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仙波糖化(推)、オーウイル(推)、ジャムコ(WEB銘柄)(推)の大幅高を予感させる気配に、思わず年がいもなくはしゃいだら、なんとセイヒョー(推)がストップ安売り気配。
それでも、700円安の売り気配だったセイヒョーは280円安で寄り付き、ジャムコは期待以上に大きく上げ幅を拡大、にんまりしていたら、今度はロジネットが急落といった具合で、波乱万丈の展開だったが、最終盤には佐藤食品(WEB銘柄)(推)が高値引けとなって、結局、万々歳で締めくくった。
こういう相場を見ていると、やはり漫然としていてはだめで、臨機応変、地合いに合わせポートフォリオを組み替えていかないと,しこり玉だらけになって、さっぱり成果が挙がらないということにもなりかねない。
この意味で、推奨銘柄は、基本的に、すべて買っていくようにしたいものである。特に強くお勧めしている銘柄(例えばWEB銘柄であるとともに(推)でもあるもの)とか、文章中にそういう意気込みの感じられるもの(例えばグローバルG)などは、特に多く買うようにするといいだろう。

オ-ウイルは8.10日の戻り高値1489円を一気に更新、1509円まであって1506△53。じっくりもんでの戻り高値更新なので、一段高が期待できそうだ。昨年12月につけた1617円(あるいは年初来高値1616円)が次の目標になる。そこから先は各自自己判断で。

仙波糖化は1200円まであって1160△68。前稿で示唆したように、今期業績は大幅上振れ、来期も大幅続伸が期待できる。となれば、急伸後だけに一息入れるかも知れないが、やはりさらなる高みを目指すとみるところだろう。四季報を見れば一目瞭然だが、2014年以降、連続増益を続け、今期も過去最高益更新が確実だ。しかも、その数字は大幅に会社計画を上回りそうなのだから、そう思って再度四季報の決算数字の推移を眺めると、堅実かつ高成長に驚かされる。これだけの素晴らしい業績でありながら、来期予想実質PERは15.1倍に過ぎない。やはりオーウイル同様、1434円の年初来高値がなければ嘘だろう。

佐藤食品の動きがよい。1日出来高が1000株未満も珍しくなかったのが、21日以降は連日1000株以上で29日は4200株にまで増えた。3連騰で1678△43。私は第1四半期の数字からして、今期の経常減益予想はおかしいと言い続けているわけだが、実際、今期は増益達成、来期は大幅続伸というコースが見えてきたようだ。そうなると来期予想実質PERは11倍そこそこになりそうだ。今期減益予想で必要以上に売り込まれたのだから、増益となれば反動は大きい。板はスカスカで、1750円までで売り物は計800株、その上は1800円までない。お持ちの方は1800円~1900円くらいまで短期に戻る可能性ありとみて対処を。

ジャムコの快進撃が止まらない。前日付けた3235円の高値を後場に入ってあっさりり更新、3270円まであって3255△115。4370円(8.27日の稿参照)はともかく、とりあえずは3500円~4000円を念頭に持続。
現在一段と円安が進んで1ドル111.67円だが、このレートでは為替差益は26.7億円。今期予想経常利益の26.8億円とほぼ並んだ!

京三製作(WEB銘柄)は堅実にじりじり上げ続けついに6連騰(647△6)。あまりに安すぎるわけで、じわじわそういう認識が浸透しているのだろう。700円前後は控えめに見てもありそうだ。

セイヒョーは大量の成り行き売りに3305▼280で始まり(これが安値)3345▼240。残暑が続くとは言え、サマーストック相場は終わりとみた向きが売って出たのか。しかし井村屋などは、ここ5連騰で3605△30だが、この間、計410円も上げている。セイヒョーだけかくも売られる理由はなかろう。

8月29日 23時52分記
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