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まずキクカワと太平製作に関して書き、そのあとに、21日の相場について書くこととする。

21日の日経夕刊1面に

「切り時」木材 もっと活用を
林野庁、工務店・家具メーカー支援
債務保証拡充 国産需要底上げ

という見出しのかなり大きな記事が載っている。以下はそれを私が要約したもの。

>戦後、植栽した人工林で木の樹齢が50から70年に達し「主伐期」と呼ばれる切り時を迎えた木材が、現在大量にあるわけだがこの伐採が順調には進んでいない。毎年7000万立方mの「木材」が生まれているのに活用されているのは約4割の3000万立方m足らずにとどまる。こうした現状に鑑み、林野庁は、関連産業の支援に乗り出すという。
①関連産業の資金支援。2019年の通常国会に法改正案を提出する方針。
②国有林の伐採を長期間にわたって民間に任せる制度を作る。数百㌶の広い森林については10年以上任せられるようにし、機械の導入といった設備投資の計画を立てやすくする。

>林野庁は国産材の供給量を2025年には現在の1.4倍に増やす計画を掲げる。木材の自給率は現在36.1%と5年前に比べ倍増しているわけだが、林野庁は上記のような支援策でさらなる引き上げを目指す。

日経夕刊は都心等では後場の開始前には配達される(と思う)が、この記事はキクカワや太平製作等の関連企業の株価に影響していないと推測できる(後場の寄り付き値はキクカワが前場終値より30円高だけの10030円、太平は変わらずだった)。これは、この記事が夕刊のそれも経済欄でないところに出たこと、個人投資家の多くは日経電子版をネットで(多くは無料のところだけ)見るくらいで日経新聞をあまり見ない(私の推測)こと(少なくとも夕刊の記事に後場に反応できる個人投資家は稀有とみる)によるだろう。

いずれにせよ、キクカワや太平製作という、今人気の木材関連2銘柄に、タイミングよく、素晴らしいニュースが飛び込んできたわけである。
この2社とも、今期業績はとんでもないくらいの好決算が予想されている。そして来期も続伸が予想されるわけだが、こうした政府(林野庁)による支援策が具体化する来々期以降はさらに成長加速となる期待さえ出てきたわけである。
そういうわけで、ここから木材・林業関連の相場は、スケールアップ、キクカワや太平製作の上値も予想・予定を超えた水準にまで行く期待も実現性が高まってきたわけである。
21日の両者の株価は
キクカワは10270円まであって9850△320
太平製作は3045円まであって3020△196

「国策」とかいうような表現は好みではないが、兜町的には人気の言葉である。よって便乗して見出しには使っている。清濁併せ飲む?

1月21日20時16分記

21日の相場は前日のNYダウの大幅高(336ドル=1.38%)を受けて、大型株中心に高く始まったわけだが、次第に上げ幅を縮小、結局、日経平均は53円(0.26%)高、TOPIXは0.56%高で終えた。しかし、JQ,マザーズは急速に上げ幅を縮小、結局、ともにマイナスで終えた。JQは0.28%、マザーズは1.17%安だった。
オーウイル(推)の連騰にも終止符が打たれたわけだが、このように、ここ大きく戻した銘柄の反動安が特にきつかった。
特に朝方はかなり上げていたのが大幅安で終えたので、ショックも大きかった(私の場合)。
フィックスターズ=高値1432△39→1298▼95(終値)
シェアテク=高値1527△27→1382▼118(終値)
といった具合である。
ただ、これで流れが変わったとか判断するのは早計だろう。過去に幾多の例があるように、なまじNYダウが大きく上げた場合、日本は主力株全面高となって、小型株、JQ、マザーズなどは、ほとんど上げない、場合によっては下げさえするのである。

むしろ、この下げたところは絶好の買い場の可能性もある。
新四季報から発掘した妙味株で、21日下げた
メンバーズ1112▼55、MSJ1325▼37、サンフロンティア不動産1153▼1
などである。

1月21日23時59分記

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