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05日のトランプ発言後の世界の株式市場は、激しく乱高下した。
06日のNYダウは取引開始直後に471ドル安まで急落したが、終値は66ドル(0.25%)安。
その後始まった日経平均は335円(1.51%)安。
これは、その時々における、米中貿易摩擦がどうなるかへの見通しの変化を反映したものである。いかにコロコロ見方が変わったかということでもある。

そして現在NYダウは400ドル前後の大幅安となっている。連れて日経平均先物・大証夜間も250円前後の下げとなっている。
最終的にNYダウがいくらで終わるか、前日同様、分かったものではないし、またその後、米中貿易摩擦がどう着地するのかも全く分からない。
このように、読めないことだらけの状況であるわけだから、慎重に行くしかない。持ち高は少なめに、形勢を慎重に見届けたい。

07日の相場は、中型株中心に下げた。アサヒ、太陽誘電、村田製作所、コマツ、富士通、JR東海、信越化学などの下げが目を引いた。かなり前の銘柄であるエス・エム・エスが2490△358で東証1部値上がり率2位。
JQは0.22%高、マザーズは0.96%高、また2部も東芝がマイナスだったにも関わらず0.12%高。
このように、1部が大幅安の中、その他市場はそろって上げたわけである。
この傾向が続くといいのだが、そうは問屋が卸さないという展開も十分ありうる。警戒しつつ見守ろう。

5月08日 0時04分記
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