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2018.10.31
下げ過ぎ小型株の戻りに期待
>NYダウは現在250ドル高、日経平均先物・大証夜間も220円高となっている。
と、前稿末尾で書いたわけだが、引けてみればNYダウは245ドル安、これを受けて、朝方の日経平均先物も150円程度の値下がりとなっている。
持ち株等の8時過ぎの気配を見ると、小型株の場合、大半が前日終値比でかなりのマイナスになっている。
少々、いやかなり下げようと、そうおたついたりはしないのだが、今はそういう時ではない。これ以上大幅に値下がりすると、今度こそ本格的な金策をしないといけない非常時なのである。
フィックスターズ(推)などは前日の終値1137円に対し、1040円程度の気配にぞっとする。それでも徐々に気配も上がるだろうとみていると、なんと980円くらいまで下げる。これだけで1000万円程度の下落となり、悪夢を見ているよう。前日なぜか急騰した佐藤食品(WEB銘柄)(推)等、その他銘柄分も加えるとこの倍くらいの下落になりかねない。
我が人生も極まれりかと、ちょっと肝を冷やしたわけだが、場が開いてみれば、日経平均は100円安で始まったものの、間もなく反騰に移り、結局307円(1.5%)の大幅高で終えたのだった。
いつものこととは言え、本稿を書いているときのNYダウや日経平均先物が全くと言っていいほど当てにならないうえ、引けてからのNYダウも当てにならず、毎日、一体どういう動きになるのか予測不能というのが、今の相場だ。
やはり、なお先行き不透明とみて、基本的に少ない持ち高で、形勢を見きわめるところだろう。普通の人(投資家)は海水浴場で言えば遊泳禁止と心得た方がいいだろう。
ただし、徐々に市場は落ち着きを取り戻しつつあるのかもと思わせる兆候もちらほら出てきているのも事実だろう。
以上のようなことを総合的に判断して、自らの投資行動を決められたい。
30日の相場は、日経平均・TOPIXの値上がり率が1.4%前後だったのに対し、JQは1.0%、マザーズは3.8%で、そん色なかった。東証1部の規模別指数は、小型株の値上がり率が大型株を大きく上回った。
ここ、異常と言っていいくらい小型株は叩き売られたわけで、地合いさえ落ち着けば、その分大きく戻すことも可能だろう。
そのいい例ともいえるのがこの日のシェアテクやティーケーピーだ。シェアテクは2359△288、ティーケーピーは3355△277と、ともに急騰した。
その他の銘柄は、総じて戻りは、それまでの下げに比べ、今一つだったわけだが、単に比較的人気のある上記2銘柄などに比べ、出足が鈍いだけなのか、人気薄で今後も戻りが鈍いのか、今後の動きで見極める必要がある。
フィックスターズは安寄り後1060円まであって終値は1183△46。直近の高値1678円(9.26日)から1060円までの下落率は36.8%に達する。量子コンピューターに加え自動運転でも中核となれる銘柄である。自動運転では豊田通商の子会社と合弁会社「Fixstars Autonomous Technologies」を設立している。大きく下げただけに反動も大きいのではないか。
グローバルG(WEB銘柄)(推)についても同様なことが言える。29日までなんと変わらずを挟んで7連続安を演じた。時流に乗る好業績内需株として、大きく見直される余地は十分だろう。
仙波糖化(推)は大半の小型株が上げる中、849🔻45まであって886🔻8と下げた。これで6連続安。私はここは底値とみて866円平均で1400株買ってみた。来期予想実質PERは、今期業績上方修正、来期も続伸とみると、10倍台(11倍割れ)と、食品株としてはありえない低さになる。いつどういう形で上げるかは読めないが、いずれにせよ、この水準なら、大きく報われるとみての買いである。
NYダウ、日経平均先物は、相変わらず、おかしな動きである。現在NYダウは160ドル程度のプラス、一方日経平均先物・大証夜間は67円安。為替は1ドル112.72円と大きく円安(ただし最近の相場は円相場がほとんど影響しない感じである)。
10月31日 0時00分記
と、前稿末尾で書いたわけだが、引けてみればNYダウは245ドル安、これを受けて、朝方の日経平均先物も150円程度の値下がりとなっている。
持ち株等の8時過ぎの気配を見ると、小型株の場合、大半が前日終値比でかなりのマイナスになっている。
少々、いやかなり下げようと、そうおたついたりはしないのだが、今はそういう時ではない。これ以上大幅に値下がりすると、今度こそ本格的な金策をしないといけない非常時なのである。
フィックスターズ(推)などは前日の終値1137円に対し、1040円程度の気配にぞっとする。それでも徐々に気配も上がるだろうとみていると、なんと980円くらいまで下げる。これだけで1000万円程度の下落となり、悪夢を見ているよう。前日なぜか急騰した佐藤食品(WEB銘柄)(推)等、その他銘柄分も加えるとこの倍くらいの下落になりかねない。
我が人生も極まれりかと、ちょっと肝を冷やしたわけだが、場が開いてみれば、日経平均は100円安で始まったものの、間もなく反騰に移り、結局307円(1.5%)の大幅高で終えたのだった。
いつものこととは言え、本稿を書いているときのNYダウや日経平均先物が全くと言っていいほど当てにならないうえ、引けてからのNYダウも当てにならず、毎日、一体どういう動きになるのか予測不能というのが、今の相場だ。
やはり、なお先行き不透明とみて、基本的に少ない持ち高で、形勢を見きわめるところだろう。普通の人(投資家)は海水浴場で言えば遊泳禁止と心得た方がいいだろう。
ただし、徐々に市場は落ち着きを取り戻しつつあるのかもと思わせる兆候もちらほら出てきているのも事実だろう。
以上のようなことを総合的に判断して、自らの投資行動を決められたい。
30日の相場は、日経平均・TOPIXの値上がり率が1.4%前後だったのに対し、JQは1.0%、マザーズは3.8%で、そん色なかった。東証1部の規模別指数は、小型株の値上がり率が大型株を大きく上回った。
ここ、異常と言っていいくらい小型株は叩き売られたわけで、地合いさえ落ち着けば、その分大きく戻すことも可能だろう。
そのいい例ともいえるのがこの日のシェアテクやティーケーピーだ。シェアテクは2359△288、ティーケーピーは3355△277と、ともに急騰した。
その他の銘柄は、総じて戻りは、それまでの下げに比べ、今一つだったわけだが、単に比較的人気のある上記2銘柄などに比べ、出足が鈍いだけなのか、人気薄で今後も戻りが鈍いのか、今後の動きで見極める必要がある。
フィックスターズは安寄り後1060円まであって終値は1183△46。直近の高値1678円(9.26日)から1060円までの下落率は36.8%に達する。量子コンピューターに加え自動運転でも中核となれる銘柄である。自動運転では豊田通商の子会社と合弁会社「Fixstars Autonomous Technologies」を設立している。大きく下げただけに反動も大きいのではないか。
グローバルG(WEB銘柄)(推)についても同様なことが言える。29日までなんと変わらずを挟んで7連続安を演じた。時流に乗る好業績内需株として、大きく見直される余地は十分だろう。
仙波糖化(推)は大半の小型株が上げる中、849🔻45まであって886🔻8と下げた。これで6連続安。私はここは底値とみて866円平均で1400株買ってみた。来期予想実質PERは、今期業績上方修正、来期も続伸とみると、10倍台(11倍割れ)と、食品株としてはありえない低さになる。いつどういう形で上げるかは読めないが、いずれにせよ、この水準なら、大きく報われるとみての買いである。
NYダウ、日経平均先物は、相変わらず、おかしな動きである。現在NYダウは160ドル程度のプラス、一方日経平均先物・大証夜間は67円安。為替は1ドル112.72円と大きく円安(ただし最近の相場は円相場がほとんど影響しない感じである)。
10月31日 0時00分記
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