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25日の相場は値上がり銘柄数27で分かるように、まさに暴落となった。
NYダウが21日414ドル安、24日653ドル安で合計では1067ドル(4.3%)安だったわけだが、これを受けての日本株(日経平均)なので、25日1010円(5.0%)安だったのは、両者の比較からすればそう驚く下落率ではない。為替が1ドル110円台前半へと、さらに円高が進んだ分が上乗せの下落につながったとみることもできよう。

それはともかく、12.14日以降の日経平均、TOPIX、2部指数、JQ平均、マザーズ指数の下げっぷりは、半端ではない。
この7立会日で、日経平均とTOPIXは12.17日、マザーズは12.19日は値上がりしているが、17日も東証1部の騰落銘柄数は値下がり銘柄のほうがはるかに多かったわけで、結局、総合的に見て、12.14日から25日の7立会日、日本株は、ひたすら下げ続けたとみていいだろう。
この間の下落率は日経平均こそ8.8%だが、他ははるかにもっと大きい。
JQ平均は13.2%、マザーズは21.2%に達する。
連日下げ続けかつその累計の下落率が、このように小型株で特に大きくなったため、個人投資家の場合、大半の方の懐具合が極端に悪化、買い手不在のなか、追い証回避等の売りがかさみ、25日のような大幅安につながったとみていいだろう。

このような中でも、外部環境に好転の兆しはないどころか、むしろさらに悪化の気配さえ濃厚である。
つまり円高は一段と進行、現在1ドル110.26円である。また原油価格の下落にも歯止めがかからない。これは中東産油国の財政悪化、投資資金の引き上げといった悪影響を及ぼす。
アメリカではトランプ大統領の暴走が止まらず、今や完全に悪材料視されている(トランプリスク)。

PER4倍、PBR0.2倍、配当利回り5%
これは、私が、これ以上はまずない(逆に言えば、この水準になれば株価はもう下がらない)とみる、絶対的水準だが、今これをさらに超える銘柄が、いくつも出ている。
業績好調、特別利益等を含まずといった条件でふるったうえで、その例をいくつか示そう。PERは来期予想実質値

THE グローバル社 461▼13=PER2.5倍
ヨシコシ 874▼60=PER2.7倍 

高知銀行 717▼51=PBR0.13倍
愛知銀行 3580▼195=PBR0.16倍

ゲンダイエージェンシー 405▼42=利回り6.2%
THE グローバル社 461▼13=利回り5.4%

このように、経験則からすれば、これ以上下げようがないようなPER、PBR、利回りの水準に来ても、なおこのように簡単に大幅安するのが今の相場、小型株なのである。
ここまで下げたんだからとか、いくら何でもこの水準なら、的な情緒的な判断で買ってはいけないということである。
繰り返し書いてきたように、どこまで下げるのか判定不能という前提で、持ち高はできるだけ少なくし、株価が底入れするまで、安全第一でしのぐという作戦で行くしかない。底入れがいつかが問題のわけだが、とりあえずはまだ見通せる段階ではない。

25日はアメリカをはじめ多くの欧米諸国が休場のわけだが、日経平均先物・大証夜間は19000円の大台を割り込んで大きく下げている。一時は18900円も割り込んだのだが、現在は18950円まで戻している。円相場は1ドル110.26円。

12月25日 23時50分記

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