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変われば変わるもので、ここすっかり当道場銘柄向きの相場展開になっている。28日も日経平均は345円(1.61%)の大幅安だったが、当道場銘柄は健闘、私の懐勘定も多少のプラスだった。これで3.11日以降、12勝2敗となる。15日以降では9勝1敗で1敗は日経平均650円安の25日である。

メディアフラッグは5000円まであって4955△625でマザーズ値上がり率2位、GMOクラウドは4165△470で東証1部値上がり率1位。
このほかラクトジャパン8830△200、ネオス1027△15、フィックスターズ(推)1376△8、シェアテク1563△10などが逆行高した。レシップは変わらず、日本駐車場(推)、ORCHESTRAはわずかな下げというわけで、好成績につながったわけである。
思えば、こうした銘柄は、業績やファンダメンタルズ無視相場の中で安値に放置されていただけなので、風向きが変われば、その評価不足は歴然で、このように戻しているわけである。

【メディアフラッグの株価からPERを考える】
掲示板を見ていると、相変わらずPERへの無理解に唖然とする。何度も書いたことだが、現在は3月の末であり、あと数日で2019年3月期は前期になる。このような時、依然、どこかに書いてあるPERをそのまま援用、株価の分析に2019年3月期の数字(予想1株利益、予想PER)を使っている方がほとんど、いや全員である。言うまでもなく、株価は先を読んでつけるものなのだから、2020年3月期の予想数字を使うのが原則である。

さてメディアFのPERである。掲示板ではPER50倍で8000円という書き込みがあり、半ば承認されているかの感がある。
これは2019年12月期の予想1株利益162.6円(四季報予想、名目値)をもとにしていると思われる。
低成長企業ならいざ知らず、急成長期待で買っているわけだから、それを織り込んだ数字を使うべきと、どうして考えないのだろう。
以下の予想数字は四季報の数字である。

              経常利益     1株利益   時価のPER
2019年12月期予    10.00億円    162.6円     30.5倍
2020年12月期予    16.00億円    243.9円     20.3倍

PERというのは、その企業の成長力に応じて決まるとも言える。つまり高成長予想なら高PER、低成長予想なら低PERになるのが普通である。
上記のように来期の経常利益が今期の1.6倍になると予想されているのに、あと9ヵ月で終わる今期(2019年12月期)の経常利益を使うのは、ズレているとしか言いようがない。

メディアFの株価に関しては、もう理論の外的な見方がむしろ多数派のようだが、実はPERで考えても、決して割高ではなく、インドのコンビニ事業の将来性を評価するなら、超割安、超低PERという見方も成り立つのである。
PER80倍になぞ買わなくとも8000円には簡単になる。8000円は来期予想PER32.8倍に過ぎない。

PER25倍なら、どこからもそう文句は出ないだろう。

243.9(円)×25(倍)≒6098(円)
243.9(円)×30(倍)≒7318(円)

魑魅魍魎の欲望、怨念、駆け引き等々も絡んで決まるのが株価であり、どうなるかは誰にも予測できないが、少なくとも6000円とか7000円程度の株価は、PER的にも十分説明できる水準だということは、以上の分析で明らかだろう。

3月28日 23時35分記
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