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>10月4日のシェアリングテクノロジーに関する記載で、来期予想実質1株利益76.7円、PER50倍は3840円とありますが、来期予想実質1株利益76.7円はいずれのデータから算出したのでしょうか?

という質問を読者の方から、返信不可能なスタイルでいただいている。
この方以外にも、お答えすべきことなので、ここでお答えすることにする。

これまでに書いてきたように、シェアテクの2019年9月期の四季報の予想経常利益は12億円(前号の10億円から増額)。
2020年9月期(来期)利益については、会社は中期経営計画で30億円(営業利益)目標を掲げている。これはあくまで目標で、実現は難しいのではないかと、私自身書いている。しかし、最近も盛んにM&Aで有望企業を傘下に収めており、今期大幅増益を達成する可能性はかなり高いとみる。そういう判断のもと、来期経常利益(≒営業利益)を20億円とみて計算した(純利益をその7割の14億円とみなす)結果が、1株利益76.7円になるわけです。

ついでに書くと、ヤフーファイナンスで詳細情報を見ると、
EPS(1株利益)(会社予想) 26.54円(2018年9月期)
PER(会社予想) (連)86.59倍
となっている。
拙著で詳しく書いて注意喚起したことだが、10.05日の今日、2018年9月期は、すでに前期!
ヤフーの数字は会社「予想」としているが実は前期の数字である。PERは86.59倍と、投資したくなくなる危険水域だが、使うべき今期の数字なら49.96倍、来期なら29.96倍に大きく低下するわけである。
いかに、こうしたヤフーの数字を安易に使うのが危険であり、株式投資の基本から逸脱したものかを理解し、安易にこういう数字は使わない、PERは自分で計算する癖をつけようというのは、私が言い続けていることである。

説明不足をお詫びしつつ、ここで補足説明をしておきます。

10月05日 12時06分記
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