FC2ブログ
かなり前になるが、私は当ブログで、交番・派出所に盾(の役目を果たすもの)を常備すべしという提言を書いた。刃物・日本刀等で暴れている輩への対策としてであった。
実際の事件や事故を具体的に想定した対策、装備が、何年何十年経っても欠落したままであることのナンセンスさを指摘したかったのだ。

今回の東日本大震災に際し、各地の避難所等で、いつもと変わらず、さまざまな問題が噴出している。
これなども交番と同じく、実際の災害が起きたときどういうことになるかをを真剣にシミュレーションし何が必要かを必死に考えて対策を考えておけば、ここまでひどいことにはならなかったはずと思い、あえて、本稿を門外漢の身でありながら書く次第。

つまり、一例を挙げれば、避難所には高齢者の比率が高く、これらの人たちの大半は、何らかの持病を抱え、毎日何種類かの薬を服用している。となれば、避難所には、こうした人たちのために、ある種の基本的な薬を常備しておくべきなのだ。飲まなくても、それほどの大事には至らない類の薬は別として、例えば「降圧剤」が要るのは、論を待たないだろう。狭心症の発作に備えたニトロ製剤も必須だろう。
こういった発想がまったくなく、毛布と非常食、水+αくらいしか備えていない避難所が大半なのではなかろうか。少なくとも、拠点防災所とでもいうべき重要な大規模な避難所は、前述の薬品のようなものは、十分な量を備えておくべきだ。

そういう常備すべきものは、まだたくさんあろうが、今私が書こうとしているのは、今すぐ出来て、非常に役立ち喜ばれるのではないかという対策=湯たんぽの活用についてである。
今被災地、避難所では灯油、ガソリン不足で、避難所の人たちは寒さに凍えている。しかもガソリン不足が解消し避難所の暖房体制が早急に大きく改善する見込みは、非常に小さいと思われる。

しかし湯たんぽがあれば事態は大きく改善する。
今私はある人から贈られた金属製の湯たんぽを使っていて、その素晴らしさに感動を覚えてさえいる。沸騰させた100度近い湯を入れれば8時間くらいは十分すぎるくらい暖かく、その後もなお数時間は役に立つくらいの暖かさを保つ。その快適さは置いておいて、もっとすごいことがある。今被災地では水も不足している(飲み水というより手洗い・トイレ等用)が、湯たんぽの場合、一度入れた水は何回でも使えるから水も心配はほとんどしなくていいのだ!(蒸発分が多少発生するが)
問題は水を沸かす手段だけだ。それもない避難所の場合、カセットコンロ(+薬缶)が欲しいところ。カセットコンロでお湯を沸かせば、多少の暖もとれ一石二鳥だ。廃材等を燃やして暖を取っている光景をテレビでよく目にするから、水を沸かす手段はあるとみていいだろう。

今ネット通販で調べたが、ランタン、乾電池などと違い、湯たんぽは在庫も十分だ。政府、自治体等が早急に湯たんぽ(加熱手段のない避難所に対しては+カセットコンロ等も)を大量調達、各避難所に届けることを実行してほしいと、切に願う。

追記=今ネット上では避難所に湯たんぽをという書き込みはかなりある。
私の強調したいのは、政府・自治体等の取り組みとして全力を上げて、大至急、政策としてやるべしということである。それほどの資金も要らず、比較的簡単に実行でき、寒さ対策に劇的効果を上げるだろう。

3月19日 13時29分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/332-6ae3c752