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2019.01.13
推奨銘柄実績表を更新
昨年後半以降、特に10月以降の株価(特に小型株)変調(大幅下落)で、その対応に追われ、重要視する推奨銘柄実績表の更新が、予想外に延び延びになってしまった。お詫びするとともに、この3連休を利用し更新をすることにした。
怠けてしまった咎は大きく空欄か所(?及び*の付いたか所)が続出、参っていたが、懇意にしている伝統証券に調べていただき、1.17日、空欄か所は解消した。
8ヵ月ぶりの更新になってしまい、どれだけ大変な作業になることやらと危惧していたのだが、実際には、比較的簡単な作業だった。前回の更新(5.13日)以降、推奨した銘柄が、7月~10月のわずか5銘柄しかなかったためである。
これはお金をもらってやっている投資顧問会社ではなく、無料で私の一存ですべて決定できる個人ブログだからこそできる利点である。最近、投資成果が挙がらず、読者諸氏も苦しいとお察しするが、私も忸怩たるものがあるわけだが、それでも、こうした投資環境の悪化に、それなりに早く気づき、推奨銘柄もごく少なくし、持ち高も少なくするよう繰り返し書いてきたことはその中では良かったと思っている。
なお、実績表関係の記事の後に、11日引け後発表のコシダカの決算について書いたので、併せてごらんいただきたい。
数字は順に
推奨日 推奨時株価(推奨直後値) その後の高値(それを付けた日)現在値(2019年01.11日終値)
推奨日の年は初めの3銘柄のみ2017年、これら以外は2018年である。
11/21 東邦化学 624円( 683円) →840円 11/29 ― ◎
12/19 タクミナ 1818円(1831円)→2189円 01/09 ― 〇
12/19 マニー 3410円(3450円)→5440円 06/11 ― ☆
01/08 コムチュア 2965円(3010円)→4355円 04/10 ― ◎
01/08 アイティフォ-874円(920円)→1389円 06/04 ― ☆
01/08 エンビプロ 897円(934円)→1255円 01/25 ― ◎
01/08 タクミナ 2019円(2169円)→2189円 01/09 ― △
01/15 広栄化学 3390円(3550円)→3610円 01/24 ― △
01/25 東京インキ3625円(3765円)→4540円 02/01 ― ◎
02/21 スターゼン5170円(5330円)→6670円 06/08 ― ◎
04/04 仙波糖化 1024円(1100円)→1434円 04/11 ― ◎
04/17 佐藤食品 2122円(2165円)→2539円 05/09 ― ◎
05/23 エバラ食 2208円(2320円)→2500円 06/15 ― 〇
07/11 セイヒョー 3940円(3930円)→4490円 07/23 ― 〇
07/25 オーウィル1335円(1384円) →1546円 08/27 1180円〇
08/21 グローバルG2012円(2100円)→2252円 08/31 916 〇
08/23 ジャムコ 2939円(2980円)→3360円 09/26 2397円 〇
10/18 フィックス 1432円(1402円)→1514円10/22 1117円 △
評価基準は、推奨後6ヵ月以内(6ヵ月後の同日まで)に、
推奨時株価比
100%以上上昇で ☆☆
50%以上上昇で ☆
20%以上上昇で ◎
10%以上上昇で 〇
5%以上上昇で △
5%未満上昇で ×
注1=7.11日までの推奨銘柄の現在値が ― なのは、推奨後6ヵ月超になっているため。
注2=2017年中の推奨銘柄の場合、その後の高値(それを付けた日)の年次は2017年の場合と2018年の場合が混在しているが、誤解されることはないと思う。
注3=推奨日は記事をアップした月日であり推奨時株価は、その時の株価のわけだが、読者諸氏は誤解されないと思うので、細かい説明は省く。
【コシダカの決算】
2019年8月期第1四半期決算を11日、引け後に発表した。株価は、この発表を控えて神経質な動きだった。すなわち前日比2円安で寄り付き、9時56分には1167▼42まで下げたが、9時56分には1257△48まで急伸、その後12時54分には1214円まで押す場面もあって終値は1251△42。なんとか4日ぶりに反発して引けたわけである。
肝心の決算だが、これは文句のない好決算だったという評価で異論はあるまい。
売り上げは前年同期比+6.7%で通期予想(前回予想を据え置いた)の同+6.9%とほぼ同じだが、これは現在の経済情勢からして問題あるまい。
経常利益は前年同期比+32.5%で通期予想の同+13.4%を大きく上回った。なお純利益は同+67.9%増(通期予想は17.6%増)と大幅増、これにも注目。
カラオケ事業が前年同期の2.11億円の赤字から0.66億円の黒字に転換したことが大きい。
注=カラオケは前期も通期では大幅黒字だが、前年、全前年とも第1四半期は大幅な赤字を出していたのである。
カーブス事業は売り上げは前年同期比+2.8%、経常利益は同+7.8%。
詳しくは決算短信をお読みいただくとして、ここでは要点のみ。
カラオケは「まねきねこアプリ」の提供開始で客数増加に効果がすでに出ている。シダックス撤退(2018年6月)で、勢力図が大きく変わる中、シェア拡大を目指す方針を打ち出していると読み取れる決算短信の記述である。
カーブスは、昨年11月に、男性専用フィットネスジム「メンズ・カーブスオギノ茅野」を長野県にオープンしたわけだが、「男性向けカーブスとしての試験的出店であり、今後の多店舗展開の可能性を開くべく各種のトライアルに挑戦」としている。
カーブス=女性専用フィットネスと言っても、個人投資家のほとんどは男性と思われ、カーブスの具体的内容については、ほとんど知らない・無知とさえ言っていい方がほとんどではないか。私は身近にいる実際に通っている方からあれこれ聞いてかなり実態を知っている。ここでは紙幅の関係で詳述しないが、結論から言うと、男性向けカーブスは非常に有望とみる。無限の沃野が広がっているとさえ思える。夫婦でカーブスというのが当たり前になるかもしれない。
①女性専用フィットネス(現在の形態)
②男性専用フィットネス
③男女共用フィットネス
の3形態が考えられる。
今後の展開を、順列組み合わせ風に言うと(現状からの変更をするとして)
①、②、③をすべて展開
①、②を展開
①、③を展開
が、考えられる。
また地域特性に合わせ、A地域では①、②を展開、B地域では①、③を展開といったことも考えられる。
いずれにせよ、今後パイが大きくなるのは必至で、株主としては大いに期待していいだろう。
今期決算は第1四半期の数字からして上方修正の可能性が極めて大きいとみる。また同社の場合、一般の会社と比べ、経常利益に比し純利益の比率がかなり低い(2018年8月期の場合53.9%)わけだが、2019年8月第1四半期の場合65.2%にアップしている。鎌倉理論では純利益は経常利益の70%とみなし(その純利益をみなし純利益という)1株利益(実質1株利益)を算出することにし、これを広く世の中で採用することを提唱している。今回、コシダカは、実際の純利益がみなし純利益に近付いていることが判明したわけで、株価的にも好材料である。
PTSでは最終1305△54(出来高5600株)。
1月13日 0時21分記
怠けてしまった咎は大きく空欄か所(?及び*の付いたか所)が続出、参っていたが、懇意にしている伝統証券に調べていただき、1.17日、空欄か所は解消した。
8ヵ月ぶりの更新になってしまい、どれだけ大変な作業になることやらと危惧していたのだが、実際には、比較的簡単な作業だった。前回の更新(5.13日)以降、推奨した銘柄が、7月~10月のわずか5銘柄しかなかったためである。
これはお金をもらってやっている投資顧問会社ではなく、無料で私の一存ですべて決定できる個人ブログだからこそできる利点である。最近、投資成果が挙がらず、読者諸氏も苦しいとお察しするが、私も忸怩たるものがあるわけだが、それでも、こうした投資環境の悪化に、それなりに早く気づき、推奨銘柄もごく少なくし、持ち高も少なくするよう繰り返し書いてきたことはその中では良かったと思っている。
なお、実績表関係の記事の後に、11日引け後発表のコシダカの決算について書いたので、併せてごらんいただきたい。
数字は順に
推奨日 推奨時株価(推奨直後値) その後の高値(それを付けた日)現在値(2019年01.11日終値)
推奨日の年は初めの3銘柄のみ2017年、これら以外は2018年である。
11/21 東邦化学 624円( 683円) →840円 11/29 ― ◎
12/19 タクミナ 1818円(1831円)→2189円 01/09 ― 〇
12/19 マニー 3410円(3450円)→5440円 06/11 ― ☆
01/08 コムチュア 2965円(3010円)→4355円 04/10 ― ◎
01/08 アイティフォ-874円(920円)→1389円 06/04 ― ☆
01/08 エンビプロ 897円(934円)→1255円 01/25 ― ◎
01/08 タクミナ 2019円(2169円)→2189円 01/09 ― △
01/15 広栄化学 3390円(3550円)→3610円 01/24 ― △
01/25 東京インキ3625円(3765円)→4540円 02/01 ― ◎
02/21 スターゼン5170円(5330円)→6670円 06/08 ― ◎
04/04 仙波糖化 1024円(1100円)→1434円 04/11 ― ◎
04/17 佐藤食品 2122円(2165円)→2539円 05/09 ― ◎
05/23 エバラ食 2208円(2320円)→2500円 06/15 ― 〇
07/11 セイヒョー 3940円(3930円)→4490円 07/23 ― 〇
07/25 オーウィル1335円(1384円) →1546円 08/27 1180円〇
08/21 グローバルG2012円(2100円)→2252円 08/31 916 〇
08/23 ジャムコ 2939円(2980円)→3360円 09/26 2397円 〇
10/18 フィックス 1432円(1402円)→1514円10/22 1117円 △
評価基準は、推奨後6ヵ月以内(6ヵ月後の同日まで)に、
推奨時株価比
100%以上上昇で ☆☆
50%以上上昇で ☆
20%以上上昇で ◎
10%以上上昇で 〇
5%以上上昇で △
5%未満上昇で ×
注1=7.11日までの推奨銘柄の現在値が ― なのは、推奨後6ヵ月超になっているため。
注2=2017年中の推奨銘柄の場合、その後の高値(それを付けた日)の年次は2017年の場合と2018年の場合が混在しているが、誤解されることはないと思う。
注3=推奨日は記事をアップした月日であり推奨時株価は、その時の株価のわけだが、読者諸氏は誤解されないと思うので、細かい説明は省く。
【コシダカの決算】
2019年8月期第1四半期決算を11日、引け後に発表した。株価は、この発表を控えて神経質な動きだった。すなわち前日比2円安で寄り付き、9時56分には1167▼42まで下げたが、9時56分には1257△48まで急伸、その後12時54分には1214円まで押す場面もあって終値は1251△42。なんとか4日ぶりに反発して引けたわけである。
肝心の決算だが、これは文句のない好決算だったという評価で異論はあるまい。
売り上げは前年同期比+6.7%で通期予想(前回予想を据え置いた)の同+6.9%とほぼ同じだが、これは現在の経済情勢からして問題あるまい。
経常利益は前年同期比+32.5%で通期予想の同+13.4%を大きく上回った。なお純利益は同+67.9%増(通期予想は17.6%増)と大幅増、これにも注目。
カラオケ事業が前年同期の2.11億円の赤字から0.66億円の黒字に転換したことが大きい。
注=カラオケは前期も通期では大幅黒字だが、前年、全前年とも第1四半期は大幅な赤字を出していたのである。
カーブス事業は売り上げは前年同期比+2.8%、経常利益は同+7.8%。
詳しくは決算短信をお読みいただくとして、ここでは要点のみ。
カラオケは「まねきねこアプリ」の提供開始で客数増加に効果がすでに出ている。シダックス撤退(2018年6月)で、勢力図が大きく変わる中、シェア拡大を目指す方針を打ち出していると読み取れる決算短信の記述である。
カーブスは、昨年11月に、男性専用フィットネスジム「メンズ・カーブスオギノ茅野」を長野県にオープンしたわけだが、「男性向けカーブスとしての試験的出店であり、今後の多店舗展開の可能性を開くべく各種のトライアルに挑戦」としている。
カーブス=女性専用フィットネスと言っても、個人投資家のほとんどは男性と思われ、カーブスの具体的内容については、ほとんど知らない・無知とさえ言っていい方がほとんどではないか。私は身近にいる実際に通っている方からあれこれ聞いてかなり実態を知っている。ここでは紙幅の関係で詳述しないが、結論から言うと、男性向けカーブスは非常に有望とみる。無限の沃野が広がっているとさえ思える。夫婦でカーブスというのが当たり前になるかもしれない。
①女性専用フィットネス(現在の形態)
②男性専用フィットネス
③男女共用フィットネス
の3形態が考えられる。
今後の展開を、順列組み合わせ風に言うと(現状からの変更をするとして)
①、②、③をすべて展開
①、②を展開
①、③を展開
が、考えられる。
また地域特性に合わせ、A地域では①、②を展開、B地域では①、③を展開といったことも考えられる。
いずれにせよ、今後パイが大きくなるのは必至で、株主としては大いに期待していいだろう。
今期決算は第1四半期の数字からして上方修正の可能性が極めて大きいとみる。また同社の場合、一般の会社と比べ、経常利益に比し純利益の比率がかなり低い(2018年8月期の場合53.9%)わけだが、2019年8月第1四半期の場合65.2%にアップしている。鎌倉理論では純利益は経常利益の70%とみなし(その純利益をみなし純利益という)1株利益(実質1株利益)を算出することにし、これを広く世の中で採用することを提唱している。今回、コシダカは、実際の純利益がみなし純利益に近付いていることが判明したわけで、株価的にも好材料である。
PTSでは最終1305△54(出来高5600株)。
1月13日 0時21分記
鎌倉雄介
> ライクさん。
これに関しては過去何回か書いているのですが、お読みでない方も多かろうと、
やむなくまた書きます。
その前に、以下のことを頭に入れておいてください。
私のような、きちんとした「実績表」を公開している専門家、投資顧問業者は
私の知る限り、私以外ない。
グローバルGの評価に関して。
実績表の「評価」のマークは、ご承知のように機械的に付けられます。
推奨後、どれだけ下げようと、その後の高値だけが評価基準になります。
だから大半の当ブログを見て買った投資家が損をしていても☆になるケースも
当然あり得ます。
これに疑問や不満を感じる方が出るのは理解できますが、
その一方、これは株式投資で銘柄推奨する場合の「常識」(この言葉が妥当か
はやや疑問がありますが)をご存じないために生じている面もあると感じます。
つまり、今やまともな実績表を公開しているのはほとんどないわけですが、
過去の例、今わずかに発表しているものをもとに言うと、
①実績を網羅的に出しているところはほとんどない
(まずい例は非公表。つまり推奨銘柄値上がり率ベスト20といった形で公表)
②最高値のみ表示
③推奨後、読者等が実際に買える値段は表示されていない
④現在値も表示されていない
要するに、過去には株式新聞や株式ウィークリー(東洋経済)等は、比較的
まともな実績表(それでも私のものよりはるかにおおざっぱ)を出していましたが、
今や株式新聞に実績表は見ない(ただし最近はたまにしか見ないのでもし違っていたら
お知らせください)し、株式ウィークリーは実績表代わりに
[2015年新春相場の期間に本誌が選んだ78銘柄で見た上昇率ベスト20]なるものを送付してくれました
(古くて恐縮ですが、以前、似たような質問を受けた時お送りいただいたのを保存、取り出して書いているのです)
私の言いたいのは、実績表NYdauお最大の眼目はそれを見てこの実績表の本人がどの程度信頼できるのか
の判断基準を読者にお示しすることにあります。グローバルの〇にご不満なら✖に
置き換えてごらんいただいても何の不満もありません。
重要なのはそういうことではなく、トータルで鎌倉雄介はどお程度の成績なのかを
重要隻表をじっくり見つめ手判断、参考にするかもう見ないようにしようか、それを決められればいいのです。
最後に2014年11.07日に書いたものも参考になるかと思い再掲しておきます。
実績表に関しては、無理解に基づくコメントを時に見かけます。
「日経平均が年間6割も上がっているのに」として評価基準が甘いというのは1例です。これなど、物の見方、数字の読み方ができない困った典型でしょう。私の推奨銘柄の評価期間は6ヵ月です。しかも直近の銘柄の場合は1ヵ月程度しか経過していないのです。そもそも日経平均に負けるようなレベルで銘柄推奨などやるわけがないでしょう。
実績表とはやや離れますが、JBRとか夢の街のような、どう見ても成功例をあげつらう方もいて参ってしまいます。投資期間は人それぞれでいいでしょうが、推奨銘柄の賞味期限は原則6ヵ月以内であり、また大幅に上がった銘柄がその後下げたといって批判するのは、投資のいろはを知らないとしか言いようがありません。
こうした理不尽な批判は別として、評価基準を「推奨時株価」比ではなく、「推奨直後値」比にすべきでは、というご意見があります。これは一理あるご意見でしょう。
推奨する側=小生からすれば「推奨時株価」比、読者諸氏にすれば「推奨直後値」比が重要です。「推奨時株価」と「推奨直後値」があまり違わなければ大した問題にならないわけですが、最近は大きく乖離することが多いので、問題のわけです。実際、ブログ開始直後の実績表を見たら、大した乖離は大半の銘柄でありませんでした。参考までに、末尾に再掲しておいたのでご覧ください。
余裕が出たら現行の評価マークの後に( )して「推奨直後値」比の評価マークを入れようかとも思っています。
実績表をよくご覧になり、どのように買うといいか、信頼に足る実績を挙げているか等、分析し、今後の投資に生かすようにしていただきたいと思います。ダメだと思われたら、読者をやめ、自力更生路線等、別の生き方、行き方をされるのがいいでしょう。
ともあれ、この実績表こそ、私への唯一の客観的評価であり、私が最も大切にしているものです。こうしたものを愚直に作り続けているのは、ほとんど私以外いないと自負しています。曇りのないきれいな目でご覧いただきたく思います。
これに関しては過去何回か書いているのですが、お読みでない方も多かろうと、
やむなくまた書きます。
その前に、以下のことを頭に入れておいてください。
私のような、きちんとした「実績表」を公開している専門家、投資顧問業者は
私の知る限り、私以外ない。
グローバルGの評価に関して。
実績表の「評価」のマークは、ご承知のように機械的に付けられます。
推奨後、どれだけ下げようと、その後の高値だけが評価基準になります。
だから大半の当ブログを見て買った投資家が損をしていても☆になるケースも
当然あり得ます。
これに疑問や不満を感じる方が出るのは理解できますが、
その一方、これは株式投資で銘柄推奨する場合の「常識」(この言葉が妥当か
はやや疑問がありますが)をご存じないために生じている面もあると感じます。
つまり、今やまともな実績表を公開しているのはほとんどないわけですが、
過去の例、今わずかに発表しているものをもとに言うと、
①実績を網羅的に出しているところはほとんどない
(まずい例は非公表。つまり推奨銘柄値上がり率ベスト20といった形で公表)
②最高値のみ表示
③推奨後、読者等が実際に買える値段は表示されていない
④現在値も表示されていない
要するに、過去には株式新聞や株式ウィークリー(東洋経済)等は、比較的
まともな実績表(それでも私のものよりはるかにおおざっぱ)を出していましたが、
今や株式新聞に実績表は見ない(ただし最近はたまにしか見ないのでもし違っていたら
お知らせください)し、株式ウィークリーは実績表代わりに
[2015年新春相場の期間に本誌が選んだ78銘柄で見た上昇率ベスト20]なるものを送付してくれました
(古くて恐縮ですが、以前、似たような質問を受けた時お送りいただいたのを保存、取り出して書いているのです)
私の言いたいのは、実績表NYdauお最大の眼目はそれを見てこの実績表の本人がどの程度信頼できるのか
の判断基準を読者にお示しすることにあります。グローバルの〇にご不満なら✖に
置き換えてごらんいただいても何の不満もありません。
重要なのはそういうことではなく、トータルで鎌倉雄介はどお程度の成績なのかを
重要隻表をじっくり見つめ手判断、参考にするかもう見ないようにしようか、それを決められればいいのです。
最後に2014年11.07日に書いたものも参考になるかと思い再掲しておきます。
実績表に関しては、無理解に基づくコメントを時に見かけます。
「日経平均が年間6割も上がっているのに」として評価基準が甘いというのは1例です。これなど、物の見方、数字の読み方ができない困った典型でしょう。私の推奨銘柄の評価期間は6ヵ月です。しかも直近の銘柄の場合は1ヵ月程度しか経過していないのです。そもそも日経平均に負けるようなレベルで銘柄推奨などやるわけがないでしょう。
実績表とはやや離れますが、JBRとか夢の街のような、どう見ても成功例をあげつらう方もいて参ってしまいます。投資期間は人それぞれでいいでしょうが、推奨銘柄の賞味期限は原則6ヵ月以内であり、また大幅に上がった銘柄がその後下げたといって批判するのは、投資のいろはを知らないとしか言いようがありません。
こうした理不尽な批判は別として、評価基準を「推奨時株価」比ではなく、「推奨直後値」比にすべきでは、というご意見があります。これは一理あるご意見でしょう。
推奨する側=小生からすれば「推奨時株価」比、読者諸氏にすれば「推奨直後値」比が重要です。「推奨時株価」と「推奨直後値」があまり違わなければ大した問題にならないわけですが、最近は大きく乖離することが多いので、問題のわけです。実際、ブログ開始直後の実績表を見たら、大した乖離は大半の銘柄でありませんでした。参考までに、末尾に再掲しておいたのでご覧ください。
余裕が出たら現行の評価マークの後に( )して「推奨直後値」比の評価マークを入れようかとも思っています。
実績表をよくご覧になり、どのように買うといいか、信頼に足る実績を挙げているか等、分析し、今後の投資に生かすようにしていただきたいと思います。ダメだと思われたら、読者をやめ、自力更生路線等、別の生き方、行き方をされるのがいいでしょう。
ともあれ、この実績表こそ、私への唯一の客観的評価であり、私が最も大切にしているものです。こうしたものを愚直に作り続けているのは、ほとんど私以外いないと自負しています。曇りのないきれいな目でご覧いただきたく思います。
2019/01/14 Mon 21:14 URL [ Edit ]
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