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小型株受難の相場が続く。
日経平均だけ小幅高となったが、他の指標はすべてマイナスである。
TOPIX、単純平均、規模別指数(大型、中型、小型すべて)。
何せ騰落銘柄数が値上がり435、値下がり1609なのだから。
やはり私が編み出した実感日経平均株価でみる必要がある。
すなわち
(値上がり銘柄数-値下がり銘柄数)÷6 で算出するのである。
これで見ると、実感では(435-1609)÷6=-196(円)となる。実感に近い数字になったわけである。
規模別指数をみると小型は3396.70▼34.97と、中型・大型に比べ突出して下落率が大きい。下落率は1.02%にも達する。日経平均で言えば229円安となる。

実は明日朝、旅行に出かけ、6日の夜遅く帰宅予定なので、この間、ブログの更新ができない。
それで、ここでは最も重要で読者諸氏も気にかけておられるであろう佐藤食品(WEB銘柄)(推)の決算についてだけ書くことにする。

【佐藤食品の決算】
03日引け後に第1四半期決算を発表した。
前年同期比で、売り上げは6.4%増、営業利益は4.2%増、経常利益は1.9%増だった。通期経常2.8%減を会社は見込んでいるのだから、一応はまずまずの数字だったとは言えようが、以下、詳しく分析してみよう。
数字は経常利益、単位=100万円

           上半期   下半期   通期  下半期÷上半期
2015.3月期     364     520     884     144.4%
2016.3月期     353     480     833     136.0%
2017.3月期     559     592    1151     105.9%
2018.3月期     547     701    1248     128.2%
2019.3月期予    予566   予644   予1210    予113.8%

下半期÷上半期の数字は予想数字である2019.3.月期は除くと、2017.3月期以外は、128.2%から144.4%と、狭いレンジに収まっている。
それで、2017.3月期だけなぜ105.9%という小さい数字(下半期が通常より稼げなかった)になったか、その原因を考える。
私の推理はこうである。上半期559というのは前年同期比58.4%もの大増益である。その反動が出て、さすがに下半期は上半期比の増益率が例年に比べ鈍ったのだろう。こういうことは、実は決算ではよくみられる現象である。だからこそ、私はすぐそれを疑ったわけでもある。
この推理が当たっている(もちろん絶対とは言えないが、それなりに信憑性のある推理だと考えている)とすれば、下半期÷上半期の数字はこの会社の場合、135%前後になることが通例だという結論が下せるわけである。

さて第1四半期が1.9%増益だったことから中間期3.5%増益計画もは、ほぼその程度は達成できよう(ちょっと足りないという方もあろうが、営業利益は逆に第1四半期が4.20..%増益で中間期3.2%増益を上回っているのであり、トータル第1四半期決算は、計画通りとみて差し支えない)。
注=中間期の経常利益が1.9%増益にとどまったとしても、計算すれば分かるが、結論に大差ない。
とすれば、下半期の経常利益は上半期の135%前後になる公算大というのが、上記の分析であるから、
下半期の経常利益は566×1.35=764
この場合、2019.3月期通期の経常利益は
566(上半期)+764(下半期)=1330
注=中間期の経常利益が1.9%増益にとどまった場合、557(上半期)+752(下半期)=1309
2018.3月期の1248、2019.3月期の会社予想1210の両方とも、大きく上回るということである。
予想外のことがあるなど、どうなるかは予断を許さないが、少なくとも、以上の分析・結論のように、今期業績は、会社予想を上回り、増益になる可能性が、この第1四半期決算で、一段と高まったとみていいだろう。
推奨時等に、何度か書いたように、佐藤食品は、当初、減益予想を出し、結果的に増益になるということを何度も繰り返してきた超保守的予想の代表的会社だということも、今期増益で着地という見方を勇気づける事実である。

8月03日 23時12分記
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