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2019.01.30
日本駐車場開発
2353 日本駐車場開発(東証1部)
株価 156△2(1月30日終値)
出来高=1480500株(1月30日) (売買単位=100株)
PER=15.4倍(2020年7月期予想実質値)
201年12月25日=128円~212円=2018年01月15日(年月日=昨年来安値~昨年来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆
「新四季報から発掘した妙味株」であり、これまで再三言及してきたので、お持ちの方もかなりあろう。
ここであえて推奨するのには、訳がある。じりじりと値を上げてくる動きに刺激され、当社について色々調べているわけだが、そうすると出てくるわ出てくるわで、そのポテンシャルというか、将来性に驚嘆、早目に推奨しようと思いつつ、連騰続きなので、一息入れたところをと思っていたわけだが、そうしたら29日の「ガイアの夜明け」が、当社を取り上げた。
困ったことをしてくれると思ったが、30日の株価は159円まであったが終値は156△2と比較的穏やかなものだった。
「ガイアの夜明け」が取り上げたのは、白馬岩岳地区の古民家再生に奔走する白馬観光開発社長の和田寛氏(元キャリア官僚)の挑戦(それにマリオットグループの高級ホテル開業も)。
ただ、白馬観光開発と言っても、視聴者はまず分からないだろう。2012年9月に、日本スキー場開発(日本駐車場開発の子会社)が、白馬観光開発の株式を東急電鉄から取得。つまり白馬観光開発は日本駐車場開発の孫会社になったわけである。
この辺のことが理解されていて白馬観光開発=日本駐車場開発と分かれば、株価は30日大幅高となっていた可能性が大だ。
今や白馬は第2のニセコと言っていいような状況のようで、オーストラリアをはじめアジアからもスキー客はじめ大量の観光客が押し掛ける状況となっている。
三段紅葉が売り物の山頂テラス、また天空ゆり園なども人気で冬季以外の集客も順調なようだ。
>白馬エリアの宿泊施設は、経営者の高齢化や後継者・人手不足などの理由から減少が目立ち始め、特に高級志向なハイエンドの観光客をターゲットとした宿泊施設が足りておらず、繁忙期の宿泊客の受け入れ等が困難な状況になりつつあります。
こうした背景から、白馬観光開発株式会社は、ALL信州観光活性化ファンド、NECキャピタルソリューション株式会社、FUNNY株式会社と連携して、古くからのせせらぎや水車、神社や古民家などの自然資源と伝統的景観が残る白馬岩岳の“街並み”を一体的なリゾートとして捉え直した新しい事業モデルを推進し、インバウンドを含む富裕層を地方の観光地へ誘致する「自然と伝統の融合した白馬岩岳の街並み活性化株式会社」を8月30日に設立し、ハイエンドの観光客にもご満足いただける「高級古民家リゾート」の開発・運営を開始いたします。(白馬観光開発株式会社)
しかし私が同社株に注目するのは、この材料より、むしろ駐車場事業の海外展開が好調に伸びていて、今後、これが収益の柱になり、同社が高収益の優良企業に変貌するだろうということの方である。
現在売り上げの58%が駐車場である。うち、海外(アジア各国)は約1割だが、中期目標では、これを5割にする。
>海外駐車場事業においては、当社グループが進出しているタイ・中国・韓国・インドネシア・台湾・米国において、駐車場の供給不足の問題や、駐車場の利便性・サービスの質に対する不満等に対して、当社の強みである不稼働駐車場の収益化や高品質な駐車場運営サービスへの需要は依然として高い水準にあります。(2019年7月期第1四半期決算短信)
こんな相場では手元不如意の方もおられようが、低位のうえ100株単位なので、是が非でも保有株に加えたい。サンバイオショックで、マザーズ銘柄、夢ばかりで実態の伴わない銘柄は敬遠される。超低位でここ連騰中とはいえ、なお底値圏を脱したばかりのこの株は、人気を集める素質十分である。
1月30日 20時29分記
30日の相場は、小型株に限れば、まさにサンバイオ(8710▼3000)ショックという感じだった。マザーズは8.09%の暴落。マザーズの値下がり銘柄数は275、対して値上がりは4だけだった。日経平均、TOPIXの下落率はそれぞれ0.52%、0.41%と小さかったが、これは主力大型株が比較的堅調だったためで、大半の銘柄は値下がりした(値上がり351、値下がり1730)。
サンバイオ25.6%、オンコリス17.8%、メドレックス14.4%などマザーズのバイオ関連銘柄の値下がりがきつかったわけだが、破産しそうな人が、なんでもいいからお金になりそうなものから叩き売る(追い証回避等のため)という感じで、その思わぬとばっちりを受けたのかもしれないのが、キクカワ。前場終値は9310▼340だったが、13時過ぎくらいから雲行きがおかしくなり、13時44分には8270▼1380まで急落した。その後は戻し終値は8960▼690。
フィックスターズ(推)やシェアテクなど一時はプラス圏にいた銘柄もほとんどがマイナスで終えた。サンバイオからのもらい火と理解するところだ。
そうした中、日本駐車場開発(日駐)156△2、サンフロンティア不1193△1、コシダカ1486±0の強さが際立った。
現在、日経平均先物は大幅高となっている。このまま行けば、30日、理不尽に大幅安を余儀なくされたキクカワ、フィックスターズ、逆行高した日駐、サンフロ、踏ん張ったコシダカ、太平製作(推)などは、特に期待できそうだ。
1月30日 23時43分記
株価 156△2(1月30日終値)
出来高=1480500株(1月30日) (売買単位=100株)
PER=15.4倍(2020年7月期予想実質値)
201年12月25日=128円~212円=2018年01月15日(年月日=昨年来安値~昨年来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆
「新四季報から発掘した妙味株」であり、これまで再三言及してきたので、お持ちの方もかなりあろう。
ここであえて推奨するのには、訳がある。じりじりと値を上げてくる動きに刺激され、当社について色々調べているわけだが、そうすると出てくるわ出てくるわで、そのポテンシャルというか、将来性に驚嘆、早目に推奨しようと思いつつ、連騰続きなので、一息入れたところをと思っていたわけだが、そうしたら29日の「ガイアの夜明け」が、当社を取り上げた。
困ったことをしてくれると思ったが、30日の株価は159円まであったが終値は156△2と比較的穏やかなものだった。
「ガイアの夜明け」が取り上げたのは、白馬岩岳地区の古民家再生に奔走する白馬観光開発社長の和田寛氏(元キャリア官僚)の挑戦(それにマリオットグループの高級ホテル開業も)。
ただ、白馬観光開発と言っても、視聴者はまず分からないだろう。2012年9月に、日本スキー場開発(日本駐車場開発の子会社)が、白馬観光開発の株式を東急電鉄から取得。つまり白馬観光開発は日本駐車場開発の孫会社になったわけである。
この辺のことが理解されていて白馬観光開発=日本駐車場開発と分かれば、株価は30日大幅高となっていた可能性が大だ。
今や白馬は第2のニセコと言っていいような状況のようで、オーストラリアをはじめアジアからもスキー客はじめ大量の観光客が押し掛ける状況となっている。
三段紅葉が売り物の山頂テラス、また天空ゆり園なども人気で冬季以外の集客も順調なようだ。
>白馬エリアの宿泊施設は、経営者の高齢化や後継者・人手不足などの理由から減少が目立ち始め、特に高級志向なハイエンドの観光客をターゲットとした宿泊施設が足りておらず、繁忙期の宿泊客の受け入れ等が困難な状況になりつつあります。
こうした背景から、白馬観光開発株式会社は、ALL信州観光活性化ファンド、NECキャピタルソリューション株式会社、FUNNY株式会社と連携して、古くからのせせらぎや水車、神社や古民家などの自然資源と伝統的景観が残る白馬岩岳の“街並み”を一体的なリゾートとして捉え直した新しい事業モデルを推進し、インバウンドを含む富裕層を地方の観光地へ誘致する「自然と伝統の融合した白馬岩岳の街並み活性化株式会社」を8月30日に設立し、ハイエンドの観光客にもご満足いただける「高級古民家リゾート」の開発・運営を開始いたします。(白馬観光開発株式会社)
しかし私が同社株に注目するのは、この材料より、むしろ駐車場事業の海外展開が好調に伸びていて、今後、これが収益の柱になり、同社が高収益の優良企業に変貌するだろうということの方である。
現在売り上げの58%が駐車場である。うち、海外(アジア各国)は約1割だが、中期目標では、これを5割にする。
>海外駐車場事業においては、当社グループが進出しているタイ・中国・韓国・インドネシア・台湾・米国において、駐車場の供給不足の問題や、駐車場の利便性・サービスの質に対する不満等に対して、当社の強みである不稼働駐車場の収益化や高品質な駐車場運営サービスへの需要は依然として高い水準にあります。(2019年7月期第1四半期決算短信)
こんな相場では手元不如意の方もおられようが、低位のうえ100株単位なので、是が非でも保有株に加えたい。サンバイオショックで、マザーズ銘柄、夢ばかりで実態の伴わない銘柄は敬遠される。超低位でここ連騰中とはいえ、なお底値圏を脱したばかりのこの株は、人気を集める素質十分である。
1月30日 20時29分記
30日の相場は、小型株に限れば、まさにサンバイオ(8710▼3000)ショックという感じだった。マザーズは8.09%の暴落。マザーズの値下がり銘柄数は275、対して値上がりは4だけだった。日経平均、TOPIXの下落率はそれぞれ0.52%、0.41%と小さかったが、これは主力大型株が比較的堅調だったためで、大半の銘柄は値下がりした(値上がり351、値下がり1730)。
サンバイオ25.6%、オンコリス17.8%、メドレックス14.4%などマザーズのバイオ関連銘柄の値下がりがきつかったわけだが、破産しそうな人が、なんでもいいからお金になりそうなものから叩き売る(追い証回避等のため)という感じで、その思わぬとばっちりを受けたのかもしれないのが、キクカワ。前場終値は9310▼340だったが、13時過ぎくらいから雲行きがおかしくなり、13時44分には8270▼1380まで急落した。その後は戻し終値は8960▼690。
フィックスターズ(推)やシェアテクなど一時はプラス圏にいた銘柄もほとんどがマイナスで終えた。サンバイオからのもらい火と理解するところだ。
そうした中、日本駐車場開発(日駐)156△2、サンフロンティア不1193△1、コシダカ1486±0の強さが際立った。
現在、日経平均先物は大幅高となっている。このまま行けば、30日、理不尽に大幅安を余儀なくされたキクカワ、フィックスターズ、逆行高した日駐、サンフロ、踏ん張ったコシダカ、太平製作(推)などは、特に期待できそうだ。
1月30日 23時43分記
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