンジは3615▼90、インパクトも3795△▼95、協和エクシオも2820▼32と下げた。

14日に決算を発表(いずれも引け後)した銘柄とその評価について。
太平製作=2019年3月期は経常利益が直近予想の8.65億円に対し10.42億円と大幅超過。20年3月期予想は7.10億円。大幅減益予想ではあるが、この数字は四季報予想と全く同じである。つまり、キクカワと同パターンの決算とは言え、今期予想はキクカワのように増益予想(四季報)に対し60.5%の大減益とは大違いで予想線に踏みとどまったわけである。しかも中間配当を新たに実施と発表したのは、今後の業績への自信の表れであり評価できる。年間配当(予想は未発表)80円とすると利回りは4.04%にもなる。
ちなみに、これで太平とキクカワは、今期予想の売り上げ(太平70億円、キクカワ55億円)、経常利益(太平7.1億円、キクカワ7.6億で見て大きな差はなくなったが、時価総額は太平29.7億円、キクカワ59.7億円と、太平はキクカワの半分以下になってしまった。この面から見ても、キクカワの業績悪に過度に引きずられ連れ安した太平の下げ過ぎは明らかだろう。

インパクト=第1四半期(2019年1.01日~3.31日)決算を発表。経常利益は31.8%の減益。戦略投資コストを除く営業利益ベースでは最高益更新(会社説明)。インドコンビニ事業については「ポジティブな意味で不確定要素が多く存在」としている(決算説明資料)。

協和エクシオ=2019年3月期は直近予想をやや上回る好決算。20年3月期予想は営業利益は微増益だが経常利益は微減益。

現在NYダウは254ドル高、為替も対ドルで円安方向。日経平均先物・大証夜間は53円高。

5月15日 0時16分記
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