FC2ブログ
前稿で推奨銘柄にした東京応化工業について書く。
17日は3560△55で始まり、直後に3580円高値を付け、2.15日につけた年初来高値を更新した。その後は目標達成感も出てか3505±0まであって終値は3550△45。想定内の値動きだったと言えよう。

同社は2019年2月に「tok中期計画2021」を策定・公表している。
前回の中期計画が未達に終わったことへの反省に立った意欲的な計画である。
骨格を分かりやすくまとめると以下のようになる。

①「5G・I oT&Innoationに求められる技術開発へのチャレンジ
注=5G・I oT&Innoationとは、第5世代移動通信システム(高速・大容量、超低遅延、超多数接続)を生かしたI oT等の実用化、高速化
②成長軌道への回帰
③新たな配当方針の導入など株主還元に配慮

今回は①について説明しよう。
半導体業界では、微細化が年々進んでいるわけだが、現在最も微細化されたもので回路線幅7ナノ㍍の製品が量産されている。次世代の5ナノ㍍の製品も試作が始まり、今後さらなる微細化(3ナノ㍍)も進もう。
「5G」実用化でこうした集積度の高い半導体は、今後急速に需要が高まるのは必至で、東京応化では、3ナノ㍍にも対応できる材料の受注を目指し、生産体制を強化、研究開発も充実させる。
2019年度から21年度の3年間の設備投資額は310億円と2016年度から18年度の実績比で約4割増やす。

こうした施策により収益力を大幅に高め(②)、株主還元も積極的に行おう(③)というわけである。
②、③、および為替相場の収益への影響については、次の機会に詳述の予定。

相場の方は、相変わらず、割高な人気株をどこまでも買い上げる流れである。その一方、小型株は朝高の銘柄が大幅安で引けるとか、前日急騰(急落)した銘柄が翌日は急落(急騰)するなど、流れに乗るのが極端に難しい。

1705△6まであったコシダカは一時1641▼58まで急落。
8300△160まであったラクト・ジャパンも一時7970▼170まで急落。
3905△5まであったインパクトも一時3610▼290まで急落。
チェンジは4285△80まで上げた後4155▼50まで急落、終値は4210△5。

一方でGMOクラウドのように4515△155と年初来高値を大きく更新した銘柄もある。新四季報から発掘した妙味株も、ここ大きく上げる銘柄が続出している。カーリット、カワタなどであり、GATECNOLOGIESも復活してきた。

ネオスの急落(1042▼60)にショックを受けている方も多かろうと思い、一言。
コシダカ、ラクト・ジャパンも含め、決算発表で、無茶苦茶としか言いようのない株価の乱高下が見られる。決算は結局、どう受け止められているのか?と言いたくもなる。それだけ有象無象の技量も考え方も投資手法も違う投資家が入り乱れて、その多くが無手勝流でやっているのが、こうした値動きを生んでいるのかもしれない。いずれにせよ、それに一喜一憂していては、どうにもならない。株価がすべて(正しい)的なことを言う方がいるが、そんなことはない。行きすぎたり間違ったりするから、そこに翻弄される投資家も出れば、チャンスとうまく利用する投資家もいるわけである。
ネオスの場合、今日の下げを深刻に考える必要はあるまい。とりあえず18日の動きに注目。

日亜鋼業が引け後、2019年3月期決算の上方修正を発表。経常利益は12,5億円→15.0億円。私の予想通りになった(3.14日の稿参照)わけだが、もっと早く出してくれと言いたい。PTSでは411円まであって381△47。

4月17日 23時37分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/3351-2dd87099