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ここまでわけの分からない相場も滅多になかろうという、とんでもない相場が続く。
とんでもない」にはいろいろな思いが込められているが、
①日経平均だけ異常に強く、他はメタメタ
②15日、16日は小型株が異常な下げっぷり
③業績は全く無視され、ずるずる底なし沼になる銘柄が続出
といったところが主なものだ。
以下、①~③について具体的に説明しよう。

①16日など(東証1部)、大半の銘柄が下げているのに、日経平均は前場後半から大きく戻し、一時はプラスに転じるありさまで、終値でもわずか12円(0.05%)安。TOPIXの下落率は0.62%に達し、単純平均の下落率は1.28%にもなった。JQ、マザーズの下落率は、それぞれ0.62%、1.33%。要するに日経平均だけを見ていては相場の実相は見えてこないということである。

② 指数大型と指数小型の騰落率は次のとおり。    
          
          15日    16日     両日の合計
指数大型   -0.58%  -0.04%    -0.62%
指数小型   -1.15%  -1.58%    -2.73%

③スターゼン(推)やワイヤレスゲート(WEB銘柄)のように、期待外れの決算で大きく下げるのは、その下落率はともかく、ある程度納得できるが、好業績でも猛烈に下げる銘柄が、小型株では珍しくない。
大木ヘルス(WEB銘柄)は7.31日、引け後に好決算を発表、8.01日は2628△237と急騰した。しかしその後は4日続落、1933円まで下げ、ここにきてまた売られ16日は1721円まであって1760▼83という体たらくだ。

過去を嘆いてもせんなきことだが、以上のようなことをわざわざ書いたのは、今の相場が、常識をかなり外れたとんでもない動きになっている(この夏の異常気象を想起されたい)ということをしっかり頭に叩き込んで、覚悟をもって対処してほしいと思うからである。理屈で考えても合理的思考をしても、そうした推理をあざ笑うような株価の動きになっており、それならそれで、予測は不能でも、慎重に最悪も考え、慎重に行動しようということである。

現在、NYダウは300ドルを超す大幅高となっている。ところが日経平均先物・大証夜間は12円安。
16の動き日経平均が、前日のNYダウの値下がりからしても本来150円~200円安でいいところ、ほとんど下げなかった反動もあろうが、それにしてもやや解せない下げではある。
しかし、好意的に解釈すれば、17日は日経平均は小幅マイナスとか小幅プラスにとどまっても、それ以外(TOPIX、JQ、マザーズなど)は大きく上げることを示唆しているのかもしれない。また大型株は多少人気の圏外に去り小型株が買われる可能性もかなりあろう。
このあとNYダウは351ドル高、日経平均先物・大証夜間は18円高

いずれにせよ、特に小型株はバナナのたたき売り的状況は16日でほぼ終了となった可能性がある。
人はどうしても下げると弱気になり上げると強気になりがちで、その結果、こうした底値で不安感から売ったりしがちだが、とりあえずは、ここは売るところではなさそうだ。近々(17日にも)小型株復活とみて対処するところだろう。

8月16日 23時43分記
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