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米中貿易戦争激化後の世界主要国の株価を見ていると、結局、アメリカ株が断然強く、中国株が際立って弱い。
マスコミ等は関税引き上げ競争はみんな損をするだけでいいことは一つもないと、紋切り型の解説をしたり顔で語るだけだが、金銭のからむ株式市場は、正直で、どちらが有利かを冷静に読むということだろう。

普通の頭をしていれば、もう少し早く妥協点を探るなり、世界経済のことも頭において何か打つ手を考えるだろうが、何せトランプという常人ではない人物だ。向こうが対抗してくるなら、行くところまで行こうじゃないかという姿勢だ。つまり中国からの全輸入品全額に高関税をかけることも辞さない構えなのである。そうなれば、圧倒的に、アメリカのほうが輸入額が多いのだから、勝負の先は見えている。株式市場はこれを読んでこういう株価の動きになっているとみて、間違いないだろう。
米中以外ではドイツ、日本の株価が、比較的強いわけだが、それは両国経済の強さを表しているとみるところだろう。

24日の相場は日経平均は0.9%高(TOPIXは0.7%高)と依然強く、JQは0.4%高、マザーズは1.9%高だった。
規模別指数を見ると、小型株の値上がり率が最も大きく、やはり、ここにきて、多少なりと大型株一辺倒の相場から、中小型株にも目が向きだす方向に行きつつある気配が感じられる。

ただ、ここ為替がアメリカ経済の好調もあってやや円安方向になりつつある。最新でも1ドル111.27円である。
となると、食品など内需にはやや逆風で、以前から何度か書き、また推奨銘柄やWEB公開銘柄でも取り上げたように、輸出関連、円安メリット銘柄をポートフォリオに加えておくことが必要だろう。当然、最初に書いた時より、さらに比率を高めておくところだ。

円安メリットの最右翼銘柄と指名したジャムコ(G(EB銘柄)(推)は年初来高値3025円を大きく更新する3090円まであって3045△106。現在の為替レートで計算すると為替差益は25億円ということになり、今期の予想経常利益27億円に迫る。
しかも、同社の場合、近年の業績低迷の原因を作ったシート事業(数年前に新規参入)での構造改革で、今期は同部門が赤字縮小、来期は黒字化の見込みのため、為替差益を見込まなくとも業績は大きく向上する。そして来期は主力の内装品が収穫期入り、大幅増益が予想される。これに巨額の為替差益がオンされると1株利益は来期200円前後も可能性がある。
この辺のことが、私以外、まったく言っていないわけだから、明るみに出れば、第2のやまびこ(株価は3ヵ月で2.4倍になった)になってもおかしくないわけである。
日本電子も1116△38と3連騰。好業績に円安メリットも加わり、ジャムコに連れ高の方向だろう。

グローバルG(WEB銘柄)(推)は2136△30と3日続伸となった。じわじわと、私の言う材料が認知され、いずれ大化けとなるのではないか。確信をもって持続、臨機応変、買い増しをしていくためにも、「えんマッチ」の内容をよく理解しておくことをお勧めする。
実はこの材料、日経の8.12日朝刊にかなり大きく取り上げられているのだが、
①経済面ではなく総合面のうえ、同社以外も併せての記事だったこと
②8.12日が日曜日だったこと
③8.10日(金)引け後に第3四半期決算を発表、材料の反映がこれとかち合ったこと
このトリプルパンチで、ほとんど評価されていない(多くの投資家が知らない)のではないかと推測されるのである。よって、この材料(「えんマッチ」の具体的内容がかなり詳しくわかりやすく紹介されている)の評価は、これからかもしれない。

京三製作(WEB銘柄)も630△13と3日続伸。すっかり人が変わったかのようないい動きになってきた。しかしこれでも週足を見ると、やっとちょっとした陽線を1本出しただけだ。(同社株が7.30日から8.21日まで大きく下げた背景には半導体株としての不安があったのかもしれない(半導体製造装置向け電源装置も手掛ける)が、ここ半導体関連の値動きはそう悪くないから、ここまで下げたのはおかしいとなろう。第1四半期業績(8.03日引け後発表)は前年同期比で経常赤字幅縮小で計画をやや上回る好決算だった。
以上のようなわけで、なお相場は助走段階とみていいだろう。1日で大きく突っ込む場面があるので、もし今後もそういう場面があれば買い乗せのチャンスだろう。私は24日、621円強平均で5000株余り買い増した。

エバラ食品(推)、セイヒョー(推)、またもうだめかと思わせる動きだった一正蒲鉾、スターゼン(WEB銘柄)(推)なども上げた。食品等には地合いはあまりよくないが、食品株も下げすぎとみての買いが入り始めたのか。ただ予断を許さない。セイヒョーに関しては6-8月期がこれ以上ない天候に恵まれ9月も残暑が厳しい方向なので、今期業績がどこまで伸びるか楽しみだ。よって少なくとも1回は大きく跳ねるのではないか。
仙波糖化(推)、オーウイル(推)という比較的強い動きだった方は、逆に小幅安だった。こちらは業績の裏付けがあり弱気になることはなかろう。

8月26日 22時37分記



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