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18日は、先週末のNYダウ急伸を受けて、日経平均は381円(1.82%)高、TOPIXも1.56%高となった。ただJQは0.73%高にとどまり、相変わらず東証1部についていけない状況が続いている。

当道場銘柄も、今一つ流れに乗れない銘柄が目立つわけだが、この理由を考えると、流れが、中大型株に向かっていることのほか、物色が業績とほとんど無関係といっていいくらいなことがあるように思われる。

思えば、1.17日、日本電産の永守会長が記者会見、今期業績の大幅な下方修正を発表したことが、転機といおうか、こうした流れに向かった端緒だった。同社株は翌18日900円安で寄り付いたものの、その後大きく戻し終値は12255▼140。そして以降は、ほぼ順調に戻し2.18日は18日以降の高値を更新、13540△365だった。
永守会長の経営手腕、今期業績は、為替の前提からしても、減益幅はかなり縮小するであろう、といったことを考慮しても、この株価は、常識的にはおかしい。それがこうなっていることは事実として認めるしかないわけで、その後も、業績の悪い銘柄が意外に強い値動きになっている例が枚挙にいとまない、一方、好業績銘柄で売られるものも枚挙にいとまないわけである。

少し前に、ザ・パックが冴えない決算だったにも関わらず上げたことは書いた。
14日、引け後に2018年12月期決算を発表した東京応化も、かなりひどい内容だったが、15日は3330△125、18日は3420△90と続伸した。決算を振り返ってみよう。予想経常利益は114億円だった(四季報予想は120.0億円)。これが107.34億円で着地。今期(2019年12月期)予想も108.00億円の微増益にとどまる(四季報予想は140.0億円)。
もう一つ、ちょっと毛色の違う例を挙げよう。アマテイは2.07日、13時30分に2019年3月期の4-12月期決算を発表した。経常利益は800万円(前年同期は1.18億円)だった。通期予想の0.55億円は据え置いたが、前期は1-3月期は赤字であったことからして、この通期0.55億円の達成は絶望的とみるのが普通だろう。ところが2.07日の株価は94±0。その後14日、大商いで103△10、そして18日141△41と暴謄。上げた理由ははっきりしないが、一部ではレオパレス21問題でアパートの修理で釘特需期待というのだから恐れ入る。

長々、こういうことを書いたのは、今の株価が、まともな思考ではついていけないような、おかしな動きになっているということを分かっていただきたかったからである。
この理解不能のような流れを読み取り、それについて行けるのなら、節を屈してそうするのもありだろうが、そんなことは不可能である。論理的思考で割り出せる動きではないからである。

掲示板を読んでいて気付いたことがある。
>決算まずまずではないでしょうか?(ザ・パック)
>なんかいい感じするなぁ(東京応化)
どうしてこういう反応になるのだろうか。四季報を見る投資家は激減、もちろん、日経新聞などは見ないで、多くの投資家はヤフーファイナンスの詳細情報など、ネットで簡単に見られる情報で済ませて、ほとんど頭を使って決算内容を分析などしていないのではないかというのが、私の到達した結論だ。。

いつまで続くか分からないが、いずれはまともな評価になるというのは、疑いのないことである。焦らず、売られすぎの銘柄は、正常軌道に戻ると信じて、見て行こう。

メンバーズや少し前の銘柄でSBSは完全に上っ放れてきた。MSJも猛反発、期待できる動きになってきた。
GMOクラウドは3455△170と15日の下げ分を上回る上げとなった。2.07日につけた3605円更新から4000円挑戦か。
フィックスターズ(推)は1282▼6、これで3日続落。ここまで弱い動きの理由ははっきりしないが、出来高も極端に減少しており、逆にこの辺が底値になるサインとみるところか。
日本駐車場(推)は157円から159円の小動きで終値は158±0。良く調べれば、この銘柄の評価不足は疑いの余地がない。刻一刻上っ放れが迫っていると期待してみて行こう。

2月19日 0時00分記
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